漠然と崩壊する中で [考え方]
昔は、という言い方になるが、自分が若かった頃、息苦しかった。
たくさんの違和感を抱えながら、大阪の高校時代に爆発して、逃げた。
高校を中退し、大阪を脱出し、家を飛び出した。
その禍根は引きずり続けているが、最近、違った意味で息苦しい。
自分を取り巻く社会が歪みを見せ始め、隠していたものが露見し始めている。
民族と宗教と、小競り合いが加速し、民主主義国家は分断が始まっている。
意味などわからなくても働く人間に仕立て上げる場所、それが学校。
そんなことを言ってるのが不思議で、海外の番組を録画した。
そしてその流れを追ってると、確かに、時代は変わったのだと思ってしまった。
学校とは、ちょっと考えれば誰でもが変だと感じることに疑問を持たないように教育する場所です。例えば、利益を生まないのに、なぜこの書類が必要なんだろうとか、誰も読まないのに、なんでこんな報告書を書くんだろうとか、当然の疑問ですが仕事の担い手たちは、そんな疑問を抱かないことも仕事だとわきまえています。
初等教育で子供の自然な好奇心を叩き潰している、と番組は続ける。
教育は幼心に芽生えた自然な好奇心を破壊するために行われている、と。
ここで疑問を持ったけれど、その後の幼子の動きを見ながらナルホドと思う。
子供が自分と周囲の世界の区別がつくのは、自分の力で変化を起こすことができると分かった瞬間です。例えば、腕を動かして偶然テーブルの上の鉛筆を転がしたとしましょう。もう一度手を動かせばどうなるか、もうその子には分かります。鉛筆をもっと遠くに転がせるんです。すごい、僕は他のものに影響を与えられる。その子が人間だと自覚する瞬間です。周りの世界とは違う存在なのだと。
そうした感覚を奪われると人は崩壊します。
自分を人間だと感じる大元の理由を奪われてしまうからです。
と説明しながら、社会変化の中、労働も変化しなくては人間性が壊れると言う。
市場経済が認めている価値と、働く人が感じている価値との間に不一致が生じていて、何かが大きく間違っていると人々は感じています。彼らは本来、仕事とは世の中の役に立ち自分の心の中にある何かを深めていくものだと思っています。
いまの時代、結婚と出産だけが女の人生じゃないんだから。
ドラマの中のそんな台詞に、ようやく日本にも来た新しい時代を感じる。
言えなかったことが言えるようになったこと、遅ればせながらの前進。
他者の価値観で縛られ、他者の価値観を押し付けられる苦しさが嫌だ。
ずーッとそう思いながら、自分も似たことをしてきたのかもしれない。
本当はバカな話をして笑って生きていたいだけなんだけど、もどかしい。
ファイト!
非常識だよ昭和 [考え方]
あなたの時代は終わったの、呪文も無駄よ。
あなたたちの道徳は、あなたたちの道徳でしかないの。
家事・育児・労働、全て同じ時間を使うのに、労働だけが評価されるのね。
昭和というバーチャル世界を生きてきて、分からないことが多すぎる現在。
会社が家族になるという倫理、終身雇用が崩れ始めて新しい哲学が必要になった。
新しい基準と、新しい価値観、新しい倫理、新しい哲学、だが脱皮できない昭和。
目の前に生まれてきた新しい価値観。
それを早く見抜いて受け入れていきたいと思う。
我が子の生きる新しい未来を、早く垣間見れますように。
ラグビーやるの考え直そうかな、と妻が言う。
何を言ってるのか不可解なので、どういうこと、と尋ねた。
ラグビーワールドカップの決勝戦を見ている時の話。
ニュージーランド対イングランド戦は激しい肉弾戦で、顔も腫れ血が流れている。
妻は、生まれ変わったら絶対男に生まれてラグビーをやろうと思っていたそうだ。
しかしあの異常な激しさに度肝を抜かれ、やっぱりサッカーの方がいいねと言う。
生まれ変わるという説、真偽は定かではないがもしそうなら、なのだと思う。
以前も生まれ変わるなら男と言ってたのだけど、それは変わらないようだ。
すると私はやはり、女になるための心の準備を始め、彼(妻)に好かれないとな。
悪さばかりしてきたから、自分はきっと虫になるのだろうと思っている。
できたら、可愛い犬に生まれて、彼(妻)に愛されるようにしたい。
彼(妻)はマメシバが好きだと言うから、私は豆柴に生まれ変わるのが理想かな。
いま現在、古くて硬い考えは忌み嫌われているのは感じる。
催促されたり押し付けられたりするのが嫌なのだろうと、少し分かって来た。
自分に関することには、自己決定権を重視したいのだと薄々感じる。
娘たちの世代の話を聞いていても、時代の息苦しさを知る。
新しいTVドラマでも、予定調和の定番ではなく、常識に疑問を投げかけてくる。
ここでは、いままでは、「こうやっていた」というスタイルが通じなくなっている。
価値観を共有できる人たちとパイプを保ち続ける。
