『お別れホスピタル』 [ドラマ]
腹の立つことが多くて、ズルいけれど社会から離脱したい。
何様か知らないけれど静岡県の川勝知事、ほぼ国策を振り回し。
イチャモンばかりつけてリニア新幹線の工事費高騰、オマエのせいだ。
裏金の連中もそうだけど、誰が投票しておるのかしら。
パリでもソウルでも、普通に10万人規模のデモが起きる脱税的裏金。
中国やロシアなら怖くて騒がないが、私たちは平和裏に黙るしかないのか。
■ 『お別れホスピタル』がキツい

この番組について(NHK) 高齢化が進行し、癌が国民病と化した現在の日本。7割以上の人が病院で最期を迎える。そんな病院の中でも 、末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、在宅の望めない人を受け入れる療養病棟。そこはまさに医療のセーフティーネット。◆その最前線に立つ看護師は、意思表示の難しい患者さんのわずかな変化も見逃さず、そこでの日々が最善であるよう努める。ただ苦痛を取り除くだけでなく、その人らしい「限りある生のかたち」を求めて日々奮闘する。そして、訪れた最期から、その人なりに「生き切った命」を見届ける証人となる。
中学時代の大阪の友人、後藤クンが還暦前に亡くなった。
私が、札幌でまだ仕事をしていた現役時代。
なぜか札幌の家に、彼の友人が電話をしてきた。
あんなぁ、無一(後藤クン)がなぁ、チャック(私)に会いたいて言うてんねん。
突然の電話で驚いていたが、末期癌で、桃谷のホスピスに入院していると言う。
もう残り時間がないと、おフジ(共通の友人)が粘っこい大阪弁で言う。
GWの高額チケットで、緩和ケアを実施している病院へ飛ぶ。
着いた時には既に意識も朦朧とし、苦しむとモルヒネの投与。
看護師さんも、会いたがってましたよと言うけれど、彼と会話は出来なかった。
彼はまだ意識があるうちに、自ら大学病院に献体の申し込みをしたらしい。
到着した翌朝に彼は亡くなったが、大学病院が遺体を受け取りに来たのは夕方。
回復して退院することのない病院で、看護師さんもメンタルやられるだろうな。
そんな中で、後藤クンは冗談ばっかり言ってたらしく、あいつらしい。
言葉も交わせなかったけれど、献体の手を打つのは後藤らしくあり、納得した。
死を迎えるにあたり、彼は自分のカラダを献上する、中学時代と変わらぬ哲学。
おそらく彼の信条が、看護師さんにも十分に伝わっていたのだと思う。
お見送りするときに、一緒に泣いた。
後藤クンのお姉さんは、お葬式もでけへん、と少し怒っていたけれど。
潔い男だった。
そして彼が去った部屋にはすぐに、次の方が。
ドラマを見ながら、やはり最後をどう生きるか、考えちゃうんだよね。
■ 相変わらずの知らんプリン

頑固と言うか、強い意志を感じる。
かなり近づいて、カメラで狙っても、やはり目を合わそうとはしない。
この耳の向きを見れば、かなり意識しているのはわかる。
陥落の日は近いのか。
絶対にカメラ目線にさせて撮影するぞ。
もう、オレの生きる目的だ!
■ 蜜を吸うのかい

飢えた鳥が蜜を吸いまくるのが面白い。
大量に来た鳥が蜜の吸引をしまくる図は、せわしない。
この鳥が雀でないことは知っているけれど、鳥と呼ぶ。
さて、2月が終われば3月だ。
三女はメルボルンへ行き、やがてそのパートナーはタイへ行く。
それぞれ仕事だと言うが、よし、その間、日本はオレが守っておく。
4月になれば長女もシンガポールで仕事、その合間に日本に来るとか。
私も鳥のように、どこかへ飛んでいく気力、それは全くないかな。
今は美味いものを食べることだけを楽しみに、春季キャンプだ。
ファイト!
『ザ・ドクター』 [ドラマ]
半ば脅迫のようにして、次女の奢りで劇を見に行った。
PARCO劇場で上演中のもので、大竹しのぶ主演『ザ・ドクター』。
今年初めての電車にも気圧されて、渋谷の人混みにも引いてしまった。
PARCOプロデュース2021『ザ・ドクター』

