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『BBC Earth 2024 地中海 再生するいのちの物語』   [TV]


■ 地震活動続く千葉県東方沖で「スロースリップ」
最近、よく揺れると思ったら構造的に問題があるようで、危惧。
横にゆらゆら揺れているので騒がず落ち着いて、様子を見ている。
縦に突き上げてきたら大変だけど、地震大国の日本だ、仕方なし。

この地震はまだ暫く続きそうだから、震度5までは覚悟しよう。
怖いのは停電、他力本願ではなく、打開策の準備を始めるかな。
首都圏がやられたら、キシダに対応は出来まい、と自力本願。




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知らん顔をされるのに慣れてきた。
試しにローアングルで写してみた。
目を合わさないのなら、カメラを私の視線より下に置き、挑戦を続ける。




■ 『BBC Earth 2024 地中海 再生する生命(いのち)の物語』
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紅海を通過する貨物船が増え、地中海の海、自然が死にかかっている。
そういう警告のドキュメンタリー(50分×)6話を見た。
なかなかの感動もので、どうやって撮影したのだろうと思っていた。

第6話は、とても興味深く勉強になった撮影の方法と裏話である。
オジロワシが速すぎて撮影はレース用のドローンを使った。
どのように写したか、それがわかるのは面白い

第6話はまるで、メイキングビデオである。
シュバシコウ、オジロワシ、フラミンゴ、アカウミガメと。
それぞれに工夫があり、第6話に至るまでの後、種明かし。

シュバシコウ担当は、ドローン。
赤ウミガメ担当は、ロボット。
アザラシは、潜水夫。

200㎏から300㎏あるマグロ。
それが千数百匹集まって同じ方向に回るぐるぐる回る。
洗濯機の中のように大きな渦ができ、それに吸い込まれたら終わりだ。

常識外れの撮影もあり、迫力が生まれる。
ドキュメンタリーとフィクションを織り交ぜる手法。
こんなの見たら、地中海に出向きたくなるではないか。




■ 激震 大谷翔平さん結婚
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驚いたけれど、彼の爽やかさをまた、垣間見た。
メディア対応も彼の強い意思が伝わり、あっぱれだった。
マスコミの下品さが通用しない、品格の盾を感じた。

言うべきことを言い、プライベートを守る。
野球に専念する、その環境への配慮をさせる強さ。
大谷さんに、廃校になった小学校の、名を知らぬ花を贈ろう。




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グレート・リセットを考える   [TV]



1京4800兆円、という金額が表示されていた。
お金の話で久々に「京」の単位を見た。
気候変動を金融の最前線に移すためとは言うが、「京」の単位は腰を抜かす。

ネットゼロ(温室効果ガス排出量を実質ゼロにすること)を実現する投資。
そのための投資資金をかき集めたらしい。
金が儲かる話に敏感に動く金持ち、塩漬け者には動く実弾がない。


むかし、日本の国家予算で1兆円が意識されたのは昭和29年から。
いちど超えればもう、バラまき続けて半世紀を超え、増えてるなぁ~、桁違い。
2%のインフレ目標達成が無理と言われ、何年お題目を唱えているのだろうか。

相変わらず、連日のように気前のいいバラマキの話ばかり。
財源はどうするんだよと、しかし来夏の参議院選挙のための沈黙。
国債は増え借金が膨らみ、日本沈没だよ。

2022年度予算の概算要求は、一般会計で111兆6559億円と4年連続で過去最大を更新。
コロナだから特別予算で、と言っても6波以降が来たら、また金が要る。
オレの子どもたちの未来のために金を使ってくれ。




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我が心にとって、かなりエグイ場所の断捨離をおこなった。
子どもたちの心はここにはないけれど、彼女たちが嬉しそうに掲げた顔を覚えている。
ファインダー越しに、彼女たちの嬉しそうな、ちょっぴり誇らしげな顔を撮ってきた。

