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『DESTINY 鎌倉ものがたり』   [映画]




妻が昼で仕事が終わり、疲れ気味だけど映画でも見ようかと。
WOWOWで録画しておいた、国産ファンタジーを見た。
お気楽で、居眠りしながらでも見られる、見よう。



『DESTINY 鎌倉ものがたり』
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■作品データ
製作年  2017年
製作国  日本
配給   東宝
上映時間 129分
映倫区分 G

■解説  「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、同作の原作者・西岸良平のベストセラーコミック「鎌倉ものがたり」を実写映画化し、堺雅人と高畑充希が年の差夫婦役で初共演したファンタジードラマ。幽霊や魔物、妖怪といった「人ならざるもの」が日常的に姿を現す古都・鎌倉。この地に居を構えるミステリー作家・一色正和のもとに嫁いできた亜紀子は、妖怪や幽霊が人と仲良く暮らす鎌倉の街に最初は驚くが、次第に溶け込んでいく。正和は本業の執筆に加え、魔物や幽霊が関わる難事件の捜査で警察に協力することもあり、日々はにぎやかに過ぎていった。しかし、そんなある日、亜紀子が不測の事態に巻き込まれ、黄泉の国へと旅立ってしまう。正和は亜紀子を取り戻すため、黄泉の国へ行くことを決意するが……。主演の堺、高畑と同じく山崎監督作初参加の安藤サクラ、中村玉緒をはじめ、山崎組常連の堤真一、三浦友和、薬師丸ひろ子ら豪華キャストが集結した。



まあ国産だし、ファンタジーだから、大きな期待はない。
最近はコミック原作の駄作を見続けて失望していたので、少しだけ期待。
まあこんなもんだなと、終了した、めでたしめでたし。

死神役はどこかで見たという感じがあったが、朝ドラの、まんぷく。
大物血筋の安藤サクラだったが、朝ドラの脳天気笑顔は封印。
駆け出しの死神を演じていた。

主人公を堺雅人が演じていて、新妻を高畑充希が演じている。
堺雅人の女房役は上戸彩という固定観念があったが、高畑充希も似合っていた。
高畑充希はなかなか器用な役者さんだと思った。

アクの強さのない豪華キャストだから、ボーっとするにはいい映画だった。
季節の変わり目の疲労回復、うたた寝しながら見るには良い映画だった。
楽しかったし、終わるとどこかで聞いた声、宇多田ヒカルの主題曲も良かった。

リフレッシュしたふたりは、こうして週の後半を乗り越える。




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季節の変わり目、生命の営み。
わかるけれど、虫はやっぱり苦手だな。
これ以上、わたしは近づけない。




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10月の2週目が終わろうとしている。
札幌から移り住んで半年余り、ここからはどんな花が咲くのか、わからない。
せっかく内地なんだから、もう少し花があってもよさそうだが、落ち葉が舞う。

金曜は片道1時間かけて勉強に行く。
その体力を温存しながら、今日は、近所を少しだけ撮り歩くかな。
でもお天気がねぇ、洗濯物を干したまま外出するのはちょっと心配。




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『魔力の胎動』   [東野圭吾]





ちょっとしんどい、疲れた、あー疲れた疲れた。
そんな風に思うのは、気候の変化に慣れない自分なのかしら。
これと言って何か特別なことをしているわけじゃないんだけどね。

札幌市北区新川に住んでた頃は、カラスが恐くて運動不足になっていた。
こちらは江戸側の土手があり、自転車があり、雨さえ降らなきゃ大丈夫。
目先の雑務と事務作業を、さっさと終わらせよう。



『魔力の胎動』 東野圭吾/角川書店(2018年3月23日 初版発行)
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内容紹介  映画化『ラプラスの魔女』前日譚 / 自然現象を見事に言い当てる、彼女の不思議な“力”はいったい何なのか――。彼女によって、悩める人たちが救われて行く……。東野圭吾が価値観を覆した衝撃のミステリ『ラプラスの魔女』の前日譚。




5つの短編からなり、始めの4つは登場人物が共通する。
だから、連作短編のような一話完結で読み、楽しめた。
映画では広瀬すず演じる円華の能力は、子どもの世界の痛快さだ。

始めの4つは、「小説 野生時代」に掲載されたようだ。
最後の「第五章 魔力の胎動」は『ラプラスの魔女』につなげる書き下ろし。
『ラプラスの魔女』で扱う事件が登場してくる。

思い起こしながら、あれ? そうだったよなと。
何となくだが楽しめて、本格ファンの辛口のように高飛車にはならない。
三女には、立ち読みで一瞬に読み切れる作品だった。

やっぱり、しっかりとした長編を読みたいな。





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「夜学」と言うと、何か立志伝中の人物になった気がする。
苦手だった「会社四季報の読み方」という講座に参加している。
授業料は高額だが、自分の弱点が克服できるので気に入っている。