判断基準の変化に、敏感になっておくことが重要だと思う。
だって、当然と思っていたことが間違っていたんだと思い知るのだから。
弱気になることはない。
佳き日を迎える娘の報告を聞くだけだ。
毛虫にとって最後の姿が蝶々だと、老子も言っていた。
把握できなくなることの不安を、いかに管理せずに乗り越えることができるか。
一つの個性、一人の人間として子どもと付き合うための、親の心構え。
子どもは親に所属するのでもなく、当然、親の支配するモノでもない。
「おい!」とか、「ビール!」、「風呂!」と吐き捨てるだけで我が意を通した父上。
やっぱりエラかったんだな、男は黙ってサッポロビールだったし。
忖度を強要し、慮ることを強いた父上は、本当にエラかったのだと思う。
しかし、いったい何だったんだろうなあの昭和という時代は。
大人になり、老けて、トシ食って知るのは、話が違うじゃないかということばかり。
背負うのは、一人では身動きも取れない親、墓も仏壇も、どないせぇっちゅうねん。
心情的には追い詰められてきた。
それでも11月はこうしてやってきた。
待ってろよ、師走はもうすぐ、クリスマスケーキは3つも予約したんだから。
お父さん、私はあなたの事がずっと好きだったのよ。
でも、どうしても譲れない部分もあって、嫌いな所もたくさんあるの。
私が私らしく生きているための、私自身が大切にしているものに気づいていますか。
お父さんが思うような人間になれなくて、ごめんなさい。
それでも、私にはまだ50年の時間があるの。
お父さんに支配されて、恐れて生きるのはもうオシマイにします。
娘にそんなことを言われる。
怖い話で、TVドラマの中だけであってほしい。
さて、さて、娘のパートナーとやらを見に行くことにするかな。
ファイト!
変化の中で [考え方]
長女が日本滞在でのアパートを引き払った。
ドイツに帰国までの3泊4日を、妻の実家で過ごすのに付き合った。
あるいは、自分の通院もあり1週間を市川で過ごした。
しかし、都心および都市部での外出は暑すぎた。
海や川、森林の呼吸による冷却が乏しく、最低気温も高い。
長い間、北海道で生活していた者には猛暑日がつらい。
それでも、長女のそばにいられるならいい。
市川で、3泊4日を過ごしてくれた長女との時間は濃密だった。
日本での仕事を終えて、時間を共有して遊んでくれたのは嬉しい。
ちょっと贅沢な食事を重ね、ドイツでは食べられないものを喰おう。
寿司、天ぷら、外国人を接待するようにね。
あるいは、自己責任の注意付きで、鶏の刺し身は長女も喜んでいた。
成田空港で見送ると、無性に悲しくなり、淋しくて叫びそうになった。
子どもは成長し巣立ち、新しい世界を作り、そこで生きていく。
自分もそうしてきたのだから分かりきっているのだけど、ね。
飯田橋で、朝食に台湾料理を食べた後、早稲田に向かった。
基本的に歩くのが主だけれど、それは登山の日が近づいているから。
水分補給の目安 = 体重 ✕ 5 ✕ 行動時間 ✕ 0.8、経口補水液で水分補充。
村上春樹の新刊を読み終えた長女と、歩く。
村上春樹ライブラリーを目指し、バカな話をして娘を笑わせる。
思い返せば長女はよく笑っていたし、笑った顔の記憶ばかりだ。
札幌時代、父が亡くなった後に毎月2泊3日の大阪帰省をしていた。
それは、ただ母と過ごす時間を持っただけなのだが。
仕事を終えた金曜の夕方、空港でカニ弁当を買い飛行機に乗る。
居間で仕事をしたりTVを見たりする私の横で、母は新聞を読んでいた。
そばにおるだけでエエねんと母は言い、ああそーかと、ぶっきらぼうな私。
札幌へ帰る私に「ほなな」と母は言い、「ほな」と言って別れた。
実家から関空へ向かう電車の中、頭の中は仕事のことで一杯だった。
思いは既に札幌の家族や、生徒の方に移っていた。
さて、いま、空港の保安検査場に向かう娘が手を振り、襲われる淋しさの一撃。
おそらくこれが「親」の、独特の遠慮がちな感情なのかもしれない。
あのときの母、という思いは既に届かない。
我が子の成長と共に距離は開き、それでも誇らしく思いながら来年を期待する。
女の子という人格はない、という表現に戸惑いながら。
あなたを幸せにすると言われた娘が、私は自分で幸せになると言う。
キミを幸せにするとか、キミを守るという決め台詞が市民権を失った。
日々の生活の中で、時代が変わったということを痛感している。
こういう問題意識のズレを、ちゃんと修正しておかねば、と思う。
欧州で、遙かにタフな生活をする長女を見て、怖いぐらい大人だと思った。
妻と三姉妹、家族内で少数派の私、女子会をされたら勝ち目はない。
ついていくしか、合わせていくしか自分に生きる道はない。
イライラしないで、言葉を選んで、終わる日に向かっていく。
ファイト!