少し涙ぐんでしまったが、断捨離。
カップやトロフィーも分解して廃棄したが、メダルは重すぎて袋が破れた。
これが純金やったらなぁ、とセコイことを考えて、オシマイ。





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ニュージーランド準備銀行が金利を引き上げた。
欧米も金利引き上げの話が出ているが、泰然自若、日本はその兆しすらない。
いつまでも円安に頼らず、国力を上げたいのだが。





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ニュージーランドの、ドイツの、ロシアのコロナ感染者数が増加している。
最近の日本は、横ばい状態で、小康状態と見る。
ただ、観光地の人混みを見ると、来月まで感染者数の動静を見ながら、待機。




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NHKスペシャル 「グレート・リセット〜脱炭素社会 最前線を追う〜」。
これを見て、ちょっとヤバイでしょと、かなり不安になってしまった。
あまり呼吸しないで、私個人の二酸化炭素排出量を減らしても、仕方がないしね。

今のままだと十数年後には温暖化が、“より危険な領域” に突入するという警告。
ひしひしと感じる番組構成、巧みなCGかと思ってしまう実写。
たしかに、グリーンランドと永久凍土が溶けたらオシマイかもしれない。

逃げ道を探しながら、やがて消える命。
しかし、子どもたちの未来を、少しでもマシにしないとな。
答えは出ないけど考える。




ファイト!







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ノイズへの愚痴   [TV]


小室なにがしより大谷翔平の方が、圧倒的にプリンス感がある。
小室なにがしは学生の分際で、ビジネスクラスで帰国、SP付きである。
全米35位の大学院に通ったそうだが、授業料や居住費は小室家の資金にあらず。

大柄な大谷翔平の笑顔は泰然とした中にも親近感が湧く。
何を勘違いしているのか小室なにがしは、ちょこちょこと移動する。
結婚も自由なのだろうが、お騒がせの後も、その金はどこから出ているのだろう。




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むかし、北海道では管理職がカラ出張で裏金を作り、役人を接待していた。
飲食や手土産の金を捻出するのに、カラ出張で資金を作っていた。
税金を使って楽しく飲み食いして、道新にすっぱ抜かれて、懺悔する姿は惨めだった。




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婚姻の自由は憲法で保障されている。
しかしその前に天皇は日本国の象徴であり、その親族は、強烈な縛りがあったはずだ。
だからどんな災害やパンデミックが襲おうとも、明日の食べ物を心配しなくて良いのだ。




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到底、親の金では学費に困り、援助をしてもらって留学。
それを支援と受け取り、虫のいい話である。
小室なにがし、就活中の分際で、NY-成田便のビジネス料金、またもや支援か。

小室なにがしには胡散臭さが付きまとうので、積極的に無視したい。
しかしマスコミ、大谷翔平には尊敬語を使わず丁寧語どまり。
どういう理由で小室なにがしに尊敬語ばかり使うのだろう、それが鬱陶しい。

単に学生が就活中で、大手弁護士事務所に内定が出ただけである。
ただ、胡散臭いのは、金の出所が不明なこと。
金に疑惑があって正せない輩は、胡散臭いと相場は決まっている。


七瀬三部作の『エディプスの恋人』で、筒井康隆は神が女性に交代したと記した。
玉の輿は、女性が金持ちの男性と結婚することにより、自分も裕福な立場になる。
しかし、逆に男性が便乗しちゃうのは何と言うのだろうか。




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江戸川のコスモス畑も、もう終わった。
某氏のブログに、秋の七草は「おすきなふくは?」と覚えるように書かれていた。
私はまだ、すすきを見ただけで、残る6つを見ていない。


バカップルを相手にマスゴミが喧騒を作る。
テレビはもう暫く、ニュースですら録画して見ることにしている。
メルケル後のドイツの施政と中国の次の手を探りたいが、情報不足。