原作:ロバート・アイク
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:大竹しのぶ / 橋本さとし 村川絵梨 橋本淳 宮崎秋人 那須凜 天野はな 久保酎吉/明星真由美 床嶋佳子 益岡徹
物語はエリート医師・ルースの元へ、自ら妊娠中絶処置を行った一人の少女が運び込まれるところから始まる。生死をさまよう少女のもとへ「彼女の両親から臨終の典礼を頼まれた」と神父が現れるが、ルースは面会謝絶を理由に彼の入室を拒否。このことで、ルースは世間から激しいバッシングを受ける―。◆信仰やジェンダー、階級格差、SNS問題という現代社会にはびこるテーマを取り扱いながらも、誰もが感じたことのあるような、人生の中の“生きづらさ”や“違和感”が描かれている。 決して答えは一つではないが、たくさんのヒントがそこにある。
6時開演、8時を過ぎると眠くなるので心配だった。
始めの方で「スキあり」のおっちゃんがイビキをかいており、人のフリ見て。
緊張しながらの観劇で、あっという間の3時間。
主人公ルースの「人間である前に、医師だと思っています」という台詞。
これは主人公の気負いでしかないのだが、本人は強い正義と倫理観と思っている。
いわゆる上から目線で、自分の価値観を強制したり、他の価値観を受け入れない。
テーマはちょっと重いかなと思いながらも、身につまされるものがあった。
事件後、主人公ルースは病院を去り、医師ではなくなる。
医師を辞めたことによって彼女は「一介の」人間になるのだが、寂しい。
孤独の渦中に、争いの発端となった神父が訪ねてくる。
主人公ルースの挫折で終わるのではなく、敵対した二人が語り合う。
最後の穏やかな時間が「事件」の時に共有できれば諍いは起こらなかった。
私たちは立場でモノを言う時があって、相手を受け入れない。
立場だけではなく帰属するもの、人種、宗教なども含めて、違いを受け入れない。
そういう差や違いをばかり見つけて敵対してしまうのだが、同じ人間でしょって。
たくさん考えてしまったなぁ。
何か生活が激変したり、決意するのではないけれど、人も事象もよく見ないとな。
そして、他者への全否定、価値観の強制、控えないといけないなと思う。
1000人を超える生徒に整列指導をしていても、退職すれば先生ではなくなった。
ただの年寄りになることは分かっていたが、所属と立場を失えば寂しいものである。
結局は人間関係も対話でしか紡ぐことは出来ず、逃げていてはいけないな。
演劇体験を通過して、「お前は誰よ、何者よ」と突き刺さってきた。
娘を半ば脅しての観劇だが、良いものを経験できたと感じている。
娘には悪いなぁって、恩の倍返し、するぞ!
2021年11月23日 20時08分
2021年11月24日 7時24分
皆既月食があったりして、月を見る時間が多かった。
月食後の月はどんな感じか気になって、見上げることが多い。
夜に見た月は翌朝、上下が逆になって、うっすらと青空に浮かぶ。
照ノ富士は強い、と感じさせる風格まである。
受けて立つドッシリ感があって、横綱と思える。
千秋楽、目が離せない。
オミクロン株、WHOが警戒度最高の「VOC」に指定/ 怖い!
日米など各国が水際対策進める/ 軽石のように来たら 怖い!
ジタバタしても始まらないから、大学ラグビー対抗戦でも見るかなTVで。
ファイト!
『漂着者』 [ドラマ]
7月下旬に始まったTVドラマを何となく見ている。
企画・原作が秋元康の『漂着者』、斎藤工が記憶を失った謎の主人公を演じている。
安っぽさの多いドラマだけど、とりあえず2回分が終わった。
舞台は新潟県として描かれている。
行方不明の少女が発見される場面で、見覚えのある場所が映った。
金町浄水場 第三取水塔が場面に使われていて、新潟じゃないやんと思った。

