年賀状 [道具]
有限不実行の自分を責めない。
出さないと決めても、悪いなぁと思って出す弱虫。
年賀状の話。
腐れ縁に5枚、抽選で5枚。
失礼ながら、徐々にフェイドアウトして行く人生。
200枚とか、普通に出していた頃が信じられない。
年賀状を「出さない宣言」は既にしている。
でも、宣言後数年経っても、温かい賀状をくださる方がいる。
妻は、大事な人たちに限定少数に出し続けるらしい。
年賀状作りは私の仕事だから今年も作る。
北海道から越して来て富士山が見える嬉しさで、毎年富士山。
やっぱり雪化粧をした富士山が良く、今後2週間で選んで行く。
そして、年賀状辞めたはずなのに、腐れ縁には出してしまいそう。
妻の年賀状と同じく、自分用に10枚。
けっきょく今年も出す弱虫は、決めたことを実行できないのだろう。
ファイト!
ネット接続の不具合 [道具]
現役を離脱してしまっているのでSOSは発しない。
ただ生活の、少し危機的状況の中でも、不具合が続く。
山ごもりと称していても解脱しておらず、不具合に泣く。
ネット接続が悪く、8つほどのテストを試すも改善なし。
PC自体はしっかり仕事をするが、YAHOOが遅く苛立つ。
水曜に市川へ帰りノートPCを持って来ることで応急処置とする。
週に何度かだが、必ず見に行くブログに訪問できないのが不満。
その人の見方や考え方に興味があるのだが、訪問しないのが残念。
書き込まない事に慣れ、面倒でブログを辞めるのもいいが、辞めない。
PCの不具合から派生し、電脳空間より実人生を取る人もいる。
何らかの転機でブログを辞める人もいて、寂しいが仕方ないこと。
ただ、自分の現在からすると、電脳空間からの離脱は老いを加速すると思う。
情報を取りに行く場所が電脳空間にある。
探しに行って講義を聞いて、読んで、箸休めのように休憩する。
そのとき定番のブログを見に行く、その程度だが、少し生活に彩りが出る。


先週、「チコちゃんに叱られる」の再放送を録画で見た。
ずっとそばにいて当たり前だった娘たちが、遠隔地で生活する。
社会人として、親以上に立派に生き、自分の人生を生きている。
自分が子どもだった頃に知らされていた、親子や家族の風景。
老いて、それとは全く違う風景に置かれている自分。
その違和感に、一抹の寂しさを感じている。
しかし、これこそが自分の願った子どもたちの姿だから悔いはない。
言葉の不自由なく外国で暮らし、仕事をし、社会に貢献する。
私の夢を実現し実践する子どもたち、でも、ただ少しだけ寂しい。
番組の計算では、私には子どもとの時間は、残り10日もない。
しかし、妻と出会えたことで十分な上、美人三姉妹と出会えた幸せ。
人生で総取りはバチ当たりさ、寂しさより、「吾、唯ダ足ルヲ知ル」だ。
ファイト!
COTEN RADIO [道具]
自分の年齢からすると、どのように人生を終わるかを考える時期かなと思う。
人生の最終バスに乗り遅れないように、調整をする。
まず、ベンチに座って、何かを待ち続ける浮浪者にはなりたくない。
せっかくだから、世の中のことを積極的に理解したいと考える。
ただ、世代間の溝が理解できなくて、そこを少しでも埋めたい。
逃げ切りの道を選ばず、若い人の考えていることを聞きに行く。
先日、宝塚訪問に際し新幹線を使った。
新幹線の座席ポケットにある雑誌を読んでいて、少し刺激を受けた。
情報の入手経路や、それらに対する感応度に大きな変化が生まれている。
まったく今の世はとか、諦めるのではなく。
まったく理解できないけど別に困らないと、逃げ切るのではなく。
ハンドルアシストを受けて走りながら、前に進む。
■ 問い

「10年後、『6G』が社会の主要インフラになる」。高速通信規格の第5世代「5G」というのは皆さん聞き慣れてきたと思いますが、10年後にこれが6Gになり、しかも主要インフラになるということなんですが、6Gになると、何が変わるのでしょうか。
■ 答え

