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『護られなかった者たちへ』   [映画]



サッカー日本代表の24歳、田中碧(#17) が、可愛くて妻の推しだった。
スペインのガビ(#9) は18歳、ねえスペインの若い子、可愛いわよ、と変化。
若いのがいいのか、可愛いからいいのか、きっと三姉妹しか居ない物色感か。

個人的に、田中碧クンのようなシュッとした顔は好感を持ってしまう。
先日の京都で、激しい腹の痛みから夜間救急救命に行った。
そこで対応した若い医師が田中碧ふうで、とても優しい診療が嬉しかった。

ここは痛いですか、お腹を圧される時、なにか微妙な気持ちになった。
今後は、イケメン先生に診てもらおうと思った。
さてさて、月曜は大病院で、ついに戦いが始まるのかな。




■『護られなかった者たちへ』
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■ 作品データ
 制作年/2021
 制作国/日本
 内容時間/135分
 ジャンル/サスペンス/ミステリー
■ 解説 佐藤健と阿部寛の共演で、中山七里の同名小説を映画化したヒューマンサスペンス。仙台で起こった不可解な連続殺人事件。震災で妻子を亡くした刑事は、事件の真相に近づく。東日本大震災から10年がたった仙台で、全身を縛られたまま放置されて餓死させられるという不可解な殺人事件が相次いで発生。被害者はいずれも誰もが慕う人格者で、捜査線上に浮かび上がったのは別の事件で服役し、刑期を終えて出所したばかりの利根という男性だった。刑事の笘篠は殺された2人の被害者から共通項を見いだし、利根を次第に追い詰めていく。だが決定的な証拠がつかめないまま第3の殺人事件が起ころうとしていた。

原作を読んだときから重苦しさを感じていて、そのままだった。
原作がイイから見たいと思ったのもあるけれど、佐藤健がね、見たい。
たけるファンには殺意を持って怒られそうだが、大阪時代の我が終盤に似ていたの。

この作品での目つき歩き方、転落の足取り、負の連鎖が痛いほど似ていた。
佐藤健は確かにカッコ良いけれど、私はワルい少年で、そこは似て非なる。
半世紀以上むかしのことを思い出し、いい人の側に来て良かった。

泥水の中で踏みつけられる佐藤健を予告編で見て、この体当たりに期待した。
本来守られるべき弱者への筋を通せという怒りは、感じられた。
筋を通そうぜ、やっぱりズルして談合やってたやん、五輪。

透明性を確保する社会では、鶴の一声なんて不要だ。
正しき者が、筋の通らない釈明はせんぞ、何もしない総理よ。
暗い気分になる重い映画だったが、私なりに社会に救いの手は差し伸べたい。




■ ごめんねドイツ
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Steiff/シュタイフのぬいぐるみの中でゴリラに親近感がある。
新千歳空港の国際線から国内線への移動通路は、Steiffのぬいぐるみだらけ。
初めて通ったとき、ドイツ在住の長女がドイツの会社だよと教えてくれた。

私にはゴリラの、間抜けた顔が自分に似ていて、見とれていたときだった。
なんでドイツのぬいぐるみ会社が、こんなに広い場所で宣伝するのだろう。
売れているのだろうか、よく分からないが、サッカーW杯、ドイツに勝っちゃった。




■ 勝てば官軍 監督絶賛の報道
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まさかの勝利だったけれど、4年がかりの秘策なら凄い監督だ。
私がサッカーを始めた頃の日本は、ドイツ人クラーマーのサッカーだった。
あれから半世紀以上かけての恩返し、大金星だった。

生意気だと言われる若造が、突破していってほしい。
走れないオヤジたちより、走り回る若造が歴史を作る。
ここは社会への影響も考えると、大いに期待しているのだ。




■ 時給2300円なんて、ケっ!
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円安の話、落ち着きを見せ始めたと思う。
物価高騰も厳しいが、アメリカのインフレは異常で、大統領の首が飛ぶぞ。
日本は順調に4月からまた電気料金も上がるし、飲食店の値上げも来る。

中間配当が入り始めたが、再投資に向けるのも良し。
丸投げ総理は所得倍増計画と言い、国民総投資の時代を作るみたい。
これって知ったもん勝ちで、大いに勉強を先行すべきなのでした。




■ いい夫婦の日ってダジャレかよ
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サッカーの応援は大画面で、と伊東に来た。
前哨戦だ、11月22日以外でもずっと私たちはいい夫婦でありたい。
とかいって、伊豆高原のグランイルミに行った。

5時だともう暗いので、人の少ない時間に回ったのだけど、犬連れが多かった。
犬の夕方の散歩ついでに来てるのかしらん。
ただ、アホ犬はいるわけで、吠えまくっていてうるさかったけど、可愛いのだろうな。