けっきょく、金を使って情報を買いに行くしかない。
興梠一郎先生の講義を聞きに行くしかないかな。
日本復活の正念場なんだけど、小室なにがしがヒット中だ。




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NHKスペシャル   [TV]



先日放送されたNHKスペシャル「混迷ミャンマー/軍弾圧の闇に迫る」を見た。
ミヤンマーで撮影された映像をネットで、NHKが集めていたようだ。
盗聴、監視、弾圧、リンチが横行する現地の、決死の覚悟の撮影、投稿。

軍の横暴をスマホで2階から撮影していて撃たれ、血まみれになる女性。
街では軍や警察に掴まり、蹴られまくる青年は最後に引きずられてトラックに。
ある程度の悲惨な状況は想像できていたが、それ以上のことを軍事政権が実行中。

オリンピック開会式の日、会場近くで、助けてくださいと懇願する在日ミヤンマー人。
おそらく軍事政権下で手も足も出ない民衆は、追い詰められながら、忘れられるのか。
巨大な「利権構造」を死守する幹部と、何も考えずに猟を楽しむ兵卒たち。

外に情報が漏れないように押さえ込んで、やがては内政干渉とするのだろう。
香港のこと、チベットのこと、ミヤンマーのこと、そしてアフガニスタン。
世界中にブラックボックスが作られ、遮断され、何かやってるぞあいつら。




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日本人選手の活躍と、若手の頑張りだけを見ていたい。
そんなわがままは許されないだろうけど、困ったもんだ。
日本は世界に対して人権の話、語らないのかしら。

エライ人にだけ任せていてはいけないのだろうけれど。
非力ゆえ何も出来ず、寄付ぐらいしかできないのかな。
あるいは、個人的にユニクロ商品は買わないとか。




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三女が研究を続ける大学でコロナの陽性者が出た。
娘も濃厚接触者に指定され、PCR検査を受けて陰性、ひと安心。
いわゆる2週間の自宅待機には、思いっきり同情した。

そういう話が決まった時、親は阿呆で、必要な食品を言えと。
肉に卵に野菜に缶詰め、食パンに成城石井のピスタチオスプレッドなど、配達。
ドイツの長女には自分で解決してもらうが、一番下には甘い父、車で配達さ。




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そして、濃厚接触者指定の三女、昨日で自宅待機も解除になった模様。
生身の人間との接触がなかった時間は、やはり鬱陶しかったでしょうね。
それでも罹患することもなく、良かった良かった。

そしてやっとワクチンの予約も取れたようだし。
9月からは生活も快方に向かうことでしょう。
悪いこともしていないのに自宅待機って、迷惑な話だね。

娘のことだけを心配するお父さん、気疲れした時間が終わりました。
いよいよ本日から、世界を考えることにする。
周回遅れの日本が、恥をかかぬよう、応援するには寄付と投票しかできない。



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まだテレビ観戦が続く   [TV]



昨日の札幌、最高気温が18.4℃と驚異的だった。
8月 3日(火)~8月10日(火)の8日間の札幌の最高気温は以下のよう。
34.4℃ → 33.1℃ → 33.4℃ → 35.0℃ → 31.9℃ → 29.7℃ → 26.4℃ → 18.4℃

札幌の気温が激変して、ちょっと体がおかしくなりそうじゃないか。
関東圏はここん所ずっと真夏日で30℃以上が続いている。
特に昨日の関東は36℃を越え、札幌の気温急低下に驚いている。

どうしたものかと思いながら、変てこりんなお天気模様である。
最高気温が20℃を割れば、それは肌寒いというものだと思う。
秋の気配は随所にあるが、まだ直射日光を受けては痛みを伴う。




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市川橋から西方向の隠れたスカイツリーを見る午前4時40分


義母様が舌癌で、治療のための検査でいくつかの病院へ行く。
基本的に、施設と大病院の移動に運転手として参加している。
検査をするための検査を重ね、手術が出来るか否か、明日の通院でわかる。