社会インフラって、私たちが学校で習ったときには、道路・鉄道・港湾・空港だと教えられましたね。あれは20世紀が工業化社会だったということです。資源を材料にして部品を作って、その部品を組み立てて製品を作る。日本が戦後、工業立国、電子立国として発展する際に必要だったのが、材料の資源を運ぶ道路・鉄道・港湾・空港でした。将来、この「材料」が、資源から情報になるということです。IoTの社会で、データを集めてAIで高度に処理をすると、新しいサービスやそれぞれに合ったサービスが一人ひとりに対して提供できる。そうすると、未来に必要になるのは、日本中どこまで行っても舗装されている道路ではなく、どこに行っても使える5G、6G,7Gといった最先端の通信ネットワークと言うことになります。だから、この「6G」が社会インフラになる。
■ COTEN RADIO が面白い

教育テレビの『100分de名著』は15分×4回の放送で、1冊の本を味わう。
そういう定点観測ではない形で、歴史を深掘りする番組。
日本と世界の歴史を面白く、ディープに、フラットな視点で伝えると謳う。
文学部で経験したゼミのようなものに思えた。
歴史の人物や事件に関して、毎週課題図書を読んで来て、語り合う雑談風。
山道を歩きながらこれを聞き、日露戦争そして今は「資本論」を聞いている。
聞き取って理解できるスピードが1.4倍速。
HPでは参考文献が提示されているが、読んだものもあるし、手つかずもある。
毎回の参考文献が多いのだが、咀嚼してデータベース化しているのが素晴らしい。
■ 若者のチカラに敬服する、下田にて

教育テレビや放送大学の講義が退屈なのに、なぜだろうか。
ひとつの見方としての「COTEN RADIO」は、勉強になるし、教養だろう。
バックナンバーを征服して歴史を学び直すために、さらに山道を歩く。
■ おそらく、よく歩いたのだと思う

交通量の多い道は危険に対する対応で集中。
しかし、我が物顔の山道は、右耳にイヤホンを付けCOTEN RADIOを聞く。
右耳は理性的対応で、左耳は情的対応だと、以前読んだ本にあった。
国外脱出の必要もない。
値上げラッシュに殺されることもない。
よく聞き、よく読み、よく考え、まだ少しあがく余力を感じている。
ファイト!
室内運動器具 [道具]
東京都では今年、緊急事態、蔓延防止の対象にならなかった日は28日間だと言う。
今年に入って261日過ぎたが、自由になったのは28日間でしかなかった。
生活日数のおよそ10分の1だけ、残る10分の9は不要不急の外出を自粛である。
そう言えば電車に乗ったのはいつ以来だろうか。
駅のそばに住んでいながら、電車に乗らない生活を続けている。
閉塞感は微妙に蓄積していき、時々、狂いそうになる。
橋を渡った場所にある江戸川区のプールも、去年から休みっぱなし。
ジムにしろ、回数券が財布の中でボロボロになっている。
隠密行動をとり、自粛慣れした生活である。
先月、義母様の精密検査で幕張まで行った。
妻と一緒になって医師の説明を聞いたが、診察、検査は立ち会わなかった。
やっぱり老いてもご婦人、おっさんが一緒に居るのはと、遠慮する。
幕張新都心と昔から主張するだけあって、ビルが多い。
この区域は大規模店で占められていて、義母様待ちで、モール見学。
そして、室内トレーニング器具を試し、有効と判断して買った。
妻には笑われたが、それ以降1か月近く、毎日の室内トレーニング。
録画した映画や経済番組を見ながらの運動は、都会人かな。
本当なら太陽の下がいいのだけど、自粛。

28日間連続で1万歩超え、一日の平均が 1万8351歩。
ちょっと長い映画だと3万歩が見えるのだけど、しんどい。
足腰の疲れが溜まって、どうも眠い日が続き、とにかく眠い。
いつか、コロナの圧力が消えた時、足腰が弱っていては遊べない。
どうしてもフィレンツェにもう一度行って、若き日の彼を偲びたい。
レオナルドのドラマを見た影響だけど、あの石畳を歩きたい。

自画自賛の自惚れなんだけど、本当は几帳面なの。
親に怒られてばかりだったけど、ほら、新聞もキッチリ並べて回収に出す。
奥の2段積みが私、他の人は新聞の端を揃えないで入れているの。