ウイズコロナ、コロナと同居の時代だ。
犬も一緒に旅をするのは楽しいぞ、でも、最低限のしつけはしておいてね。
まあ、人間の子どもですら野放しがよくあるのだし、我関せず、灯りがきれいだこと。




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サッカーW杯直前   [スポーツ]



変化にもみくちゃにされながら、人は不確実性を嫌いがちだ。
しかし知らない人(不確実性)との出会いは、世界を広げてくれる。
そういうことを承知で、細々と世界を広げながら、終わりへと向かおうと思う。




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最近、リアル世界で再び出会った人との新しい関係が楽しい。
話を聞くという姿勢で、お喋りを重ねると、なぜか発見がある。
札幌遠征3泊4日、9人の人との新しい出会いで得たものを、沁み込ませている。

弱さを言語化できることは、問題解決への糸口になる。


いま自分が得たこと。
自分の弱さを明確にしようということ。
建前と自己満足に溺れて正義ぶることはしない。




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W杯直前である。
大相撲九州場所をそっちのけで、W杯直前SP、厳選録画で見ている。
やっぱりいいわ、サッカーって。

過去の試合を見ていて、最近はスピードが上がったと思う。
ただ、今回の代表監督が昭和の心情で、困ったチーム作りをされたようだ。
間に合わなかったと言い訳するのか、走らない守備しない下手くその招集が不思議。

ボールをしっかり止めて、正確に蹴る。
それを複数の敵に囲まれても、迅速に確実に出来る人が少ないJAPAN。
娘の住むドイツを応援するとしよう。




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心なしか、大洲防災公園でサッカーをする親子、子ども、青年が増えた。
なんとなく、盛り上がっているのだろうが、良いことだ。
砂ぼこり舞うグランドではなく、芝生の公園でサッカーに興じる姿が欲しい。

Jリーグ構想で、芝生のグランドを増やすと言うのはなかったっけ。
サッカーの普及が欧州並みのグランドやクラブ制、全然進歩が見えない。
予算に巣くい、既得権益を守り、お金だけが消費されている。




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ゆうパックを出すときに、お年玉記念切手を使った。
1992年(平成4年)、サル年の当たり15シート分を使ったが、まだ余った。
当たりまくる年と、不発の年があるが、豊作の年だった。

これだけ当たると幸先が良く、次女が誕生してくれた年だ。
お年玉くじ、当たっても使わないので、たくさんある。
ここも断捨離、積極的に使っていく。




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コテンラジオをひと通り聞き終わって、今は2周目に入っている。
ポッドキャストで、1.5倍速で聞いている。
若い人の言葉遣いが気に障るけれど、それも慣れ。

歴史は好きで成績は良かったが、詰め込みが無駄にならずに、頭の中で活性化している。
大河ドラマの怖さは一つの形式が押し付けられる欠点。
しかしコテンラジオでは色々な文献から、事実と意見と、反対意見も提示する。

二千数百年の世界と日本の歴史を、通して俯瞰することができてきた。
これって、現在の時代認識にも好影響で、世の中が分かりかけてきた。
少なくとも日本は、このままゆっくりと転落していくのだろう。

ロシアや中国が抱える恐怖感、これも少しは分かりかけてきた。
ロシアとウクライナに平和は来ないのだろう、手の打ちようがない。
どちらかが消えるまで、歴史が繰り返される。




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いしを持って生きる   [旅]



いろんな人の世話になって自分が生きていることは十分知っている。
それでも、この人と出会わなければ今の自分はない、と思える人が3人いる。
叔父貴夫婦、絶対恩師、今の妻、三者三様に私を泥沼から救ってくれた。

ある意味で、生まれ変わることができたのはこの三者による。
出会っていなければ、とっくに何処かで野垂れ死んでいたことだろう。
絶対恩師も亡くなり、叔父貴も亡くなり、さて、未だ完成しないオレ。




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再来年の9月が叔父貴の七回忌である。
それまでは何としてでもと、強い意志を持つ叔母。
聞くと94歳だと言うが、何とか元気にやっている。

ただ、足を痛めてしまい、暫く外出が出来ないでいる。
9月の祥月命日に続き、宝塚へ激励に行った。
大いに喜び歓待してくれた。




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本人の強い意志が成就するよう、応援した。
寂しいと言い、たくさん、たくさん喋るので、聞き続けた。
たくさん喋って、ああスッキリしたと、大笑いしていた。

ありがとう。
その気持ちだけで応援に来ている。
また来るね、元気でねと、別れた。




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大阪には住めなくなり、放浪と流浪のフーテンの未成年。
子どもがいないからか、名乗り出て私の育ての親になってくれた。
時間と金と女にダラしないと、レッテルを貼られていた私だったけど。