始めは口内炎だと口腔外科へ行ったが、早期発見の癌だった。
今後の処置を相談するに、食べられない苦労と痛みは避けたい。
ということで、本人にも頑張ってもらっているところ。




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色々な職業で、文句を言われないための努力を、皆さん意識しているようだ。
説明責任を果たすための、丁寧な物言いが積み重ねられる。
回りくどいぐらいに丁寧に説明し、えらいなぁと思う。

ガス漏れ検査に来た人も、何をビビってるのかと思うほど丁寧な口上。
単なる窓ふき作業も、非常用の縄梯子チェックですら懇切丁寧な説明。
悪いね、オレ、五輪見てるから好きなようにやって、と言ってしまう。




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五輪が終わって寂しいなと、淀んでいた。
すると高校野球が活気あふれて、また引き込まれている。
大谷選手、藤井二冠、高校野球、高校総体水泳、まだまだ楽しめる。


テレビを見ながらの運動器具を使用し始めて5日目になる。
転倒しにくくなるための訓練、と自称して運動方々テレビを見ている。
パラリンピックが始まるまでに、コロナ感染数が減少してほしい。

ただですら厳しい練習環境のパラ選手たち。
できたら観客を入れてもらって、応援をしたいって思うの。
せめて近所の小学生を入れてでも、応援が出来ないものかな。




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今日から8月   [TV]



昨日の東京都の新型コロナウイルスの新たな感染者数は、4058人だった。
おそらくこの程度の爆発は予想出来ていた。
多くの方の移動が、感染者を増やしていることは分かっていた。


東京周辺の神奈川、埼玉、千葉も感染が増加しており、危なさは変わりない。
北海道、石川も確実に増加している感じである。
外出の自粛を、もう1か月続けることにした。




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昨日の朝は、朝靄を見ることが出来なかった。
素直に日が昇り、夜明けを知らせる。
連日の五輪メダルラッシュに、朝から皮算用をしてみた。




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フェンシング男子団体、エペ、初めて知った競技だった。
それでもフェンシングの戦いは面白かった。
技が決まれば顔の防具が、赤か緑で光るのが面白いし、分かり易い事だった。



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土日はもう競技も目白押しで、ついにどれを応援していいのか分からなくなった。
サッカーは勝ち上がってるので応援を継続。
ゴルフ、野球、また今日も一日、五輪観戦に我が身を捧げる。

ちょっと寝不足。
免疫力が低下しそうな分、肉と鰻を食べまくっている。
今日から8月、8月は少し良い月にしてほしいと願う。



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感染ならぬ春場所TV観戦   [TV]


大相撲・春場所三日目、白鳳が休場し残念に思う。
初日の大栄翔戦で辛くも勝ち、今場所を盛り上げてくれるかと期待した。
しかしながら、既に古傷と加齢が、出場を阻止したのだろう。

日本人力士が白鳳を倒すところを見たいのだが、楽しみは夏場所まで延期。
と思っていたら、手術にリハビリが2か月と言い、名古屋場所まで先になるのか。
そうなると引退勧告となり、日本人力士に倒されることが無くなってしまう。

白鳳は相撲界のためにもよく頑張ったのだと思う。
だからこそ、敬意を表して、日本人力士が引っくり返して欲しいのだ。
強すぎたと印象を残すのではなく、最後は転がされてたぞと、思いたい。




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先場所では、背筋をピンと伸ばした女性が向正面の東花道脇に映り込んでいた。
今場所は、白いワンピースを着て凛とした姿勢で、初日から同じ場所に着席。
東の溜席2-10あたりに座ってらっしゃるが微動だにしない。

考えてみれば2万円もする席に15日間座るんだから、普通は30万円。
どこかの売れたいタレントかと思えば、もう少しお年を上品に召されている。
経済的に十分に余裕が感じられる、華やかさ、横綱不在を埋める殊勲賞。