水元公園に妻と車で行くことにした。
妻がここまで自転車で来るのは無理だから、車で来た。
駐車場からいつもの場所に行き、森の中も歩いた。
5時半までは人も少なくて、新鮮な空気を楽しむことが出来た。
ドッグランで遊ぶ犬を見たりして楽しんだ。
我慢が続くけれど、ストレスはためないように、疲れる日々。
ファイト!
公衆電話で充電 [道具]
豪州のコインを並べると奇妙な大きさである。
2㌦<1㌦<5㌣<10㌣<20㌣<50㌣
2㌦硬貨が一番小さくて、50㌣硬貨が一番大きい。
50㌣硬貨は無駄なくらい大きくて、本当に邪魔になる。
1964年の五輪記念の1000円硬貨より大きかったと思う。
最も小さい2㌦硬貨は50㌣硬貨の半分くらいで、4倍の価値だ。
ただ、スイカのようなマイキーに1日乗車券分をチャージする時のこと。
機械にお金を入れるんだけど、お釣りが出ないので、50㌣硬貨はここで役に立つ。
ただし、クレジットカードでチャージ出来るので、やはり50㌣硬貨は路上の人へ。
公衆電話がちゃんとあって、硬貨投入口にコイン各種が記されている。
大きさ基準で図柄があって、全部使えることを意味している。
ただ、50㌣ばっかり使われたら、電話機のお腹はすぐにいっぱいになる。
公衆電話の前で車椅子の人がじっと座っていた。
チラ見して通り過ぎて、他の公衆電話の所で発見したのだった。
スマホの充電が出来る! 新鮮な感動だった。
これぞインフラ整備ということなのだろうか。
今は当たり前だけど、日本では、盗電なんて揶揄していた。
しかしスマホ無しは考えられない時代、公衆電話機でスマホを充電、いとをかし。
ファイト!
それでもマスク [道具]
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。
法治国家ゆえ、不備な法律に規制され迅速な身動きが取れていない。
外へ出て行けない自衛隊と同じもどかしさ。
そんな中、日本への渡航について注意喚起する国・地域が増えている。
また、日本からの入国を制限したり、入国を拒否したりする動きも出ている。
南の島へ逃げようと考えていたが、間に合うだろうか。
じわじわと感染者が増える日本、一気に感染者が600人を超えた韓国。
対応のまずさと国民性の差としても、日本も一気に激増する可能性を含む。
アジアの中でも感染者数を増加させていない国があり、日本より安全だね。
昨日の新聞に「まいたうん」が入っていた。
市川・浦安で楽しむ「河津桜・梅」という写真入り特集。
大きく江戸川河川敷が扱われ、約50本の河津桜が楽しめます、とあった。
風が強いし、どうしようかなと思ったが、うううーん、出向いた。
外出を控えて亀戸天神も諦めていたけれど、江戸川の河川敷なら良かろう。
と、ほんの一瞬だけど、サクラを楽しんだ。
こんな場所でも裕福にマスクを使用している方がいた。
長期戦になるのだから、風が強く、換気の良い河川敷での使用は勿体ない。
4月半ば以降のマスクを手に入れる作戦を思案。
ファイト!
運気上昇 [道具]
新関脇の朝乃山が玉鷲を送り出した際、踏ん張りすぎて疲れた。
白鵬と遠藤の取り組みでは、ビビンバを作る手を完全に止めてしまった。
キッチンで3度も踏ん張ってしまったが、いい内容だった。
座布団が舞う両国国技館。
自分もその場に居たかった、投げたかった、両国国技館。
前回の対戦で憎まれ役に堕ちた白鵬、覚えてるのさ、ビビンバ焦がしながら喝采。
筑波の娘アパートに行くたび、ずっと気になっていた店がある。
インドカレーの店かと思っていたが違った。
国籍不明の輸入雑貨を売り、喫茶と軽食もやっている。
外に置いてある、木を寄せて作った像はタイから輸入したとか。
アフリカ、アメリカ、アジアの輸入雑貨を見て歩く店内は面白い。
国籍不明の店内、時間の流れもゆるく、珈琲を飲みながら三女の話を聞いた。
観葉植物やサボテンも売られていた。
三女は研究室用にサボテンを買い、妻も買った。
オレ、ガジュマルを買ったが、こういう表示に弱いんだよね。
西に置くつもり。
異性運に期待して、妻に好かれるようになればいいな。
ボクの純粋な気持ち!
ファイト!
礼法 [道具]
一富士二鷹三茄子、オールカラー版で全セットを見る初夢かな。
夢をコントロールする男、夢の続きはまた翌日に見ることもする。
ある意味で不思議だけど、時々、不意打ちで怖い夢が混じってくる。
元旦にすることの初め。
近所のコンビニへ行く。
新聞を何紙か購入してきて読み比べを開始する。
傾斜の激しい毎日と東京は排除した。
