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来月はオレの番だ   [日常]



求人広告で、「新型コロナウイルスのワクチン接種業務」と言うのがあった。
市川市で求められた看護士の時給は、2500円だった。
橋を渡って東京都になると、時給は、3000円だった。

興味本位で医師をチェックしてみると、応募者が少ないようで困っている模様だ。
(コロナワクチン接種会場医師業務) 東京、神奈川とあり、以下のように記載。
日給10万円以上(各運営事業者設定給与) ご相談させていただきます。

数日の講習を受けて手に入る免許ではないから、高額なのは当たり前だろう。
それでも、なり手が不足している問題点は、決定的な医師不足なのだろう。
蛇足だが福島原発の除染作業員は、特攻精神で突き進み、日当、1万4000円だった。




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河口湖にドライブし、裾野を探検し、樹海に親しみ洞窟を探検して遊んだ。
カチカチ山に登り、太宰がカチカチ山のパロディーを書いていることを知った。
青空文庫でその短編を読み、彼のヤブ睨みの姿勢を垣間見た。

カチカチ山( 天上山)から見る富士の稜線はなだらかで、しばし見入った。
雷かと思う轟きが聞こえ、下の富士急ハイランドからだと知った。
大阪の中学時代、修学旅行でここに泊まったことを思い出した。




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東野圭吾の作品で、富士の樹海が出てくるものがあった。
磁石を狂わせる場所だから、犯罪の舞台には使いやすいのかもしれない。
自衛隊の演習所は静岡側だから実弾が飛ぶ恐れもなく、散歩も長閑だ。

またドライブし遊ぶための体力をつけておこう。
少しばかりマイブームの富士山、まだ江戸側からはろくに見えない。
曇天と黄砂と靄のイタズラで、うっすらとしか見えていないのが残念。




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江戸川の河川敷にある小岩菖蒲園もそろそろ見ごろを迎えるかもしれない。
今週の半ばには賑やかになるのだろうか。
未明に、こんどはお邪魔するとしよう。


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第 34 回『第一生命サラリーマン川柳コンクール』の結果が発表された。
毎回、サラリーマンの悲哀がにじみ出て、好きなコンクールだ。
ベスト10がマスコミでも扱われるけれど、圏外にも面白い作品がある。

個人的には第18位の作品が好きだった。
ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?
退職して「存在」の不要感を垣間見る日々に、共感しているのです。

ガンバレおやじ!
がんばれサラリーマン!
夜明けは近い、春遠からじ、待つのは大増税。




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5月が終わる。
何をなしえたかと、振り返ることはしない。
だって、我慢したとしか、結局は言いようがないし。

せめて、夏の甲子園、インターハイ、この夏に実現をさせてやりたい。
オリンピックだって、無観客でいいからやらせてやりたい。
若者と過ごした過去の時間が長かったから、いつでもそう思うのだ。

もっとワクチン接種に拍車がかかることを期待する。
ぼちぼち、申し込みの順番が来る。
今のところ市川での混乱はなく、文句を言わず、できることをやる。




ファイト!





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やっぱ富士山だ!  



先週、富士山を見にドライブに出た。
晴れ男のハレオくんパワーで、何とか富士のてっぺんを拝めたのは良かった。
あわせて山麓を走り回り、そのすそ野の広大さを思い知った。

少しばかり冒険心もくすぐられ、いくつかの地底洞窟探検もした。
あわせて、樹海の森林浴も楽しみ、なんだか元気が湧いた。
自分は洞窟探検が好きだと、ちょっと遊びの中で思い知った。

ガマンを意識して家の周りでウロウロしたり、閉じこもるよりは清々しい。
やっぱり富士山が好きだし、冷気も好きだし、地底洞窟の3℃は冷え冷えだった。
樹海では霊気も感じるパワースポット、えい、やっ!