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岩盤足浴の健康カラオケ、いつも気になっている。
どういう仕掛けなのか分からないだけに、気になっている。
千葉県でクラスターが発生したけれど、ここではなく、あれは松戸。




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1都3県の知事さんが、この期に及んで仲間割れでしょうか。
現状を見れば、ちょっと危なかろうと思うのだけど。
保険をかけて、もう少し我慢を続けてもいいんじゃないかなと思う。

どう転ぼうと気分も張れず、自粛は継続するしかないかな。
県内のドライブは、平日に実行するかもしれない。
あとは、犬のように自主的に散歩はするだろうな。




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散歩をしていると、ときおり微笑ましい光景も見ることが出来る。
保育園の日常行事である集団散歩、子どもたちの体型は実に可愛い。
マスクをしろよと余計なことを言わず、可愛いなぁと見とれているオヤジ。




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雨の日は巣ごもり、引き籠り。
晴れたら可能な限り散歩を入れている。
犬じゃないけど、家にばかりいたら気が変になりそうだから。

ソメイヨシノが待っている。
人の少ない時間帯を狙って、写しに行こうと思う。
花見の宴席は設けず、ただ通り過ぎてこようと思う。


昨日は明け方に大きく揺れた。
缶詰と水を仕込んで、自主的な避難用備蓄は増やしている。
来てほしくないけど、来た時の準備、地震・カミナリ・火事、オヤジ。




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全豪オープン   [TV]


大坂なおみの4回戦は窮地からの大逆転だったが、準々決勝は危なげなかった。
クセの強い相手だし、前回の対戦で手こずったから心配していたが、完勝。
準決勝の相手はS・ウィリアムズ、相手に取って不足はなし、楽しみだ。

醜悪な森劇場を再三流す地上波がバカらしいので、テニスに染まる我が家。
WOWOWでずっと流して、ただ、男子は長いから観戦は女子かな。
S・ウィリアムズはヒップ周りの迫力が、強烈なパワーの源で恐るべし。


女性蔑視は良くないが、新疆ウイグル自治区の弾圧に声を上げぬマスコミは信じない。
BBCほど気骨のあるマスコミは日本になく、中国にゴマをする。
ウイグル人絶滅計画もやり放題、ジェノサイドに等しい横暴に、日中友好だと。




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昨日は久々の快晴で、ドライブに出た。
NHKの「72時間」というドキュメントで知った「海ほたる」展望デッキ。
そこを目指して家を出たが、気温の上昇と共に靄ってきてしまった。

どうせなら空と海の境目が分からないほどの快晴が欲しい。
上空は青空でも、空が薄汚れた感じがしてきた。
夏場の未明に行くのがイイかなと、高速を降りた。




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コロンビア号で、工事の予感がする。
コロナ下で、大改修でもするのだろうか。
新しい装備でもするのか、少し期待である。




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気象条件がもっと良い日に、あそこまで行くぞ、と誓った。
夏場の午前5時なら、きっとまだ空も死んではいないと思う。
良き日に、妻を連れてこようと思った。




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知らぬ間に、富士山の冠雪が広がりを見せている。
工場の煤煙や排気ガスに汚される前の時間帯を狙うべしと学習した。
変わった形の橋が見えたが何だろう、こんど渡ってみようかと思った。




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舞浜からは羽田空港も見えるのだが、離発着が少ないように思う。
まだまだコロナの悪影響が淀んでいるのだろう。
それでも日経平均は、前日比383円高の3万0467円で取引を終えた。

ワクチン接種が本格化し始め、リスクオンの勢いを感じる。
ここから上値を追うのは厳しいが、今までの買いが功を奏すのだろう。
目の前の現実は、かなり厳しい火の車だけど、市場は前向きなのだと思う。

大統領就任100日頃の、長期金利が急激に上がっていないことを期待して。
あちこちに地雷はあるのだろうが、堅実に成長する業界を追う。
そうこうしているうちに花が咲き、花を追うドライブが始まる。



