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『チューリップ・フィーバー』   [映画]



令和元年九月場所:九日目
・阿炎 × (寄り切り) 〇 朝乃山(7勝2敗)
 朝乃山が負けたと3回覚悟する場面があり、クルクル回る朝乃山。
 まあ、逸ノ城なら自分からひょこッと一歩後退して土俵を割る。

・玉鷲 × (押し出し) 〇 貴景勝(7勝2敗)
 貴景勝も途中で見合って見合って一瞬スキが出そうになったが勝ち。
 まあ、逸ノ城なら自分からひょこッと一歩後退して土俵を割る。

勝たせたい両力士が踏みとどまっているから良しとする。
毎日、TVの相撲放送を覗き込みながら晩ごはんを作っている。
白熱するので、手の込んだ料理は避けることになる。



『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』
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■ 作品データ
 原題/Tulip Fever
 制作年/2017
 制作国/アメリカ/イギリス
 内容時間/105分
 ジャンル/ラブロマンス

17世紀のオランダを舞台に、豪商の若き妻と無名の青年画家の禁断の恋の行方を「リリーのすべて」のA・ヴィカンダーの主演で波瀾万丈に描いたロマンティックストーリー。

■ 解説  17世紀のオランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールの絵画の世界を小説にしたい、という想いからイギリスの女性作家D・モガーが書き上げた人気ベストセラー小説を、「ブーリン家の姉妹」のJ・チャドウィック監督が映画化。目にも鮮やかなフェルメールブルーのドレスを身にまとって、ヴィカンダーが胸の内に情熱を秘めたヒロインを体当たりで熱演。彼女と運命の恋に落ちる若き肖像画家には、「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のD・デハーンが扮するほか、C・ヴァルツ、J・デンチと、共演陣も豪華多彩。


「フェルメールの」と聞くと、食指が動く。
しかし、原作者がその絵画から想起した世界でしかなかった。
まあ、そうでっかと、見終わって、ご苦労さんと言っておいた。

それぞれにハッピーエンドと言う結末は優しくて、甘ったれには良い。
脇役が実は主人公と言うのも、森鴎外の「寒山拾得」みたいでイイ。
結局は金のあるやつが自由だということなのか、愛だけでは生きていけぬ。




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早朝の肌寒さはいよいよ秋の訪れだ。
これと言って決意することはないけれど、ハクナ・マタタ。
相撲を応援しているうちに、ラグビーが始まる、気合いが入る。



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