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カチカチ山に登った。
カチカチ山の舞台とされる天上山、標高1075mから富士を望む。
富士急ハイランドの乗り物の轟音が聞こえ、初めは雷の轟きかと思った。

富士を正面に見、富士急ハイランドを見下ろす。
大阪の中学時代、修学旅行で宿泊した場所だ。
カチカチ山からは、河口湖も見下ろせ、絶景かな。




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■ 鳴沢氷穴
自然の起伏に富んだ竪穴型洞窟。鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、年間を通して観光客がたえず富士五湖観光のひとつに数えられています。今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流(青木ヶ原丸尾)が流れ下ってできたのが、この二つのトンネル式になった洞窟です。

週末の手前だったから観光客はほとんどいなかった。
年寄りや抱っこにおんぶはダメ、無理、不可能と言われても、屈んで入って行った。
たしかに窮屈な場所を降りていく怖さはあった。

誰も来ない時は、怖さが募る。
このまま夜になって忘れられたらどうしよう。
そんな妄想にかられ、インディー・ジョーンズの気分を味わった。




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地上に出てくるとき見上げた、覆いかぶさる木々が素敵だった。
恥ずかしながら帰って参りました、と冗談を言いながら短い地底探検は終了。
中には江の島の洞穴に続いているらしい「地獄穴」があって、不気味だった。




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■ 富岳風穴
お子さんや年配の方でも歩きやすい横穴型洞窟です。青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた富岳風穴。中に入ると夏でもひんやりと涼しく、平均気温は3度。昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫!国の天然記念物にも指定されています。

鳴沢氷穴と富岳風穴は樹海の中を歩いて30分ほどで行ける。
ただし、整備された道ではないから、迷うと怖い。
20分ほどで、アベック1組とすれ違っただけである。

マスク越しにも笑顔を作ったのは、アベックを襲う猟奇殺人犯と思われないために。
木の根っこや苔の写真を撮りながらも、私も襲われないように注意した。
一人は怖い、当時まだ逃走中のアミメニシキヘビに巻きつかれたら大変だし。




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大量に流れ出た溶岩が凝灰岩となり、その上に樹木が育って行った。
だから凝灰岩の上を根っこが這っており、水、水と探している生き物みたい。
根っこがよその木に巻き付いたり、不気味な光景を見ていると、不思議な感覚。

六根清浄、お山は晴天。
人里離れた感触に、神秘的なものを感じる。
うだうだしてないで、また清浄な空気を吸いに行こうと思う。

コロナなんか屁でもねぇ、なんて言うと誰かが文句を言う。
だから思っても言わないのは、動かざること富士山だ。
ちまちまとせずに大らかな富士山、川はなくとも地底に保水、屁でもねぇ。



ファイト!





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富士山だ!   [考え方]



梅雨に入ったのかと思うほど、暫く、東京ではどんよりした空模様。
曇り空が多くて、俄雨もあるし、洗濯物は室内で乾燥機ばかり。
江戸川の土手に上がっても、富士山は見えない日が続いた。

小学2年の時、富士山の頂上まで登ったのは、自分では大きな出来事だった。
8合目とか道らしきものが無い所を、日の出に合わせて深夜に登った恐怖。
一部の雲の合間から下界の光が見えて、高い場所なんだと思うと怖かった。

それ以来、富士山が好きだった。
上りの東海道新幹線では左の席、下りでは右の席で、富士を見るのが好きだ。
北陸新幹線の下りでは左の席から富士山が見えた時は、なぜか安心する。

北斎や広重の版画も好きだし、何てったって、富士山が始めから大好き。
増田恵子の「富士山だ」なんて聞くのも大好きである。
札幌から妻の実家近くに引っ越した幸せは、江戸川の土手から富士が見えること。




■ 増田恵子/富士山だ


自分にとっては一世を風靡したピンクレディー。
その、向かって右側で踊って歌ってた増田恵子。
なんと、増田恵子が歌って踊っている「富士山だ」の軽さが好き。

ゆうのすけ さんのブログで「富士山だ」を知ったと思う。
違う人のブログだったかもしれないが、とにかくそうやって知った。
この軽薄な踊りとノリが、おまじないのような感じで好き。

バッカみたいな我慢の日々に、こういう軽薄に乗って、好き勝手を。
そんなことを思いながら、ストレス解消の工夫をしている。
ただ、暫く富士山を見ない不満が溜まった。




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そうだ、富士山を見に行こう!
そう決めてドライブに出て、河口湖を目指して、ひた走る。
中央自動車道は一部が怖くて、速度超過の大型車の群れが勢いよく走る。

車のフロントガラスには制限速度、車間距離、ナビ、速度、到着予定時刻が出る。
明らかに上限速度を大幅に越し、警告の点滅が出るので、減速したいのだが群れの中。
細めの2車線を、追い込まれた牛の群れのように各車走り、分岐までの恐怖区間がある。