難民貴族とどのクチが言うや [考え方]
崖っぷちかもしれないけれど、ノンビリ生きている。
可能な限り立腹を抑制し、不足を数えず、今日の幸せを喜ぶ。
少し余力ありそうなら、お礼の行脚、おかげさま参り、
奈良在住の叔母が退院したので激励に行った。
御年98、どうしようもなく元気いっぱいで、健康に生きるための講釈を受けた。
その妹である叔母が95歳、私の育ての親であり、宝塚在住。
両方を訪れるには弾丸もキツく、大阪ミナミのホテルで2泊した。
別々に訪れ、各夜は、旧友と接した。
宝塚はちょくちょく訪れていたが、奈良も旧友も、長い空白時間があった。
■ 君の名は
いま「君の名は」と言えば新海誠監督のアニメ、これキミの名はメジロ。
父の妹二人98歳・95歳コンビは喜劇のように元気いっぱいで怖いぐらい。
おふたりは共にお洒落で、当然、「君の名は」にハマる。
1953年(昭和 28年)に大ヒットした映画『君の名は』。
あの悠長すぎる映画のヒロイン真知子のストールの巻き方、真知子巻き。
叔母二人は今でも、岸惠子、越路吹雪の大ファンだからファッションは真似た。
■ 健康であることが日課
奈良の叔母は、90歳を超えてから腫瘍と闘い、がんと闘い、盲腸と闘う。
それ以外にも、顎を割り、頭部も7針ほど縫い、奇跡の生還を繰り返している。
毎朝大声を出して食道を鍛え、納豆を食べ、スクワットをせよ、ハイ承知仕り。
誤嚥を排除し、足を鍛え、食生活に配慮せよ、何度も繰り返す講釈。
令和の「金さん銀さん」姉妹は異口同音に、同じような講釈。
最後は、死んだら拝んでなと笑顔たっぷりに言い、返答に困る。
■ オッサンの28年ぶりっ子
1995(H17)年1月17日、火曜日早朝、大震災。
函館で勤務していた私だが、その翌日、大阪にいた。
震災の翌日だが、大阪入りの手はずを整えてくれた友人と、その日以来の再会。
お互いにその後、激しく色々あってな、で28年ぶりだった。
なんや太ったな、開口一番そう言われ、いやいやあの後、凄く太って落としてるの。
お好み焼きで飲みながら、互いに抱える重い悩みの救済法を探り合い、激励し合った。
■ いくら何でも許せんな
シップス・キャットよ、日本の誇りを守ってくれよ。
この国には確実に「老害」が蔓延っていると思う。
腹は立てないようにしたいのだけど、こいつ、バカだな。
■ 前橋の日本語学校で学ぶウクライナの学生 学費めぐりトラブル
NIPPON ACADEMYの清水澄理事長は24日夕方、県庁で記者会見を開いた。
清水理事長は会見で「ウクライナの人たちの支援の状態は、はっきり言って難民貴族だ。ものすごく真面目にやっていて頭の下がる人もいるが、お金を払わないで牙を向ける学生もいる。『牙を向けた学生の言い分が正しい』となっている社会の現状はおそろしい」と述べました。◆清水理事長はこの発言の真意について記者団から問われたのに対し「ウクライナの学生は家賃や税金、渡航費もただの中で、アジアの人たちはみんな自分でお金をまかなっている。アジアの人と比べたら、お金を持っているのは事実だ」と述べました。 (NHK NEWS WEB/02月24日18時46分)
過去に教育に携わり、それなりに真っ当に仕事をしてきた者として、許せないな。
大上段振りかぶって国政を語り教育を語るのも、大事。
しかしよ、絶対弱者を見誤るようでは、教育に携わる資格はないと思う。
主義主張、政治思想、ひとそれぞれに色々あってイイと思う。
でもよ、難民貴族なんて言ったらオシマイ、弁解の余地はない。
どういう情報を元にそう断じるのか、顕著な老害だと思う。
文脈を切り取るのではなく、会見を見て、難民貴族を聞いてアウトだと思った。
侵略されたウクライナが一方的に攻められ、生きるために逃げてきた。
どう見ても絶対弱者、何をもって難民貴族と言うか。
ファイト!