反日急先鋒の朝日は年に一度だけ買って、批判する。
今年は五輪年だから、スポーツも2紙買ったが、ニッカンは朝日系だな。
朝日を大いにもうけさせる元旦だった。
しかし、買いもしないで文句を言うのはおかしいしね。
ちゃんと買ったから、読者として批判し文句を言い、糾弾する。
母から妻へ送られたものは、古い朝日新聞の家庭欄。
すでに原本はビロビロで読めないが、見越してコピーを取ってある。
そして釘、これは黒豆にしわを寄せない秘伝である。
元旦には仕上がっていて、寸胴と釘が洗われ乾かされる。
母から受け継がれた我が家の黒豆。
我が家でも定着しているのだ。
近所に直球の神社があって、宝神社。
もう、ご利益を期待して、必ずご挨拶をしてから通り過ぎる。
ただ、礼法指南は嬉しいのですが、どのタイミングでお賽銭を投じればと。
ファイト!
一陽来復 [道具]
昨日は冬至、妻と柚子湯に入った。
私たちの身は清められ、厄払いは終わった。
そして、ん(運)のつくもの、マロンケーキを仲良く食べた。
運気上昇、大いに狙っている。
暇人かもしれないけれど、そこそこゲンを担ぐ。
やったるでぇ~。
週の後半から高地合宿でアメリカ遠征が入る三女。
2週間の遠征だから大きなトランクが必要と言い、オレのを貸すよ。
ということで、秋葉原で待ち合わせた。
用事もあったので、空のトランクはコインロッカーに入れた。
700円を惜しむ三女は、持って歩くと言うが、拒否。
ロッカーは預けるためにあるのだよと。
今年度予算を全て執行したかった。
1月からの飛行機やホテルの代金も、全て支払い終了。
まだ、娘のスーツの予算が残っていた。
プラハに行く前、吊るしで夏場用のそれなりのスーツは買った。
今回は、ちゃんと生地を選んで、濃紺のフォーマルなスーツをねと。
既製品は肩幅で合わせると袖が長くなる、元水泳選手の苦悩。
先月、カンブリア宮殿でやっていた、オーダースーツSADAの秋葉原店へ行った。
吊るしで買った時は3万円程だったが、袖がちょっと長く感じられる。
5万円はかかったが、体にフィットしたスーツ、よく研究活動しているご褒美だ。
女性店員は、三女の採寸をしながら、驚いていた。
肩幅もすごいと思いましたが、こんな背筋は初めて触れました。
まあね、次女はもっとすごいよ、と言いかけて、次女はスーツを着ずに制服組。
その服屋さんがよく分からず、道に迷い千代田区神田岩本町を歩く。
そのおかげで、岩本町界隈に「山崎製パン」の本社があることを知る。
そのせいか、つくばエキスプレスの改札を出た近くに、ランチパック専門店。
パン好きの三女は、美味しそうだけど160円じゃ買えないと言う。
いいよ、好きなだけ選べ、パパが買ったげるから。
学生さんだから、甘えていいよと、じーじの出番じゃ。
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万年筆で旅 [道具]
あ、そーだ、と思い出したのでHPをチェック。
5月末に応募していた懸賞童話、どうだったかなと。
タイトル『ぼくは泳げない』を探したけど、載っていなかった。
楽しく書けたし何十回も読みなおして、いいなぁと思えた。
そういう自己満足を大事にしておきたい。
10万円は手に入らなかったけれど、別に困りはしない。
吉行淳之介の『子供の領分』みたいなものだけど。
おそらく路線は続き、自分の原点なんだと思う。
また来年。
ついでに思い出したのは、万年筆をもらったこと。
保証書には「お買い上げ日」が書かれていて、2015年3月15日。
最後の授業が終わった後に、その教室の廊下で花束と共に渡されていた。
せっかくもらったものだし、使うかな。
どう見ても安物ではないけれど、今日から酷使する。
まずは、誰かの悪口を書き、恨み日記を再開するかな。
昨日は、妻の職場の飲み会だった。
稼いでいるのだから、ストレス発散で、楽しく飲んでくるのはイイことだ。
私ができることは今日のお弁当用に、リクエストの栗ご飯を作ったこと。
昨日の雨は鬱陶しくて、少し不快であった。
被災地と呼んでいい千葉県の南部、沿岸部にも無情の追い打ちだもの。
死体が流されたり、崖崩れが起きたり、まだ被災地に追い打ちをかけよる。
八千草薫さんが亡くなり、緒方貞子さんが亡くなり、時は流れていく。
あしたは俺の番だ、と鶴田浩二が同期の桜で語っていた。
有限界を彷徨いながら、さて、何処へ辿り着こうか。
今日から暫く、新しい、万年筆の旅。
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