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ヒューマニエンス   [TV]


読売新聞朝刊のテレビ欄に「試写室」というものがある。
当日放送の全番組をチェックしているとは思えないが、見ものを紹介している。
基本的に紹介されているもので面白そうなものは、録画して見ている。

NHK・BSPで木曜放送の『ヒューマニエンス 40億年のたくらみ』を見た。
MCの織田裕二が勘違いして邪魔だったけど、内容は勉強になった。
放送テーマは、「“思春期” リスクテイクの人類戦略」だった。

コドモからオトナへ「思春期」がテーマ。最新の脳科学では思春期は30歳まで続くという。脳神経線維のミエリン化がその頃まで完成しないと、性ホルモンが脳に引き起こす「衝動」を抑えられないためだ。だが、それは人類進化で大きな意味を持つことも明らかに。思春期の感情的なリスクテイク行動が「好奇心」につながり、地球全体への生息域の拡大につながったというのだ。人類誕生から現代まで時空を超えて「思春期」を妄想する。


こういう仮説と例証は、人類と言わず、自分の人生の分析にも役立つ。
自分の前半生の暴走を理解し、あのざわつく思春期に納めが付いた気がする。
偏桃体と側坐核への刺激が激しすぎて、無鉄砲に暴れ回ったのはオレのせいじゃない。

グレートジャーニー(The Human Journey)こそリスクテイクの人類戦略。
かつて人類の大きな旅を可能にしたのも、偏桃体と側坐核への刺激だったのだ。
で、いま、保守的で守備的でリスクオフ、石橋を叩いて壊すくらい慎重に歩む。



さて、12月15日、月曜の夜の京都駅周辺を食後に散歩して、撮った4枚の写真。
面白そうな写真の多くはマイ・ブームの映り込み写真。
これを並べて、関越自動車道の立往生を妄想する。




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北海道で過ごした初めての冬、アンポンタンの家庭訪問帰り、隣り町で路肩に落ちた。
あるいは吹雪の中で埋まったり、車を捨てて歩いて帰ったり、貴重な経験をしている。
道北の、イノチガケの冬に、周到な吹雪脱出器具を揃えることになる。

道北で過ごした時期には、埋まったり、崖から落ちそうになったり、思春期の最後か。
よく生きていたなと思うような経験がいくつもあった。
交通手段は自家用車しかないので、仕方がなかったと言い訳。




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関越自動車道で大渋滞があり、1000台以上の車が立ち往生していたという。
30時間とか、50時間とか車に閉じ込められたまま、大豪雪。
トイレはどうしてるのかなぁ、腹減るだろうなぁ、と思う。

渋滞で足止めの先頭は、いったいどうなっているんだろう。
先頭で止まっている車は、なぜそこに止まるのか、気になる。
気になるけれど、先頭をテレビ中継はしてくれない。




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コロナで駆り出されたり、地震や豪雨で駆り出される自衛隊さん。
今回も、人海戦術でスコップ持って雪かきをしていらっしゃる。
あるいは、おにぎりを配って歩いていらっしゃる。

C国が領海侵犯しまくっている有事に、うーむ、自衛隊さんを目的外使用。
たしかに国民の窮地を救いに行くのも仕事だが、祖国防衛が主務。
天気予報では大荒れと予測されていたし、豪雪だと予報が出ていた。




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大荒れ、豪雪の中を、自宅待機せず、走らなければならなかった理由は何かしら。
想定内の豪雪の中で立ち往生、困ったもんだ。
かもしれないという勘ではなく、スーパーコンピュータが計算した予報。

自業自得と誰も言わないから、私も言わない。
道北時代、スコップ、脱出ヘルパー、大型の長靴、雪用外套、懐中電灯を搭載した。
雪道を走るにはスパイクタイヤだけではなく、周到な準備をしてイノチガケだった。