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富士山だ、富士山だ、そういう歌のセリフが湧いて出てくる。
河口湖を中心に攻めて、変化していく富士の容貌を楽しんだ。
江戸川から見る富士ではない、至近距離だから、遮蔽物がなく、迫ってくる。

本栖湖方面からは雲がかかり過ぎて見えない。
河口湖方面からの富士が、いちばん、その容貌を見せてくれたのではないか。
ハレオくんパワーで、何とか姿を拝むことが出来たと思う。




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ここまで近づくと、全てが絵になる富士山だ!
月見草でなくてもよく、雲がかかっても富士山だ!
雲のかかり具合いだけでその姿を変え、北斎や広重の工夫を垣間見た気になる。

たしかに、突き抜ける青空が理想である。
しかし、この鬱屈とした日々には、雲の合間からその姿を拝めば嬉し。
個人的な富士山信仰を、自己満足してきた。




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大相撲夏場所が、漫画のように山場を作ってしまった。
13日目の貴景勝の自滅で、照ノ富士の優勝が決まったと思った。
14日目の伏兵、遠藤戦で、物言いの後、軍配差し違えとなり、照ノ富士は2敗目。

富士山信仰の私としては、今場所は照ノ富士に勝たせてやりたい。
ぶーぶー文句を言わず、噛みしめて、口惜しさを噛み殺し、耐える照ノ富士。
巴戦で盛り上がってもいいが、やはり今場所は、強い照ノ富士に勝たせたい。

富士山だ!
照ノ富士だ!
今日は、増田恵子の歌に合わせて、照ノ富士を応援する。




ファイト!









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『女系家族』  



日曜の朝、洗濯に食事を終えてTVをつけたら、映画が始まるところだった。
昭和の映画で、終わった『おちょやん』の浪花千栄子の名前が出た。
懐かしい気持ちでそのまま見てしまう、ボクはひとりで日曜日。

映画は基本的に録画して見るのだけど、始めから最後まで録画せずに見た。
半世紀以上前の映画で、その当時の光景が映し出される面白さ。
老いる前の若尾文子は、腰が抜けそうになるぐらい美人だったんだ。




『女系家族』
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■ 作品データ
 制作年/1963
 制作国/日本
 内容時間/111分
 ジャンル/ドラマ

■ 解説 大阪・船場の老舗の商家を舞台に、大旦那の死後、3姉妹や、葬儀の日に不意に姿を見せた愛人らが熾烈な遺産争いを繰り広げる様子を鮮烈に描いた山崎豊子原作の痛快ドラマ。昭和33年、大阪・船場の老舗の繊維問屋、矢島商店の当主・嘉蔵が急死。後日、親族会議の席上で大番頭の宇市が嘉蔵の遺言状を公開するが、離婚歴があるが総領娘の座を主張する長女の藤代、のれんを継ぐつもりで養子を迎えた次女の千寿、そして花嫁修行に余念のない三女の雛子は、それぞれの思惑が外れて不満。その上、嘉蔵には文乃という愛人がおり、しかも彼女が妊娠していることが判明。遺産相続争いは熾烈さを増すようになる。


我が家には縁のない遺産相続争い、高みの見物で楽しんだ。
うちも三姉妹だけど、こういう争いが起きない家庭で良かったと思う。
お金はね、人を狂わせるから、やだやだ。

劇中、愛人の若尾文子の住居が映るのだけど、神ノ木と表示されドキドキ。
上町線の神ノ木駅が映り、ありゃりゃ、通った小・中学校の近くだ。
あれが半世紀以上前の神ノ木駅だと、十分に嬉しかった。

長屋だとか、あんなとこに住んでたなぁ。
船場あたりの、上品な街並みやなぁ。
昔を懐かしむつもりはないが、子どもの頃の街並みが映り、不思議だった。

中村鴈治郎も、二枚目の田宮二郎も大魔神の高田美和も、妻は知らぬ。
同世代を生きるように気を使っても、その辺には確実に線が引かれる。
一人で見終えて、へへへと笑ってちょうどイイと思った。

普通に差別的な言葉が出て来るし、あの頃はまだ後進国だったんだなと思う。
よくぞここまで大変貌を遂げたもんだ、昭和のニッポン。
まだもっとこの国も世界も変貌を遂げ、昭和生まれの人が消えていく。