金町浄水場の第三取水塔はこの丸い帽子のような頭。
もう1つ左側に三角帽子のような第二取水塔があり、このレトロ感が好きだ。
札幌から引っ越して江戸川の土手を走るようになり、ここは楽しみな場所だ。
何らかの映画やドラマに使っても、十分に宜しき風景となる。
昨日は、ここで日の出を見た。
やっぱりいいやと、今後も写しに来たいと思う。
帰りに土手から離れ、柴又の帝釈天を経由した。
早朝だから人通りはほとんどない。
だが、コロナ禍の、しかも緊急事態宣言中だから昼間も活気は消えているのだろう。
始発電車に急ぐ女性がひとり通り過ぎた。
金町方面へ行く5時03分の電車である。
寅さんを見送る妹さくら、映画の世界である。
閑散とした下町、活気が戻るのは秋以降になるのだろうか。
鰻や団子を、また食べに来たいなと、思い出。
暫くはまだ我慢の時、人の居ない時間に疾走する。
コロナの感染者数が増加傾向ではあるが、自衛中。
オリンピックを毎日、楽しんでいる。
体操男子、個人種目の鉄棒で千葉県民の橋本大輝が金メダル、しびれたなぁ。
女の子のどつき合いは怖いから見なかったけど、女子ボクシングで金、あっぱれだ。
ワッショイ わっしょい
国交省職員7人、自粛守らず居酒屋で懇親会3時間…15人が集団感染 あっぱれ!
何でもありだ、ニッポン、わっしょいわっしょい。
男子サッカー準決勝、よく頑張ったんだけどな、相手を焦らせたんだけど。
好き勝手に迷走する社会を尻目に、ただ、五輪観戦を楽しむだけ。
ファイト!
『レオナルド ~知られざる天才の肖像~ 』 [ドラマ]
関東は梅雨に入り、ジメジメした不快感が出始めた。
慣れない暑さに体調を崩したが、ジメジメも注意したい。
エアコンの除湿機能を活かして、少しでも快適に生きる。
『レオナルド ~知られざる天才の肖像~ 』(全8話)

ダ・ヴィンチの伝記的な話は読んだことがない。
謎の多い方で、幼少期の話は童話風に聞いたことがある。
ただ、生涯を通じたドラマや映画、小説に遭遇はしていない。
WOWOWで放映中のドラマを楽しんで見ている。
作り話ではあるのだろうが、根も葉もある嘘、というところか。
初回、フィレンツェが舞台で、特に楽しんで見ることが出来た。
ドラマではサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の工事が出てくる。
大聖堂のドームのてっぺんに黄金の十字架を置く工事。
ダ・ヴィンチの師匠が請け負っているが、設計図が破綻している。
それをダ・ヴィンチが得意の工学、滑車を利用して難なく十字架を設置。
そんなシーンを見ながら、一昨年、フィレンツェに行ったことを思い出した。
大聖堂の立派な写真もあったけれど、今ではゾッとするような写真を発見。
フィレンツェでマラソンの応援をした時の写真。
この、何と言うか、大勢の人がいて、ゾッとしてしまう。
今では考えられない姿がある。
晴れ男のハレオくんは、散歩日和を歩いていた。
今は大勢の人を見るのが何だか怖い。
1枚に、せいぜい一人なら、恐怖は抱かない。
トヨタのハッチバックドアに青空が切り取られていた。
こういう小細工は好きで、掘り出しついでに厳選3枚をアップ。
やっぱり最初の人出がいちばん不気味で、早く回復することを願う。

電気圧力鍋の活躍で、アサリの佃煮に挑戦した。
佃煮にまでは至らず、その手前の柔らかさを残してしまった。
甘露煮と妥協するのだけど、妻は美味しいと言ってくれ、白いご飯が進むクン。
大規模接種会場を使って、すでに誰でもいいよとワクチンを受け付けている。
自転車で行くのは遠いので、地元で受けるけれど、早く若い人にも打って欲しい。
打てる人の接種が進んで、また、旅をしたいと思う。
ダ・ヴィンチのドラマを見始めて、彼のあるいた街を再び意識している。
ドラマになり切って、あの小路を、歩いてみたいの。
観光客と言うより、芸術鑑賞を白ワインと共に。
まあ、来年以降の話になるのだろうと、まだ半年は我慢するつもり。
そこまで覚悟しておいて、お楽しみはそれからだ。
イギリスのワクチン接種が進んでいながら、再び感染増大とはこれいかに。
用意周到、安全第一、石橋をたたいて Bridgestone 。
これ以上は悪くもならないだろうと、底打ち感。
楽しいことだけを考え、明日につなげる。
ファイト!
『クリミナル・マインド15 FBI行動分析課』 [ドラマ]
『クリミナル・マインド』
シーズン15が終了したと言うことは、15年という時間が過ぎたのだ。
始まりは長女と見て、彼女は中学か高校に通っていた。
アメリカは怖いね、怖くて行けないねって見ていた。
『クリミナル・マインド15 FBI行動分析課 ザ・ファイナル』

