クローズアップ現代 氾濫 [TV]
録画してあった「クローズアップ現代」を見た。
「【何が?】河川氾濫 新たなリスクあらわに予想外の水位上昇」
今回の台風19号、日増しに被害状況が深刻であると分かってきた。
農水産物への打撃も甚大で、まだ全貌が掴めていない状況だ。
よって、復旧や復興はまだまだ先の話である。
それでも復興への道筋はつけなければならない。
コンクリートから人へ、ハトぽっぽ。2位じゃだめなんですか、レンポー。
精密な天気予報が出せるのも、量子コンピュータと AI のおかげ。
再び堤防の決壊を嘆くのか、コンクリート打つのか。
50年、100年にいちどの大雨ではなくなったのだ。
海水温が上昇し、魚の獲れ方に異変が起き、台風の勢力が衰えない。
今後は毎年、強烈な台風と地震が来るという前提で、限られたお金を使おう。
■ 景観を大切にしてほしい
12日夜に多摩川が氾濫した東京都世田谷区玉川には、下流部で唯一、堤防が整備されていない区間があった。国土交通省によると、12日は多摩川の水位が刻々と上昇し、午後10時10分頃には堤防未整備の区間(約540メートル)から濁流があふれたことが確認された。川と市街地の境界となっている道路も越え、二子玉川駅周辺の広い範囲が浸水した。この地域を巡っては、2007年の台風9号で2000袋以上の土のうを積んで浸水を防いだケースもあった。同省京浜河川事務所はこれまで、「大雨が降ると多摩川では最初に浸水する」などと周辺住民に説明。堤防整備計画を進めようと説明会なども度々行ってきたが、「景観を大切にしてほしい」「家をのぞき見られる恐れがある」といった声が根強く、同意を得られていなかった。 (読売新聞/2019/10/14 17:25)
おそらく、また浸水して大騒ぎすることになるのだろう。
景観を大切にしてほしい、という権利は守られるのだろう。
井戸は枯れ、財源が底をつく時、果たして何が切り捨てられるのだろう。
ファイト!