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九州四国、関西が梅雨に入り関東も梅雨入り目前か。
曇天が続き、やにわに襲う俄雨、雷雨、気分は晴れませんね。
個人的に4月、5月にドライブに出て写した、気分転換用の写真を並べる。

日付順に並べると4月が2枚、5月が2枚。
2枚目のネモフィラだけは他県で、あとは千葉巡業。
電車に乗らないので、公園に移動して、人を避けて歩く楽しさはある。




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照ノ富士が強い。
正代は陥落かな、まったく大関の風格も自信も失っている。
朝乃山は精気を失い、うつろな目つき、呑まれている。

おそらく優勝は照ノ富士で間違いはないだろう、スキがない。
あとは全勝優勝するか、どうかだな。
若手の台頭が楽しみだし、照と貴の意地の勝負に期待する。

東の花道側の最前列に、例の、正座して背筋ピンピン女性が鎮座する眩しさ。
昨日、一瞬だけど画面の四分の一くらいに大写しになり驚いた。
この女性、一般人としてそっとしておいてほしい、アップは禁止。




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ワクチン接種を申し込むための順番待ち。
6月に入って暫くして申し込みの順番が来る。
時期が来れば騒がずとも、ちゃんとしてくれる、ここは市川市。

右から読んでも左から読んでも市川市、変なのは市長さんだけ。
市議会議員のプリティ長嶋も頑張ってるし、予防接種の漏れはないと思う。
そういう大騒ぎは、この街にはないと思う。




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電気圧力鍋の活躍が著しい。
豚の角煮、チャーシューで大成功を収めた。
特にチャーシューは、新聞記事のアレンジ品にも挑戦した。

5月8日の読売夕刊、「つけ汁活用 炊き込み御飯」を作った。
今までにない炊き込み御飯で、嬉しくて個人用に冷凍保存もした。
肉料理では十分に威力を発揮してくれていて、いい買い物だったと満足している。



ファイト!





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アユの身が   [日常]



たとえば、NHKで放送していた小田和正のコンサートを録画する。
台所でコンサートの曲を聞きながら、カレーを作ったりする。
なぜか、小田和正の歌を聴いていると涙が出そうになる。

玉ねぎに誘発されて涙が出るのではないことも知っている。
おそらく彼の懐かしい歌声と、歌詞に刺激された涙ではないかと思う。
彼は聞き取れない歌詞を作っていないから、聞いていて思い浮かべてしまう。




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金曜の朝、卸売市場へ行き、鮎を買ってきた。
以前、奥蓼科の温泉旅館で食べたような甘露煮を作ろうと思って。
圧力鍋を試運転中だが、あれこれ挑戦しまくっている。

ただ、始まった鮎を買って来て、挑戦したのだが、挫折感が濃かった。
理由は、身が崩れてしまうこと、これはショックだった。
身が崩れない鮎の甘露煮を作りたいと思うまで、暫く封印だな。




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今日で愛鳥週間が終わるので、写しやすい鳥を撮影した。
木曜にドライブで、ふなばしアンデルセン公園に行った。
以下、人の少ない早い時間帯に写した花、3枚を並べる。




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逼迫と書いてヒッパクと読む。
今までは主に「財政が逼迫する」と言う時に使われていた。
行き詰まって、ゆとりのない状態になることを意味する。

最近では、病床が逼迫と連日テレビから流れてくる。
最も病床逼迫を連呼し、嘆き、国民に我慢を強いていた日本医師会の会長。
100人規模の政治パーティーに出ていたんだとよ。

そもそもが、コロナ向けの病床を増やす努力をしない連中。
人には我慢を強いて、楽しく大掛かりな飲み会に参加しとる。
感染者の増加に合わせて病床を増やさないまま1年間、逃げ切っているし。




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去年の春には世界に先駆けて優等生だった台湾が、また感染拡大している。
あれこれ大胆な手を打ち始めたが、おそらく、油断だと思う。
封じ込めたというゆとりが油断を呼び、ワクチン接種が 0.1%と伸びない。

日本国はと言うと、C国の海洋進出への油断は、しっぱなし。
ただ、国は迷走していても、国民はよく我慢しとるぞ。
国民の油断よりも、変異株への対処が遅れすぎているだけのこと。