シリアルキラーの次なる犯行を防ぐべくプロファイリングで犯人像を推理するFBIのエリートチーム、BAU。その活躍を描く大ヒット犯罪捜査ドラマがついにフィナーレ!◆全米最大の犯罪捜査機関FBIに実在する、シリアルキラー(連続殺人鬼)を追うプロファイラーチーム“BAU(行動分析課)”。その活躍を描き続けてきた人気犯罪捜査ドラマが、同じ全米CBSネットワークで放送された「CSI:科学捜査班」同様、計15シーズンというロングランヒットに到達しつつ、惜しくもついに幕を下ろす。
プロファイリングという言葉が、世に出回り始めた初期だったか。
さすがにここ数シーズンは退屈と言うか、おかしな回もあった。
それでも登場人物のキャラ設定が宜しく、キャストの人間関係も楽しめた。
1話完結だけど、ときおり「to be continued」があり、ありゃりゃとなる。
長女はDr.スペンサー・リードのファンで、会いに行っている。
学生時代、その役者さんが来日した時、会いに行って記念写真に納まっていた。
これだけ長くシーズンが続くと、過去の生活の思い出と共に懐かしむ。
日本の映画並みに金をかけて作っているので、迫力のある場面作りだった。
ただ、視聴率の低下やギャラ、製作費が合わなくなって終わったんだろうなと推測。
毎週、毎年楽しみにしていた番組の終了は少し寂しい。
それでも、ユニークな視点を手に入れて、これで良し。
TVっ子のまま、いつか自分も終わっていくのだろうから、精選しなくちゃ。
1週間前、確実に快晴だと判断できたので里見公園に赴く。
富士山を撮るためだが、知らないおじさんが「いい場所」を教えてくれた。
東京タワー、スカイツリー、富士山を並べて見られる場所。
新宿のビルも見えるので、今までとは違う視点だった。
むかし、初任校の書道教室から、いつも利尻富士が見えた。
毎日、動かないものを見続ける「ふるさと感」が好きだった。
里見公園には小さな薔薇園がある。
噴水の周りに、手入れされた薔薇の園。
すでに散り始めて、秋も深まりを見せていた。
散ったばかりの花弁が浮遊する水面。
8時前になると噴水が始まるので、その前に写さなくっちゃ。
最近、映り込みにハマっている。
ぼちぼちまた働き始めなくっちゃ、と呑気なことを想っている。
お金を作るという意味での働きで、職に就くわけではない。
ネットでアンケートに答えると、「無職」しか選択できない身の上。
童話作家と言うには未だ入選せず、投資家と言うには一桁違う。
結局は、「無職」を選ばされて、なんだか寂しくなる。
自分が役立たずみたいな気分になって、寂しくなる。
神社仏閣で常に世界平和を祈り、お賽銭を献上する。
しかし、自分の能力では地球を救うことはできそうにもない。
自分に出来ることと言えば、家族と一緒に幸せになることぐらい。
ファイト!
『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』 [ドラマ]
札幌時代、ホームステイの受け入れをしていた。
ブレイン&メアリー元夫婦も、何度か滞在しに来ていた。
ブッシュの時は、あんな男が大統領だなんて恥ずかしいと言っていた。
ブッシュはただの酔っぱらいで、何も考えていないと、ボロクソだった。
その後オバマになり、長女も呼ばれて大統領就任演説を聞きに行っていた。
そしてトランプ、ブレインたちはおそらく暗黒の4年間を過ごしたのだろう。
長女曰く、オレゴン州ポートランドは、数か月前から落ち着かない様子だと。
ブレインさんからのメールに、アメリカの闇を感じたという。
「週に2、3回の銃声が聞こえるだけで、他州よりは安全」だということだ。
『ザ・コミー・ルール 元FBI長官の告白』

