駅前から消えたハト

捨てられない、マダム。
昨日は義母様の断捨離を手伝ったが第1回目とした。
深追いはせず、次回は12月だねって。

布団や座布団関連を、昨日の断捨離としたのだが。
一人住まいの６LDKは、在庫一掃には程遠かった。
それでも、手の届くところからスッキリしていこうと。

大事な話がキミにあるんだ、本など読まずにボクの話を聞いてくれ。
昔、吉田拓郎がそんな歌を唄ってたが。
江戸川の河川敷で、ご夫婦がしんみりと散歩をなさってた。

夫唱婦随という光景に見えた。
コスモスが咲き始めた場所に、どんな話をしていたのだろう。
来週から発表されるノーベル賞の話題だったら面白い。

唸る回転歯で江戸川土手の雑草刈りが行われた。
背丈のあった雑草がなくなると、地表にタンパク源が出没するのだろう。
鳥たちが集まってきて栄養を補給しており、少し不気味だった。

むかし、妻と出会った頃、市川駅北口はハトが大集結していた。
北口の階段を降りたあたりは、ハトのフンで真っ白の帯が出来ていた。
それがすでに消えてなくなり、駅からハトの姿は見なくなった。

どこの駅でもハトが群がっていたのに、駆逐されている。
なぜか河原で集団生活する姿を見ると、フン害を訴えずに済む。
昔は、駅前で待ち合わせをすると、すぐ足元にピチャってフンが落ちてきた。

電線を地中に埋める話が進めば、さらに鳥たちの居場所がなくなるのだろう。
うちのベランダやバルコニーには住まないでほしい。
でも、彼らが住める小さな小さな森は、河原に残しておいてほしい。



さあ、いよいよ重要な一戦、天王山。
アイルランドがボーナスポイント付きでロシアに大勝した。
明日、日本がサモアに快勝するよう、体調を整えておこう。

ファイト！