他者の人権を否定したら終わり [考え方]
ただいま脱力中。
動けば損をするから静観を粧い、傍観中。
夏は避暑地、冬は避寒地、うまく取り繕いながら虎視眈々、狸。
人生の悲哀に疲れたし、バカを相手に戦ったり嘆いたり、しない。
人生のエネルギーを、やりたいことだけに注力する。
楽しめる相手とだけ時間を共有し、ノイズだらけの人間は遮断する。
2023年、跳ねる年、42日ほど過ぎてしかしながら、革命が必要な日本。
国力が衰えるのは別に良く、人口減少も仕方がない。
でもなぁ、おかしな連中をどうやって黙らせるか、打つ手はないのか。
私の頭はワイヤーで牽引されている。
だから今は動けないので、お勉強。
それでも、財務省の傀儡キシダに毒されたバカを殲滅しておくれ。
■ 首相秘書官差別発言の”オフレコ破り”報道
首相秘書官が同性婚を巡る性的少数者への差別発言で、更迭された。
毎日新聞がオフレコ破りをしたと言うことが問題ではなく。
毎日は元々そういう新聞だし、反安倍キャンペーンも先陣を切っていた。
密室で声を落として「オフレコで」なら分かる。
首相官邸のブラ下がりでオフレコの「個人的な見解」などと、甘ったれるなである。
しかも、「秘書官室は全員反対」と、小学生が「みんなやってる」と訴えるレベル。
おまえら世界に出て行け、高学歴だけのバカどもよ。
一発で潰されるぞ、やけどする、オフレコなどない。
こういう連中が日本の政治の中枢を担っているのだから、取り残されるのは当然。
日本は歪み始めている。
まっすぐに成長することなどあり得ないが、よりよい社会を求めたい。
大阪の高校時代、戦いの中で自由を勝ち取る、はずだったけどね。
長髪は不良だ、という大人の意見が主流だった。
吉田拓郎が「元気です」なんてレコードアルバムを出した頃。
僕の髪が肩まで伸びて、と歌う「結婚しようよ」が流行った。
畑富子に熱を上げ、乱暴乱痴気男は大馬鹿ヤローのピークだった。
学校を相手に、「制服制度廃止」「長髪禁止は人権侵害」と訴えていた。
当時の生徒指導部長と、大衆団交などと調子こいていた。
我が体内から伸びる毛髪を、本人が認めない形で断髪するのは許せない。
長髪は見苦しいと言うが、我々はあなたのトクトウにとやかく言ってない。
あなたに見苦しいからカツラを被れなどとは言ってない、とクソ論理。
当時、そういう言動は普通に殴られたものだ。
しかし自分が放校され、やがて教師になってもこの一線は守り続けた。
他者の人権を否定したら、その時点で社会人失格なんだけどな。
昨日、妻と一緒に泳いだあとのビールを楽しんだ。
伊東漁港直送と自称する、メヒカリの唐揚げを食べた。
驚いたのは、ビールに合う、魚臭さや骨骨感がなく、食べやすく美味い。
妻は塩で、私はポン酢で楽しんだ。
レモンのぶっかけも美味しかった。
初めての食だけど、大当たりだった。
ファイト!