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大相撲夏場所、照ノ富士がものすごく強く見える。
彼が今、いちばん横綱に近いのではないかと思えるほど強い。
テレビで見ていても全く焦りはない。

水曜から観客を入れての大相撲夏場所。
今場所は、東の花道脇の最前列に、例の背筋ピンピン女性が鎮座している。
金曜は淡い藤色のマスクとワンピース、姿勢が崩れないことに驚き続ける。


ラグビー中継が終わって大相撲、いい流れだ。
昨日のラグビー実況アナウンサーが、いつも大相撲で聞く人だったので違和感。
少し声が割れた感じの特徴ある声、大相撲で聞き慣れた声だから不思議だった。

それにしても昨日のラグビー準決勝、初歩的なミスが多くて見ていて焦った。
そんなのオレでも出来るぞと勘違いしながら、知る選手の多いPanasonicを応援。
今日はどういう流れになるのか、楽しむ。


1週間で2000円近く下げた日経平均、まさかの坂で売られるニッポン。
なあ、真子さん、あの男の母上はファールやで、ここは損切りしとこ。
Sell in May, and go away. 男も売っちゃって、手放すのも一興だなここは。




ファイト!





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愛鳥週間   [日常]


大相撲夏場所は緊急事態宣言の中、無観客で開催されている。
何が残念かと言って、例の、姿勢のいいお嬢様の背筋を伸ばした姿が見られない。
また居るのか、と桟敷席の値段を考えたりするのが楽しかった。

過去の対戦をビデオで流すとき、満員の観客には、圧を感じる。
ただ、昨日の朝乃山-若隆景戦は満員なら観客が大いに沸いただろうな。
結びの正代-大栄翔も沸いただろうなと、やはり、TVで見ていても無観客は寂しい。

まだ3日目を終えた時点でも、照ノ富士の落ち着きと貫禄と強さは、光っている。
貴景勝も朝乃山も引いたら負け、粘り強く、最後まで粘って、引いてはいけない。
小兵と言える若隆景、意気が良くて牛若丸的な俊敏さ、応援しよっと。




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近所の公園に行った。
薔薇が手入れされていて、見ごろが近い。
最近の黄砂でどんよりした空を恨む。




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10日から、愛鳥週間が始まった。
5月10日から16日までの7日間だけど、鳥を愛でてみようと思った。
しかし、名前がよく分からない尾の長い鳥が、目の前を行き来する。




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亀が多くて驚いた。
誰かが飼っていたものを手放したのだろうか。
小さな池に、ウンザリするほどたくさんいた。

日光浴する姿に羨ましさも感じる。
なんだか鬱々する日が続くけれど、せめて太陽が出たら公園に行こう。
そんなことを思った女性だろうか、公園の手前で倒れていた。




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酸素ボンベをカートに載せて引きながら、杖を突いた女性が倒れた。
意識が遠のき、動けなくなっている。
正義の味方はお節介なんだよね、大丈夫ですかって、119番しましょ。

いまは、救急車を呼ぶと、追っかけて警察官もスクーターでやってくる。
老人が集まって、断片的に見たことを語りだし、警官も困っていた。
ヘルプマーク(赤地に白いプラスの形をした)札を付けた女性だった。

命に別状はいと思うが、ただ、どの程度の救いがあるのかは不明だ。
元気回復してくれよと願いながら、搬送を見送った。
救急隊員の方の防護仕様の服装は暑そうだったし、大変だわ現場。




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愛鳥週間、まあ、カップルで仲睦まじく。
おそらく野鳥と思うのだけど、カラスやハト以外の鳥が巣を作る。
少しばかりは自然が確保されているのだろうか、と思う。


ワクチン接種の予約で回線がパンクするなんて、どこもかしこも大騒ぎ。
ちょっと考えればわかることなんだけど、な。
GoToナンとかで、申し込み殺到でパンクした行政、役場、想像力の欠如。

もやもやする日が続くけれど、ワクチン期待のニッポン。
黄砂くん、洗車代金3000円がまた必要になり、困ったもんだ。
それでも車こそ快適空間、風を探しに、サンルーフを開けて走る。




ファイト!





