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やり過ぎ6万歩はやり過ぎか   [日常]



訳あって少しばかり山ごもりしていたのでした。
山田さんではなく富士さんがお待ちのようですからね。
6万歩なんてカウントが嘘みたいに続くのだから、眠い。




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天安門事件はなかった、少なくとも今の中国人大学生はそれを知らない。
ナチズムを排除してロシア系ウクライナ人を救う戦いとロシア人は考える。
神の約束を実行しているだけだと多くのイスラエル人は信じようとしている。

パーティー券の購入者を匿名にしなければ、購入者に迷惑が及ぶ。
致命的な円安を食い止めるには為替介入だけでなく利上げが必要。
見え透いた嘘を百万回唱えたら、嘘ではなくなるとでも思うのだろうか。

世の中って、もっと簡単で、単純に考えてもイイと思うけれど。
今まで通りにやることで得をする人を守ろうとする多数派。
出遅れて値上がり、リニアが良い証拠だ。




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人口戦略会議というのがあって、消滅可能性自治体を発表していた。
出生率が低く、人口増加を人口流入で補っている自治体のことらしい。
函館も入っていたことは気がかりだが、統計の中の事実だろう。

このことに関して、ある方が真顔で言っていて、妙に納得できた。
消滅可能性自治体に共通するのは、高齢男性がリードしていること。
函館市は大泉洋の兄貴が知事になったけれど、時すでに遅しか。

ほぼほぼこの国への幻滅は、見よ、自民党の言い訳ばかりで自浄不能。
既得権益を守ることだけならば、後進国としてC国の植民地と化す。
とやかく言わずに変えて行こうと、誰も言わない自民党が壊れていく。




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自分は大丈夫じゃない、と言っても大丈夫な時代になったようだ。
我慢したり頑張ったり、根性を見せたりする必要がない。
だから、もしかすると楽になったのかもしれない。

だが、現代社会を半世紀かけて作ってきた者として責任を感じている。
抵抗勢力としてわめいていた時代から、務めを果たしてきたつもりだが。
それでもなぜか、この世に責任を感じている自分がいる。

理由はあるにしろロシアもイスラエルも中国も、やり過ぎている。
彼らの正当化は続き、微動だにせず、むしろ支持する国が圧倒的に多い。
そういう現状を変更できる正義が登場せず、末法の世ではないか。

断捨離街道を歩みながら思うことは、世を捨てるしかないかと。
しかしそこに入った瞬間、お迎えが来そうで、未練が残る。
だからあと少しだけ子どもたちを見届け、そして自由になる。




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dream come true   [ことば]


夢の話をしている番組を見ていて、ふと自分を顧みた。
そしてそれは最近気づいたことなのだけど、自分の夢は叶ったのだと。
渇望するような飢えはすでになく、夢は叶ったと満たされている。




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わけあって、10代で大阪を飛び出した。
既に振り返ることもなく、大阪への未練もなく、帰る場所もない。
思い詰めて飛び出した勢いが代償を求めた時代もあった。

広島で、東京で、バイトを終えて夕暮れに住宅街を通り抜ける。
秋刀魚の焼ける匂いや、明るい家からの談笑は寂寥感をそそった。
温かい家庭や家族というものから距離を置いていた、独身貴族。




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遠い所にあった夢は、今どうしているのだろう。
目の前にあった夢は、熱気を失ったかもしれない。
それでも潜んでいた夢は実現し、静かだけど温かい時間がある。

幼稚園のころから、色んな女子を好きになったけれど、最愛は妻。
未だに恋しく思える妻は、私に素敵な娘と出会わせてくれた。
オレってイケてるんじゃね、と脳天気に思う今日。

娘が来て料理を作ってくれる。
タイ帰りのパートナーは遅参、ベトナム帰りの長女も遅参。
私が準備することは、本日飲む白ワインの準備、冷やすのは冷蔵庫。




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8億円騙された70代女性、6億円騙された70代男性。
1億6千万円騙されて家族には言えないと嘆く50代女性。
同情なんかしない、だって、そんなに騙される金ないもんオレ。

180円で売られている食パンが、週に一度130円になる日に買うボク。
128円の厚揚げが98円の特売になるまで買うのを待つボク。
絶対に8億円騙し取られることはない、と思うボク。

ある意味で、8億円騙し取られていると、妄想の被害詐欺でしょ。
無い袖は振れない、それが真理だと思う。
それでも詐欺めいたメールやSNSが襲い掛かってくる日々、怖いね。




ファイト!





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末期症状   [考え方]



みうらじゅん最後の講義をeテレで見て笑った。
妻にも面白いよと教えたけれど、再放送がない。
と、諦めていたら YouTube で見られる。

みうらじゅん最後の講義  (YouTube に行くよ)

速度が変えられるので、1.25倍から1.5倍速で見るといいよって。
ママ、こんど休みのとき見てね。
考え方次第で楽勝の仏教だなと笑える。


なんと言っても痛快なのは
自分じゃなくても、理想の自分を盛ればいい。
そういう自分を抱いて消えていけばいいのだと理解する、哲学だ。

笑って良い趣味みたいな番組だったが、母のことを思い出していた。
この番組のように、重圧を軽くいなして生きていた。
不良だった私を抱えて、めげることはしなかった。




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月に一度ではあるが、金曜の仕事(授業)が終わると新千歳の最終便で関空へ。
2泊3日、墓参り以外は出歩くわけではなく、ずっと母の話を聞いていた。
あるいは、テレビを見たり仕事もするが、そばに母は座っていた。

