三女はモルモット [@まみむ]
三女が日曜に初マラソンを走り、完走した。
授業の実験と計測、研究の一環で、第37回つくばマラソンを走った。
自分でモルモットを演じて、あちこち痛くなっているらしい。
自分をモルモットに「最大酸素摂取量」や「最高心拍数」のデータを取り、趣味のように血液を抜いて分析していたらしい。「走の経済性」と言う指標を出していたらしく、初マラソンの予想タイムまで出していたと聞く。
(三女のメール) ちなみに、マラソン予想タイムは4時間06分だそうです。ただ、今は膝などが痛いので走りきるのを目標で頑張ります。 2017-11-20 10:39
4時間07分15秒 (実際の娘のタイム)
4時間06分 (研究室での事前予想タイム)
こういうのを見ると、科学って、勝負に関係するんだなと思った。
三女の初マラソン完走タイムが、速いか遅いかは分からない。
でも、1週間前に実験室のデータで予測したタイムと、誤差1分。
偶然にしても、ギョッと驚いたのでした。
また、ヤク中のように、三女の腕は注射針の痣だらけ。
これもどうかと思い、もう走らないという三女を支持した。
まず、驚いている、非科学的存在のオレ、おっさん、暑がり。
ファイト!
三女が初マラソン [@まみむ]
大学院生にもなって、三女が体育の授業で初マラソンを走った。
ずっと、今年の2月までは、水泳選手として泳ぎまくっていたのだが。
なぜにマラソンよ・・・、しかし、単位のためなら仕方がない。
「大雪原のちいさな家」?
先週のスカイプで、三女は膝が痛いと言っていた。
・・・選手じゃないんだから、足の、手を抜いて走れ。
・・・流しゃいいんだよ、健康第一。
丸める
第37回つくばマラソン
何気なく 名前を入れてタイムを見ると
4時間07分15秒 よくわからないタイムだった
投げる
妻が言う
すごいじゃん 初めて走ったんだよ
と言われても よく分からないタイムだ
飛びつく
公式ページで見ると 5㎞ごとのラップが出ていた。
28分で刻んでいたが 35㎞が33分だった。
授業の成果なのか不明だが 疲れたと思う。
ずっと水泳選手だった三女、陸では苦しかったかな。
昨日のスカイプで三女は、もう走らないと思うけど、と言っていた。
パパはマラソンなんて走らない。
オレ、短距離が得意、1mダッシュとかなら、やるぜ。
ファイト!
メモまみむ [@まみむ]
どよめくまでの静寂の中で裏方の調整は進む。
ざわめきの中で狩猟者たちだけが緊張を強いられる。
台頭するCanon軍団の中で孤軍奮闘のNikon、その雄姿、賛嘆。
一瞬のレースを切り取り切り取る、シャッター音。
指先も震える目の前のデッドヒート。
雌雄は決し、どよめきも溜め息も、デジタルのデータと化す。
確かに彼は敗れた。
その刹那、彼は真剣に戦った。
次につなげる敗北。
彼が肩を落とすことはなかった。
たとえ敗れても群がるレポーター、記者。
丁寧に時間をかけて彼は応対していた。
強い男になった。
聞きそびれることのないように。
聞き落とすことのないように。
聞こえない声を拾うスピーカーにも群がる。
取材の緊張もここにはある。
大きな舞台の緊張感は、見ている側も震えそうになることがある。ある意味で、そんな場所に立てることだけでも、選手諸氏には幸せなことなのかも知れない。そういう緊張を経験できる、一つの種目に選ばれた8人。毎年その種目の日本一を決める、日本選手権。栄冠は一つ。たった一人の勝者を作るために、また、もう一年やり続け粘り踏ん張る気力は、あなたにありますか? あるのなら、静かに戦いの準備を始めましょう。
一年に一度のビッグ・レース。次の次のこの大会は、もう、オリンピックの代表選考会となる。振り返れば長い道のりでも、先を望めば遠い道のりでも、今日の一つ一つの、素朴でも質素でも、精密な生活を続けて、その最後の場所に立ち続けるために、希望の光を求めて苦しみましょう。
応援しています。小さいながらも、ファイト!