腹は立って焦っても ゆる~く生きる [考え方]
浮き沈みの激しい1週間を過ごし、疲れました。
11月中旬に買った新しいPCは、ヤマト便が取りに来て、只今DELLで修理中。
外付けHDD整理のために、作業を速く、しやすくするための機械でした。
気にしても仕方がないから、あちらさんの不具合でしょうから、直してね。
でも、少なからずのデータやソフトは消えてしまうけれど、仕方なし。
闇じゃなく、純正ソフトだから、また入れればいいのでしょう、どうせ暇だし。
先週日曜に伊東で、ゆうのすけさんのブログに書き込み中、電源が落ちた。
いきなりだから驚いたが再び電源が入らず、まあいいやと、腹をくくった。
仕事ができなくなるけれど、休めと言うことかと。
市川に帰ればノートPCがあり、サブがあれば気休めにはなる。
面倒だから買い替えるかなと思ったけれど、カスタマーセンターに連絡。
たどたどしい日本語のオペレーターとやりとりし、来月の半ばには復活するでしょう。
もう目標設定はせず、それは果たせない自分への嫌悪をなくすため。
ゆる~く、気張らずに、欲望の赴くまま。
小学2年生以来だが、富士山に登ってみたい、征服欲。
新年に入り、TVを見ながらだけど山登り練習を始めている、うさぎ年!
今のところ10分ほど踏み込んだら休む、それを繰り返している。
脚力はついてきたような気がしているし、今はその程度で良き。
義母様のために市川に帰り、ついでに、初心者用の登山靴を買ってきた。
履き慣れるために、週に3回は小さき山登り。
登山には足元注意、登山靴は履き慣れておけと、素人でもわかる。
用意周到を旨とし、登山靴用のソックスも買った。
これを履かないで登る練習もしたが、足が痛くなりそうだった。
もう1足買って、毎日でも登れるようにしよう、これは左足用と便利な表示。
夜の登山練習も必要だろうと、「ハトヤの丘」と名付けた急な坂を歩く。
自分の部屋から見えるのだけど、実際に歩くと足に来る。
富士山の頂上で朝を迎えるなら、夜に歩く練習も必要だろう。
大昔に登った富士山は登山道が凝灰岩だった。
舗装された道で練習を始めたが、梅雨が明ける頃には、実際の山道を歩くかな。
角度に対するペースや膝を庇う歩き方やら、調べることは多い。
半世紀も前の記憶は薄いけれど、トイレはどうだったっけ。
わき道にそれて、まんまんちゃんゴメンって、したのなら不安だ。
もう完全に大人だから、その辺も含めて事前に調べることが、意外に多い!
ファイト!
投資は自己責任 [考え方]
秋刀魚や栗、芋、わたしには季節を感じる食べ物がある。
ただ、イチゴの季節はいつだったかと思うほど、収穫は調整されている。
季節を感じていたいけれど、新しい時代の人たちは旬を知らなくなるのだろうか。
ドイツ在住の長女が、家族ブログに書き込むコメントに地域性を知る。
そして日本人の感性を失わないでもらいたいと思った。
ドイツ(ヨーロッパ)はムール貝の季節になってきて、3週間前から店頭にムール貝が並び始めました。 by 長女 (2022-10-04 22:28)
■ 償い
高梨沙羅は十分立派にやっているのだけど、時々おかしくなる。
全ては自分、お陰様が先に立つのはおかしいのだけど。
どうしても、何だか古臭い体育を感じてしまう。
高梨は北京五輪の結果を受けて「辞めることを考えていた」と引退を検討していたという。しかし多くの励ましを受けて「辞めることでは償いにならない。自分が飛ぶことで与えられるものがあるなら、やり続けよう」と6月に現役続行を決断。 (北國新聞/2022/10/14 19:06)
彼女の中には強迫観念があるのだろうか。
反省して頑張って感謝してという、自分不在の教育があったのだろうか。
償うべきは罪人のみで、気持ちよく飛んでくれたらそれだけでいいんだけどね。
■ 円安はいつまで続くのか
ビッグマックの値段比較
円安はいつまで続くのか、それはまだまだ続くのだけど、問いが悪い。
いつまで続くかなんて誰にも分らないのに、考えても仕方がない。
円安はなぜ起きているのか、と問うのが正しい。
またもやアメリカが、インフレ抑制のために金利を上げたから。
ゼロ金利の日本で円を運用するより、有利子のドルに換えた方が得だということ。
手元にある20ドル札も、すでに価値が20%上昇している。
日米の金利差が円安を生んでいて、日本が金利を上げれば解消する。