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どうなる大阪   [新聞から]


晴れのち黄砂、曇りのち雨、そして大量の黄砂。
武漢ウイルス、PM2.5、黄砂、エチゼンクラゲと流してくれるC国。
北斎の「The Great Wave」に書き込みをして、日本を貶めるC国。

C国は、豪州を貶め、アメリカをイスラエルを、インドを貶め。
漢民族こそ頂点に立つの気概で、横柄な、横暴を繰り返している。
一触即発ならぬ、殴り込みが近いのだろう、独、伊、ニュージーランドを陥落した。



それにしても大変なことになったもんだ。
近親者のみを心配すれば、大阪、兵庫、札幌がえらいこっちゃ。
緊急事態と言い、延長と言い、感染者数が爆発を始めた。

捕らぬ狸の皮算用、夢みたいな数字や期限を言っても、ポロリ。
PCR検査、沢山イイこと言っても、東京で15000人を超えた検査は、まーだだよ。
去年から、数を増やせ、数を増やす、抗原検査か、結局、PCR検査数ふえてない。

どこかに高速道路を通し、何十年かで採算が取れると言い、取れたためしはない。
あっちもこっちも役人の試算が、試算通りの現実に至ったためしはない。
彼らが何を言っても希望が見いだせないと、実は、諦めるしかないようだ。






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電気圧力鍋を買った。
御飯づくりが遅い私なので、武器を手にしたの。
チャーシューは合格、イワシの甘露煮も合格、スペアリブは絶賛。

ただ、鯖の味噌煮は殆ど失敗で、二度と作らず、缶詰で十分。
ローストビーフ、豚の角煮が終われば、鮎の甘露煮に挑戦する。
明治温泉で食べた鮎の甘露煮のように、頭から食えるものを作る。

圧力鍋での戦いが、マイブームになりつつある。
意表を突く無水カレーにも挑戦したい。
日々の刺激が加わった。




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朝寝に起こしてしまったようだが、行儀よく足を揃えて飛びなさる。
連写に切り替える余裕もなく、単発で写し、まあこんなもんかな。
喧騒から外れた場所には、自然がある。


先週、逼迫したインドの病院で、1つのベッドに病人2人が寝る姿を笑ってしまった。
ところが、100万人あたりの新規死亡者数で、大阪がインドを抜いたという。
本当にどうなってしまったんだ、大阪、兵庫、関西圏。

5月5日時点で、人口100万人あたりの死者数インド15.5人、米国14.5人。
そして、大阪は19.6人と、インドやアメリカを上回る逼迫を見せているのだった。
しかも、神戸市の介護老人保健施設で感染爆発し、25人が亡くなっている。




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菜の花の息の長さには驚かされる。
1月に南房総で見て以降、あちこちで見かけるのだ。
単発より、桜とのコラボが最高だった今年の春。




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4月26日時点で、インド型変異ウイルスの感染者数が21例ある。
そのうち市中では1例、残る20例は空港検疫である。
この時点で、空港を封鎖するのが、百貨店を閉めるより重要だった。

百貨店を閉めた効果は、殆どないと誰もが思うこと。
しかし、21例中、20例を発見した場所は、閉めるのが当たり前だろう。
WHOが、インド型は感染力を強め、抗体の働きを低下させると指摘しているのに。




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日の出前の猫が私の行く手を阻む。
里見公園に住み着いた野良猫、私は餌をやらない。
だから全く相手にされないのだけど、そこを、通しておくれ。


大阪で猛威を振るう英国株(N501Y)も、空港で出たインド株(L452R)も怖い。
感染力の強さが強烈で、去年と同じでは済まない。
我慢しか、することがないから我慢するけど、多くの人が殺気立つ。


殺気立った人との接触を避け、私は貝になる。
ドライブと、圧力鍋の調理に没頭して、遊ぶ。
今日の黄砂が終われば、また洗車に行きカネが消える。




ファイト!