■ 前編 96分
■ 後編 116分
トランプ大統領から解任された元FBI長官による暴露本を映像化。ヒラリー私用メール問題、ロシアゲートなどアメリカを揺るがす政界スキャンダルの舞台裏を描く。◆ オバマ政権下の2013年にFBI長官となったが、2017年、新大統領ドナルド・トランプに解任されたジェームズ・コミーが現政権の実体を暴露し、全米ベストセラーとなったノンフィクション「より高き忠誠 A HIGHER LOYALTY 真実と嘘とリーダーシップ」(光文社刊)を映像化。9月27日に全米放送される前後編の最新ドラマを、3日に米大統領選がある11月の1日、WOWOWは日本最速で連続放送する。◆コミーが目撃した政界スキャンダルの舞台裏を再現し、全米放送によって物議を醸すであろう本作を、大統領選の直前に日本初公開する。出演は、映画『オデッセイ』、ドラマ「ニュースルーム」のJ・ダニエルズ、ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のM・ケリー、映画『ピアノ・レッスン』で第66回アカデミー賞などの主演女優賞を総なめにしたH・ハンターなど豪華な顔触れ。監督・脚本を務めたのは映画『リチャード・ジュエル』の脚本家、B・レイ。
<ストーリー>
前編=2013年、2期目の米大統領に就任したオバマは、民主党員の自分と異なる共和党員だが、真面目で仕事熱心なコミーをFBI長官に任命。コミーは立場上、大統領と“距離を置く”ことをオバマに約束してFBI長官に就任。多くのFBI局員に支えられつつ、長官として活躍した。
後編=2015年、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が、公務のためのメールを私用のメールアカウントで送受信していたことをコミーは問題視し、ヒラリーを捜査対象に。しかし、一連の捜査が翌年の大統領選に影響を与えると批判を受ける。そして2016年、大方の予想を覆して共和党のドナルド・トランプ候補が大統領選で勝利し、翌年1月、大統領に就任。だが、実は当選前からこの大統領選にロシアが干渉していたという情報をもとにFBIは捜査していたのだった……。
ニュース映像を交えながら、ソックリさんが演じるドラマ。
すでに発行されていた暴露本、おそらく大統領はこんな感じかもしれない。
子どもみたいな人で、よく大統領として4年間もったな。
何が本当かは分からないのだが、きっとこれは事実だろう。
それでも、嘘でも、否定し続ければ、それが真実となる。
お行儀が悪いの一言で、全てが収まるのかな。
見ていてスッキリすることはないが、内実は知ることが出来た。
選挙直前にこういうのをTVで流せる強さが、アメリカの自由と民主主義なんだな。
もちろん再選はないだろう。
銚子へドライブをしてきた。
大型車による大渋滞が、3か所で発生した。
房総半島を西から東へ横断する道は、不便で走りにくかった。
圓福寺の五重塔が目立った。
このすぐ近くの銚子観音下の「さのや」で今川焼を食べた。
地元の人気店で、行列が出来ていたのと、大量購入の客が多かった。
生マグロ専門店の久六、ここでの食事が今回の目的。
いわゆる漬け丼になるのだが、美味しかった。
中トロの串カツは、運転してなきゃ飲めるぜ、と再訪を誓った。
小学2年生の夏、家族で来ているはずだけど、灯台に登った記憶がない。
アホと煙に属する家族だから、行けば上ったはずだけど景色の記憶がない。
利根川の水郷で船に乗った記憶はある。
コンパクトに利根川と銚子を攻めたはずだけど記憶にない。
ただ、泳いだ記憶はあるのだった。
浜に出て泳ぎ、暫くしたら私がのたうち回った記憶がある。
結果的には虫垂炎で、千葉の鉄道病院まで戻り、散らした記憶がある。
国鉄職員の子だから、病院は鉄道病院を選ぶのか。
電車の中で、殆どのたうち回った記憶がある。
おそろしいことにその時、父が私の腹をさすりながら般若心経を上げたのだ。
恥ずかしいというより、そうやってさすられている間、痛みを感じなかった。
自分の中にある、闇のような記憶が、私の銚子なのだ。
半世紀ぶりに銚子遠征をし、科学の子、食べ歩きを堪能した。
過去の病的に忌まわしい記憶を解き放って、妻と次女の3人の時間を確保した。
旅先の病で、家族の時間を奪った後ろめたさは、子どもなりに感じていた。
マイナスの思い出は引きずる必要はない。
空と水平線を眺めながら、旅の時間をこれからも楽しむ。
闇の中のアメリカ国も、早く落ち着いて、暴走国家C国を何とかしてほしい。
ファイト!