ところが日本は金利を上げられない、ゼロのままにしたい事情がある。
打つ手がなく、「過度な変動は容認できない」と、ただ言うだけである。
財務大臣も「断固たる対応をする」と言って、為替介入しかないやん。
誰だって「儲かる」と知れば寄ってたかって投機に走る。
来春にはさらに値上げが待機して国民は苦しいが、外人は「安いよ」と日本を買う。
退職金2000万円を銀行に預けておけば、30年前には5%以上の利息を手にした。
毎月8万円のお小遣いを手にする時代だったが、今は、高校生に金融教育をする。
要するに、正しい投資をしなければ年金だけでは生きていけないと教える時代。
■ VWですらソーセージを売る
私が玉子好きだと知ってるマスターは、特別メニューを作ってくれる。
小腹が空いて、ソーセージがあるよって。
オムレツふうにしてみる? うん。
2015年の排出ガス規制問題でクルマの販売が落ち込む中、フォルクスワーゲンは順調にソーセージの販売を伸ばし、前年比約100万本増しの720万本を販売。これは同時期のクルマの販売台数582万台を上回り、ドイツ南部の新聞に「ソーセージを燻製にする際にはブナの木が燃やされます。現在のところ、超過排出量に関する調査結果はありません」と皮肉られるほどの売り上げを記録しました。
札幌の家に遊びに来たドイツ人のベンヤミンが言ってたこと。
フォルクスワーゲンの工場見学でソーセージが食べられるって。
長女に会いにドイツへ行ったら、必ずVW工場でソーセージを食うぞ。
■ ちょっと練習して来なさい
私は、人とのコミュニケーション能力がかなり低いようだ。
そんなふうに思い、妻にも、高円寺に行ってくればと諭される。
入りづらい店と名を付けた、本当に人の入って来ない店があり、行く。
厳選されたワインが安くて美味しい、偏差値の高いマスター、話す。
人と話す練習をしていると告げ、終電前までお喋りの練習。
お客さんは、結局2人ほど来て帰ってしうのだけど、練習にはなった。
今は、相手の文脈で理解をする、という練習。
こういう練習はしてこなかったので、暫く続ける。
本当は飲みたいだけかもしれないが、楽しむ。
ちなみに肌寒い日日が続き、季節は秋。
ジーンズの腰回りがぶかぶかになったので、買いに行った。
今までのものより腰回りが20cm小さいサイズに、ダイエッターは、うふふ。
ファイト!
愕きと共に [考え方]
2021年、ボクの人生はひどかった。
そんな自分に溺れてたら、とんでもないことが起きた。
ちょっと信じられないことだし、受け入れがたいことだった。
安倍元首相が凶弾に倒れただなんて、アメリカじゃあるまいし。
円安ニッポン、治安まで地に落ちたのだろうか。
こういう象徴的な事件が、新しい余波を生み出さないことを願う。
何でも安倍総理が悪いと声をそろえたマスコミや、何でも反対党の人の大合唱。
政権末期には、埃を出すために叩きまくられていたが、イメージ操作は不快だった。
風説が人間を殺人へと追いやることはないだろうが、今回の背景を知りたい。
ニュースでは何度も「その瞬間」が放送された。
安倍元首相の背後を警護することの手薄さは素人でもわかった。
背後を警備するなら、安倍氏に背を向けて立つ必要があるが、見た限りいなかった。
1発目の銃声から2発目までの時間があり、とびかかれていない。
安倍氏に背を向けて警護していたなら、2発目の前に、と悔やんでしまう。
NHKの記者は1発目の銃声で、カメラを下に向けてしまった。
日本では慣れない銃声、怖くて当たり前だ。
責められるのは犯人だけで良い。
狂気の振る舞いをする犯人が、そこに至った道筋は知りたいと思う。
政敵を毒殺したり、票を組織的にすり替えるロシアとは違う法治国家、日本。
反対するマスコミが投獄されたり行方不明になる中国と違う民主国家、日本。
演説中の浅沼稲次郎が刺殺された昔、危険な17歳と言われたが、今回は危険な41歳。
嫌う人もいたけれど、安倍晋三氏には希望をもらった記憶がある。
彼のアイデアで設置された留学制度の恩恵を長女も得て、飛躍的に成長できた。
政治家としての安倍晋三しか知らないが、御苦労様、ありがとう、ご冥福を祈る。
急激な警察監視国家になることはないだろう。
劇的な空気の変化があれば警戒しようと思う。
ちょうど、コロナ感染者数が増加している現状のように、注視する。
ファイト!