そばにおるだけでええねん。
それが口癖だった。
しかし3年後、転倒骨折、入院、骨折、入院、最後は施設にて。


どう振り返ろうと、正しい生き方なんてない。
バリアフリーにしたから札幌の家に来てほしかったが、拒まれた。
同居を拒まれたら、出来ることをするしかなかった。




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施設に入ってしまうと激変するのだが、出来ることをする。
花が、伏見稲荷が見たいというなら、写してきてノートPCで見せた。
私の自己満足に付き合いながら、母は楽しそうだった。


この1年後に母は亡くなる。
誤嚥性肺炎、ありがちな終わり方だった。
不良時代だけは母に悪いことをしたなと思うが、孝行息子だと盛ることにする。


攻撃的な父や、暴れん坊の不良息子には柳のように対処していた。
田舎育ちを笑う親戚は母を悪く言うことが多かった。
半世紀以上、母の悪口を聞いてきたが、私も母と同じく気にはしなかった。

母が腹を立てることはなかった。
ただ、執拗に母を悪く言われると、それでも私の親だよと釘を刺した。
人を悪く言うのは楽しいのだ、でもね、その口撃は益をもたらさない。




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 「人皆良く語る」と言い、人は自分にとって都合のいいようにしか語らず、少なくとも幾ばくかのバイアスはかかっている。というようなことを、谷沢永一が何かのエッセイで書いていました。自分では事実を書いているつもりでも、やはり誤魔化したり嘘をついたり、ズルいことをしているのかも知れません。

 客観的な事実はいつでも「そちら側」にあり、「こちら側」にあるのは常に、主観的な思いでしかないのでしょう。それでも自分の中にあるものを伝えるという、精一杯の努力はしておこうと思っています。

 おだやかでありたい。ただそれだけで、戦闘モードの人、攻撃的な人とは可能な限り接触を避けなくては、自分が壊れてしまいそうに思い、人生の最後は逃げていこうと思います。




いい加減に見える「みうらじゅん」が言うように、自分を盛るのは得策だろう。
母も「ごもっとも」「仰るとおり」の人で、抗うことはしなかったように思う。
ただ、人は人、自分を守るには理想の自分を盛っておこう。



腹が立つものどもから逃げ、距離を置き、鶯の鳴き声を聞いてる方がいい。
お節介や押しつけは避け、鶯の鳴き声を聞いていたい。
そう、最近の仕事BGMは、YouTubeで鶯の鳴き声にしている。




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飲んで撮って語って   [趣味]


妻が大学時代の友人と4人、伊東でノンビリ騒ぐ女子会をする。
大いに奨励されるべきで、協力するのは夫の役目、当たり前。
見送りがてら妻と東京駅構内の金子半之助グランスタ東京店に寄る。

HCさんのおススメ以来ハマった天丼弁当。
これがまた、冷めたままでも美味しいと来て、4つ購入。
東京駅9番線で踊り子号に乗る妻と別れ、車内弁当も楽しんでね。

勢ぞろいするところに顔を出すのは野暮と、八重洲口を出る。
娘とヤンマーディーゼルの耕運機の前で待ち合わせる。
人権を語りながら写真を撮り歩きし、昼飲みのハシゴ。




■ 全ては人権問題なんだよね
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憲法記念日と聞くといつでもこういう特集をし、何も変わらない。
メリットとデメリットに分けるのは勝手だが、これは人権問題なんだよな。
夫婦別姓にすることで、誰がどのように困ると言うのだろう。

多様化する世界で、籍に入れることだけが契りと捉えるアホらしさ。
印鑑証明と言う閉鎖的システムに、DXが殴り込みをかけている。
溶解し始めている日本の制度に、マットウな議論をしてもらいたい。

絶対に政権を取らせたくない共産党だけが、夫婦別姓を扱う不思議。
日本国憲法第96条を無視して、改憲こそ反対の大声だけが突っ走る。
変えようぜと、議論することこそが国民のレベルを上げるのだが、衆愚政治。




■ こんな夜を過ごしています
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こんな夜を過ごしていますと、妻からのLINE。
4人で温泉に入って、なんちゃら御膳を食べて、飲んで。
そして最重要事項の、お喋り、列車の中から、車の中でも、露天風呂でも。

とにもかくにも、お喋りで喋り倒す解放感。
絶対に男子介入せず、この聖域だけは邪魔してはいけないと心得ている。
いい子でいるボク、心からノンビリする妻たちを祝福する。




■ 話は蛇行するからね
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まず初めに、話は蛇行するからね、と娘に告げる。
今日は人権の話をしたいんだよと語りながら、お写ん歩。
ミラーレスを手に、あれこれ写す娘、それを写す父。

私の頭に生えて来る髪の毛を、誰も刈り取ることは出来ない、それが人権。
中学生や高校生が丸刈りを強要されること、それは人権侵害なの。
と、教師時代に番犬役を押し付けられながらも、死守した人権問題を語る。




■ ワインんの昼飲みハシゴ
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いい加減酔いはしているけれど、次へ行こうと見上げるとまだ4時。
娘と熱く語りながらも、娘の苦労と頑張りも伝わってくる。
晴れて青空、若いと言うだけで順風満帆だ、生きようぜ。

おいらも、もう一仕事しなくちゃと思うのでした。
おそらく二人で、ものすごく飲んだのだと思う。
次回は、娘の聖域、曳舟の立ち飲みに行こうと約束をした。

おそらく、それが幸せの正体だと思う。
人混みに混じるつもりはない。
娘と時間を共有し、写真を撮り、飲んで語る、絶品のGWだ。




ファイト!





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