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『白鳥とコウモリ』   [東野圭吾]



全国的に気は緩んでいるようで、来週、コロナ感染者の減少はあるのか。
オリンピックをやるとかやらないではなく、空港を閉めて欲しいな。
大阪から、インドから、由来別に見て、感染力が昨年とは激変した。

去年と同じでは良くないと、言えないのは、検証していないから。
PCR検査数が少なく、病床が少なく、マスクがない去年だった。
今年は、マスクだけ足りて、結局のところお願い頼みの自衛だけ。

1年間、何が良くなったのだろうか。
1年間、何も出来なかったのなら、これからも続くのだろうか。
我慢を越えると、人は殺気立ち、暴力的な気質に変化するぞ、豹変。





『白鳥とコウモリ』 東野圭吾/幻冬舎(2021年 4月 5日 第1刷発行)
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2017年から「小説幻冬」に連載された7つの作品をもとに加筆した長編。


東野圭吾の新作を読み続けて、最近の2作はちょっとガッカリしていた。
しかし三度目の正直、楽しませてもらった、久々に東野圭吾だった。
522ページもあると、開いて読むのに書見台が使えず、手が疲れる。

足で地道に稼ぐ刑事たちの動きが良く、炉端焼き店で作戦会議。
刑事のその雰囲気は、外で飲みたいなと思わせてくれる郷愁、今は昔。
2つの殺人事件の接点を探りながら、人物が描かれていく。

被害者の遺族、加害者の家族、それぞれの立場が描かれる。
SNSや、マスコミに対する東野氏なりの怒りはあるのだろう。
加害者と被害者双方の家族の不幸は、誰も推察はしない。

しかし、仮のではあるが殺人事件を通して、考えさせられる。
そんなことがあっていいのか、そっとしておいてやれよと。
単なる銭ゲバを「紀州のドンファン」などと言って、NHKでもやるアホらしさ。

腹の立つことがいっぱいある。
こいつら、と思ってしまう連中もたくさんいる。
ただ、小説以外では関わりたくない昨今、人付き合いが下手になる。

久々の東野圭吾、クリーンヒット。
ホームランをもう期待はしておらず、真芯に当ててくれたらいい。
さあ、次、次も期待する。




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ここから写真が4枚つづく。
日の出前の里見公園で、顔を見せてくれない花が2枚。
そして日の出後の江戸川の土手1枚、朝陽の当たる雑草を1枚並べる。

すこしだけ、コロナの話が続く。
だって、重大なんだもの。
騒ぐのではなく、正しく知りたいの。




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東京大学や熊本大学などの研究チームが警鐘を鳴らす。
『インド型』は
日本人の6割が持つ白血球の「免疫システム」をすり抜ける




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佐藤 佳 准教授(東京大学/医科学研究所)曰く
現在インドで発生している「インド株」が持っている変異が、日本人に非常に多い白血球の血液型の免疫システムをすり抜けることが出来る変異体と分かった。実験レベルでは日本人が多く持っている免疫をすり抜けることは間違いないので、検査体制を拡充してどんな株が流行っているか早期に捕捉し、それを共有できる体制を作ることが大事。





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日本人の6割が、変異種「インド株」に抵抗できないという話だ。
現実に、高齢者以外の重篤化が目立ち、死者が続出し始めている。
しかも、空港は閉じられず、インドから毎日人が入ってきている。

さらに、空港での検疫体制も絶対的権力を行使できず、ほぼお願いの各自申告。
感染率が高まり毒性も強い変異株が来るというのに、玄関を閉めてくれ。
インドから富裕層が逃げるのだけど、どこへ行くのか、ここは治安がいいニッポン。

水際作戦も、個人で闘い抜くしかないように感じている。
わるいけど、さらに外食は控えさせてもらう。
性善説には立てない最近、寄らば斬る、と殺気立つ日本男子。



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人生相談   [新聞から]


昨日は晴れから曇天、俄雨のあと虹、雷雨、稲光、通り雨。
何だか忙しいお天気模様だった。
早朝に松戸の南部市場へ行き、焼肉用の肉をキロ買いしてきた。

ハラミだけのつもりだったが、次女が食べに来るのでミスジも買い。
今日は焼肉会をし、次女が泊まるので妻も飲むのだろう。
女子会トークを聞きながら、父さんは飲んで酔って寝てしまうのだろう。

GWも後半に向けて、ぬかりなく自衛。
経済関連のニュース以外は見ることなく、TV東京とEテレ。
不満は言いだしたらキリがなく、毎日をそれなりに楽しむ。




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最近は富士山が不明瞭な朝、薔薇の偵察で里見公園へ江戸川を遡上


新聞の「人生案内」を流し読みしている。
介護やコロナで疲れた人が多いようで、悩んでおられるのだが、色々。
人の人生を笑っちゃいけないが、冗談か創作かと思うような相談がある。