いちばんの防衛策は、天気が悪いので今日の家庭訪問は中止、と電話すること。
荷物は雪が溶ける春には届けますからと、電話したら怒られるか。
大変だなぁーって、炬燵で丸くなるのがイチバン。



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『小さな村の物語 イタリア』   [TV]


基本的にTVは録画して、CMカットで早送りで見ている。
毎週見ているものがいくつかあるが、例えば『小さな村の物語 イタリア』。
BS日テレで毎週土曜日の夕方に放送されている紀行・ドキュメンタリー番組。

毎回小さな村を訪れて、そこに住む人々の生活を垣間見る。
コロナ禍で、10年ほど前に訪れた村を現地スタッフが再度、撮影に行く。
牧草地の広がるのどかな村や、山岳地帯の村、湖畔の村を訪れる。

21日に放送されたのは北イタリア、山に囲まれた湖畔の村モルヴェーノ。
第335回 モルヴェーノ / トレンティーノ・アルト・アディジェ州
2009年の初訪問から11年ぶりに、村で生きる家族のその後を見つめる。




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ドロミテを間近に見る展望台前の山荘を、半世紀前に建てて家族で経営。
11年前の訪問では、山荘経営者のエットレ・サルトリが語る。
孫に、「お爺さんからあれもこれも教わったと言って欲しい」と。

この夏訪問した時、エットレはすでに亡くなっていた。
しかし彼の生きた証はすでに孫の中にあり、孫の成長が頼もしい。
孫は山荘のレストラン料理人として、頼られる仕事をしていた。

10年幅の時間で人が消えていく哀愁はある。
しかし土地に根付いて、家業を我がものとして定着していく姿は凛々しい。
ゆっくりとした時間の中で、単調な中にも意味を見出す姿が素晴らしい。

そしてレストランでのもてなしも暖かく、酒も料理も美味しそうだ。
ランチの後、目の前の展望台からの眺めを楽しむ老夫婦がいた。
空気も澄んでいる、こういう場所で食後の散歩をしたいと思う。


番組のテーマは、美しく生きる、気候や風土に逆らわず、共存しながら暮らす。
先人たちが築き守ってきた伝統や文化を誇りに思いながら生きる。
静かで大人しい番組だけど、心に響いてくる、次回はトスカーナ地方の小さな村。




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イタリアの小さな村の番組では、必ず老人が述懐するように語る。
いつも普通に、笑顔で、当然のように渋いことを言う。
人生って毎日をきちんと生きること、そうじゃなきゃ死んじゃうでしょ。




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いつも富士山を撮りに行く里見公園は自転車で15分。
そこからも空気が冷えて快晴なら、筑波山もよく見える。
でも、ガマガエルが見えたことはなく、本当にいるのだろうか。




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登山口は無視して、ロープウェイで女体山に登った。
最後の山頂までの山道は、15分ほど息を切らして登ったの。
車で途中まで、そしてロープウェイ、仕上げは徒歩よ。




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銚子へ行った時の展望台に看板があり、筑波山が記されていた。
縄文時代の筑波山周辺は海であり、波を防ぐ堤防の役割を果たした、説。
「つく」は「尽く」で「崖」を意味し、「ば」は「端」を意味する、説。




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三連休の人出が面白おかしくニュースで放送されていた。
本当は、自宅待機した人も大勢いたはずだが、放送はされない。
そして、何となく自粛ムードが高まり、混迷を増す。

インフルエンザの罹患者が例年比、圧倒的に少ない現実。
コロナ罹患者が、欧米に比べ圧倒的に少ないという現実。
なおかつ、国内の罹患者が急激に増えてきたという現実。

今日まで罹患しなかったように、今後も上手くやる。
マスク、うがい、手洗い、人のいないところへ外出する。
何としてでも生き延びて、北イタリアの村の山荘ホテルに泊まるんだ。




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