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痛いの痛いのひた隠し   [TV]



W杯ラグビー
土曜のサモア戦の後、土日のスポーツ番組を録画しておいた。
それらのラグビー関係の部分を、すべて見終わった。
どの番組でも元日本代表が出てきて解説をし、勉強になった。


サッカー小僧ではあるけれど、ラグビーも好きだ。
大阪の高校時代ラグビー部に入りたかったが、親が絶対にダメだと。
体力を持て余しながらも、まだ親に従順で、サッカー部に入った。




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サモア戦の解説の時、にわかファンの出演者が、鋭いことを言っていた。
サッカーはすぐにこけて痛がるけれど、ラグビーでは誰も痛がらない。
あれだけ物凄いぶつかり方をして、痛がることをしない。

そういう話の後に、元日本代表の解説者が言った。
痛がっていたら、同じところを狙われますから。
だから強靭な筋肉の鎧で、弱い体を覆ってしまうのだ。




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当たったフリ、蹴られたフリ、そうしてファールを貰うサッカー。
ちょっと恥ずかしくなってしまった。
ネイマールの痛がる演技に辟易としていたが、ラガーマンを見習おう。




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ちょっとしたことですぐに痛がって転げ回る私を、妻は鼻で笑う。
出会ったころ、結婚した当初、そりゃあ妻は親身に優しくしてくれた。
でも、私が大袈裟に痛がると判断したのか、最近は対応が冷静だ。

そう言えば、妻がアキレス腱を切った時。
ゴメン、迎えに来て、と電話があっただけだ。
恐らく私なら泣き喚いたと思うが、男前な妻である。

付き合っていたころ、ラグビー観戦で何度か国立競技場へ行った。
対抗戦や学生選手権を見に行ったが、応援が半端ではなかった。
こぶしを突き上げて、立ち上がって応援する男前な少女だった。

とっくに弱虫の甘えん坊になったオレ。
筋トレは、したら骨折しそうだし。
声援だけに専念しよう。



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