今年に入って4か月間で、最高の人生相談があるのでコピペする。
購読料を支払っているけど、無断転載になるのだろうか。
わざわざ打つほど暇じゃなく、ネット転載、1回は大目に見てもらう。




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名も知らぬ薔薇が少し蕾を見せていた


■ 「恋人代行」遊びに夢中な彼 読売新聞/2021年1月11日(月)
 60代の主婦。夫は5年前から高齢者施設におり、私は一人暮らしです。5年前から交際している70代の男性について相談します。◆彼とは趣味のサークルで知り合いました。彼の妻は数年前から実家で老親の介護をしています。私にとって彼は支えになってくれる大切な存在です。◆しかし、数年前から彼は「恋人代行」遊びを繰り返すようになりました。恋人のように振る舞うサービス業で、いろいろな若い女性をドライブやデートに誘い、今は特定の女性に夢中です。私が追及すると否定し、別れを告げると「もうやめる」と謝りますが、また女性とデートし、ウソやいいわけばかり。このコロナ禍にデートビジネスの女性と関わり、月に10万円近くを浪費しています。◆彼と別れるのが一番いいとわかっていますが、親友もなく、子どもたちも遠方にいて孤独な私は、彼と別れたらうつになるのではと心配です。どんな心構えを持てば乗り越えられるでしょうか。(埼玉・E子)


読んでいてこの人は何を言っているのか分からなくなってしまった。
だからきっと編集者の創作と考えたが、身勝手と言うか、無茶苦茶な方もいる。
コロナの閉塞感の中、鬱々とした人たちに笑いと優越感を提供したのだろうか。




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アルバ メイディランド


マトモに相手をするのはさすが作家先生、大したもんだ。
軸がぶれた、ゴールポストを動かす相談者に、丁寧に対応するエラさ。
馬鹿、というひとことで片づけないのが作家たるゆえんか。


◇久田 恵(作 家)
 恋は盲目と言いますから、あなたに何を言っても届かないかもしれません。でも、客観的な立場で見れば、彼は信頼に値しない人だと思います。◆彼は介護に頑張っている妻の留守をいいことに、あなたと付き合っている人です。あなたと付き合っていながら、このコロナ禍に平気で「恋人代行」遊びにお金をつぎ込む人です。しかも、別れると言えばいいわけをし、その場しのぎのウソをつく。◆あなたは彼と別れたら、孤独に耐えられずうつになるかもしれないと言いますが、あなたの夫も高齢者施設でひとり、生きているのではないですか?◆彼と別れることであなたが取り戻す理性、得られるかもしれない大切な友人、清新な気分、孤独の中で出会うかもしれない新しい自分。そういうものを得る可能性を自ら放棄していることになりませんか?◆別れるべきだと思うのなら、その勇気を持つことです。不誠実で面倒な男に人生をほんろうされるより、孤独でも、やっと得られた女の晩年の人生をひとりで自由に生きるのも悪くないですよ。



翻弄が読めないであろうと仮定した回答、「ほんろう」と記した皮肉かしら。
むかしは良かったとは言わないけれど、むかしは、馬鹿とひとことで終わった。
優しい時代に突入しているのだと思う。




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ネモフィラが言いにくい Baby blue eyes


宮城県ではコロナが落ち着いたかと思えば震度5強の地震。
来るのだと言われ続けていても、やっぱり不安だし心配になる。
自然災害、天災に対しても自衛しかないというのは困る竹槍部隊。


こころなしか飛行機が飛ぶ数も増えたように思う。
去年、中国便をすぐに止めないで蔓延した事実は教訓にはならないのか。
インドとの交流を停止して様子を見る勇気はないのだろうか。

人の流れを止める、来ないでくれ、行かないでくれ。
水際が止められていないのだから、どんどん入って来ると思うのは素人考えか。
成田にしろ羽田も関空も、危ないと思うなぁ。

国際空港ではどれだけの数のPCR検査をし、どれだけの感染者を発見しているか。
お願いではなく、完全な隔離を施さなければ、また蔓延するぞと思う。
第4波も第5波も、あらゆる変異種の流行も、指をくわえて我慢しろなのか。

好決算でも売られていく日本株、先行きが不透明だからね。
決められない国なんて、危なくて投資してもらえない。
ワクチン待ちを7月まで続けてみるが、あとはクーデターだ。



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