ぼけたくないよなぁ [考え方]
どちらさんですか?
そう言われて、名乗る相手ではない身内を前に、驚きが先に出る。
身内が、冗談抜きに発する言葉に愕然とすることがある。
みんな、誰も彼も、同じような経験をしていくのだろうか。
老いる時、人はこのような経験を積んでいくのだろう。
長生きの時代になって、あれこれと心配すべきことが生まれて来る。
もし、記憶を失うことがあるなら、怖い。
楽しい思い出も、美しい思い出も消えてしまうなら、怖い。
だから、今日を楽しく、それしか共にできることはなし。
森永は私が大好きなアイス、ピノを6月から10円値上げする。
酔っぱらった帰りにコンビニで買うことが多いから、気にせず買ってしまう。
きっと気付かずに、値上げを織り込んでしまうのだろうな。
そう言えば食パンを買いに行くと、値上げ感が濃厚だった。
日銀はイールドカーブ・コントロール をそろそろ辞めて欲しいな。
ワインもチーズも値段が上がって来たし、金持ちになるしかないのかな。
リトアニア首相のロングインタビュー(テレビ東京)を見た。
ロシア国民に罪はないという風潮に釘を刺していた。
ロシア名義で戦争している限り、ロシア国民にも責任はあると。
ロシア国民は、クリミアが併合されて拍手して喜んだではないか。
民主的な大統領候補が毒殺されかけても黙っていたではないか。
そういう事実を列挙して、ロシア国民が非難されても仕方がないと言う。
ロシアに近接する国の首相が持つ危機感は強かった。
遺憾に感じるだけの我が国の首相とは違う。
中露で日本近海を威圧し、北朝鮮はミサイルを飛ばす中、自衛の論議をしたい。
前線が停滞して梅雨みたいなお天気が続いている。
些細なことだが、これも地球温暖化なのだろうか。
そう思うと、少し温暖化も気になるのだった。
笑顔がはじける夏があれば 涙に暮れる冬もある
人生は巡っていく季節のようなものだ
過ぎ行く日々の先には きっと 光が待っている
ファイト!
内憂外患 [考え方]
ごめんなさい、もうしません、自戒の念。
7月には田舎に籠り、自粛生活をします、と認める自分を許す。
しかし世の中には、いるのだね迷惑野郎が。
強気を美徳とし、失敗を認めないエライ人、奈落へ垂直落下。
それなら人を巻き込むなよ、なんでオレたちまで被害を被るの。
6月、7月と大型値上げが待ち受けているって、断食させるのか。
内憂
世界が量的緩和を終了し、利上げを始める中、まさか!
日銀は燃えるような量的緩和をし、円を125円で買います宣言。
しかもゼロ金利を維持するのだと言う。
もう出口の見えない黒田砲が、とんでもない日本売りを招いている。
成長を放棄するのだろうか、125円の防衛ラインは簡単に突破されており。
GW明けの悲鳴が聞こえるのは幻聴だろうか。
外患
第二次世界大戦で日本が敗戦した際、悪夢の強制連行があった。
満州に残っていた60万人近い日本人がシベリア送りになり、強制労働。
極寒の地で身も心も凍るほどの扱いを受け、5万5千人が死んでいる。
どういうわけか、さらにとんでもないことが今、おこなわわれている。
昔からロシア人のDNAには、非人道的要素が組み込まれているのか。
ドーピングと同じで、やってない、嘘だフェイクだとC国並みに言う。
東方正教会の方々の価値観は、全く、根こそぎ違うのだろう。
これぐらいでいいとか、分かるだろうなんて、通じないのだと思う。
価値観も正義感も全く違うのだろうから、大好きなピロシキも食べないぞ。
自分と同年代以上の、ジジイ、道を譲らずキレやすい。
おそらく前頭葉が委縮し始めているんだろうけど、感情制御が不能。
ステルスオミクロン(BA.2株)で、またマンボーなら、ストレスオミクロン。
2020年以前に戻らないと決めて、生活を再設計中。
生活の仕方や人付き合いも、大きく変えた。
自己満足中心という生き方、早くドローンの練習をしたい。
あけぼの山農業公園に行ってきた。
もうチューリップは終わりなのかもしれない。
また来年、どこかでお会いしましょうと、誓った。
ファイト!