時には蹴られ、女だから反撃はせず、ある意味で力づくの迷路脱出。
とんとん拍子とはいかないが、それでもマトモな納税者になることができた。
幾つも人生の分岐点があって、そのつど守られていた。




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感謝と激励の旅を終えて、京都のホテルに入った。
うっ、右わき腹が痛い、も、盲腸か!
激痛へと変化し、ホテルのフロントで相談する。

夜になったので外来は受け付けていない。
京都第二赤十字病院の救命救急センターに行く。
深夜にかけて、賑わってくる。




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待機時間はヒーヒー言いながら、長く感じた。
血液検査、MRI 検査を受け、胃腸炎でも虫垂炎でもなかった。
尿管結石、膀胱結石、2㎜と12㎜の、まるで冥王星と月のような●だった。

結局ホテルには泊まらず、病院に外泊した。
痛み止めと抗生物質を投与され、小康状態である。
帰りの新幹線は、ほぼ死人のように憔悴しきっていた。

老人を激励に行き、結石を発見する旅だった。
東京に帰り、薬で2㎜を退治しながら月末に検査後、12㎜と戦う。
ちょっとした綱渡りをする日が続いている。




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自己満足を加速中   [旅]


未来のことは決められないので、今日は取り敢えずこの辺で。
今はそんな風な、ふわっとした気分ともう1つ、満たされた気分がある。
海底で音楽を聴いているような、ハッキリしないものが消えたように思うのだ。

久々に狂ったように勉強して、物事が分かりかけてきた、よし、嬉しい。
区切りをつけるつもりで一人で札幌へ行き、結局は新しい出会いをした楽しさ。
うまく言葉にならない、自分の心にある沈殿物が溶解していく、喜び。




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札幌市内に人工河川の、小さな創生川が流れている。
二条市場の近くにその人工的な姿が見られる。
驚いたことに鮭が迷い込んでいて、哀れを誘った。

目視した限りでは6匹ほど、群れから離脱したのだろう。
北海道新聞によると、20年ぶりの遡上だとか。
水質も良く、住むには良い街だったなと感慨深い。




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9つの場所で9人と会い、たくさんお喋りをする4日間でした。
秋の味をたらふく食い、夜もワインを飲みまくり、でも、体重変動なし。
基本的に公共交通機関を使わず移動は全て歩き、毎日20㎞ほどでした。

昼飲みはせず、午前、午後、夜と各個撃破で会いました。
先頭打者は人生逆転満塁ホームランの、未だに苦労と戦う女子。
北大を出たあとベンチャーで辣腕を振るい、副業が忙しくて退社したばかり。

キャリアコンサルタント関連で仕事を拡張中。
今までは私が講義のように語るのだけど、今回は、先生変わりましたねと。
そう、今回は新しい世界を学び、私自身もカウンセリングを受けた気分。




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2日目の夜、現役の化学の先生と。
わたしが野球部の部長で彼が監督、たった1年の付き合いでした。
でも、先頭打者の教え子のカウンセリング効果で、ボク、お喋りが出来ました。

何かを決めることなく、着地点を見出すことなく、何の解決も求めず、さらに思い出に浸ることなく、男二人が飲みながら5時間余りお喋りをする絵は、摩訶不思議だったことでしょう。捉えどころはないのだけれど、心の中は満たされていました。お互いに、生活の中に解決できない問題を抱えながら、それでもそれぞれが生きていけるのだと、確信できる時間を過ごしました。




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2度目の脳梗塞でリハビリ中の先輩は、大いに喜んで何度も手を握りました。
コロナで弟や従兄を亡くした先輩も、とても喜んで、今度は仲間と会いたいって。
短い人は半年しか一緒に仕事をしていないけれど、人間関係のアップデート終了。

むかし仲良く頑張っても、今は接点を失いそのままにすれば、やがて消滅。
そんな中で、けじめを付けに行ったのに、新しい出会いが始まった気がします。
来年は化学の教師仲間で会うかと、国語教師が声をかけるのでした。




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自分には教え子という財産があって、みんな立派になっていました。
起業家、居酒屋店主、武闘家の父親、幼稚園園長、立派過ぎて眩しくなりました。
この4人とはまた来年、札幌遠征の妻と同行した時、会うのかもしれません。

おそらく年を重ね、私は更に歴史と経済を学び、言葉の解像度を上げているでしょう。
そういう希望が持てるような、自分で変化を感じることのできた遠征でした。
最後の写真は長女が自転車で通った高校の近くにある、歴史的な酪農牧場です。

車もバスも電車も自転車も使わずに、歩いた札幌。
秋も深まり、雪虫が舞い、やがて厳しい季節が始まるのでしょう。
自分の変化を喜びながら、少し旅の余韻に浸り、考えを整理します。




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