勉強はワクワクしながらするのがいい。
昔からそうだけど、やらされてやる勉強は嫌なものだ。
知らなかったことが分かりかけて、ちょっと調子こきそうである。

・・・と、いずれ教え子を呼んで、語るかな。
というより、彼らの会社を調査させてもらおう。
聞くだけだから、インサイダーでもあるまいし。




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三女と皇居周辺を散歩   [旅]





日曜の昼、三女と皇居周辺を散歩した。
風景が優雅ではあるが、日差しが痛いほどの熱射だった。
水分補給の配慮が必要だった。




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皇居周辺の周回路で、車両が排除されていた。
信号に従わねばならないが、自転車とランナーが走っていた。
体育の日イブでの祭りかもしれない。




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内堀になるのだろうが、天皇家に肉薄する。
外の喧騒とは違う別世界が、きっとあるんだろうな。
忍者みたいに忍び込む連中はいるのだろうか、セコムしてるのだろうか。




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侵入者にとって最終ラインの内堀。
見ると少し深いのではないかと思ってしまう。
魚もエネルギーを消費しないためにか動かない。

警備している人に守備範囲外の質問をした。
このお堀は深いんでしょうかねぇ。
深さは分かりませんが、昔落ちた人がいて救うのが大変だったようです、と。

お堀のゴミの点検は、毎朝実施されているようで驚き。
美観だけではなく、生態系への配慮だそうです。
しかもお堀の水は、水質保全の浄化設備で水質改善がなされているようです。

全ては2020年のためにでしょうか。




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パンバイキングと皇居散歩   [味]





昨日、三女と待ち合わせて、Sandog Inn 神戸屋のランチビュッフェに行った。
東京駅 八重洲地下中央口を出てまっすぐ、10時半頃をめどに。
ところが三女が道に迷い、私もさらに道に迷ってしまった。




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それでも三女に電話で誘導してもらいながら、遅れて到着。
食べ放題のラインに並んで、何とか11時の入場。
パン大好き人間の三女は食いまくり、こういう図が3回ほど続く。

私もカツサンドを食べまくったけれど、恥ずかしいので写真は載せない。
そう、恥ずかしいほど食べまくったのだった。
そんなランチを過ごし、その後は二人で小旅行。




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お上りさんツアーで、東京駅を背景に記念写真。
ちゃんと娘を写した後、自分の興味がわいた構図で一枚。
まあ、ありきたりの構図で、満腹おやじは満足。




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お上りさんに欠かせないのが東京都、皇居。
たくさんのC国人に混じって、記念写真。
まったくもって暑苦しい、ジリジリする照りの太陽。

気温が32℃まで上がったそうだ。
どうりで顔に潮が吹き、しょっぱいはずだ。
三女との小旅行も、満たされた気分で終了した。




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松戸南部市場   [味]




昨日は、築地が83年の歴史に幕を閉じる日だった。
築地の大混雑が読めるので、行けないなぁー。
三女が来るのに、中トロはどうする!

それで、松戸南部市場に活路を見出すことにした。
2kさんと写し歩くとき、南部市場の場所が分かっていた。
しかも、毎週土曜日には、マグロの解体ショーがある、初見参。




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「110 ㎏ 生 本マグロ 解体ショー」の昨日。
午前10時の開始時間が近づくと人が集まり、スマホで写しまくっていた。
私はスマホを持たないのでコンデジで写した。




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妻が言うには、冷凍は分からないからね。
ハイ、そう思いますので、目の前で解体されたものを買ってく。
三女姫が喜んでくれる顔を想像しながらね。




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大トロ 1、中トロ 2、赤身 1、柵で購入です。
昨夜はフライングで、妻とちょっと食べちゃったけど。
まあ、トロ好きの娘には良いでしょう。

これで、土日に娘たちが来るなら、いつでもトロ入手の方程式。
餌付け大作戦の第一歩。




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おっと、日曜は三女にたこ焼きを焼いてもらうんだった。
タコの足を買い忘れていて、市場のブランチのあと買いに行く。
北海道で食べていたタコだ、いいぞ、ゲット。

今日は、東京駅のパンバイキングで三女と待ち合わせ。
夜は、トロとたこ焼きと、アルコール。
家族に乾杯、バンザイ幸せ。




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築地場内は消え場外は残る   [味]




未だに停電が続く静岡や京都などの一部地域がある。
塩害とやらで、電線からの出火が相次いだ京成電鉄は昨日、終日ストップ。
不便やら、被害が続いている中、恐縮ですが食べ物の話。




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築地市場は本日をもって終了し、4日後には豊洲へ移転が終了とのこと。
それでも築地場外市場は生き残り、営業は続く。
アメ横より新鮮さが担保されており、今後も遊びに来るでしょう。




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生きのいい、まぐろやき(本マグロ)が面白い。
次女様のリクエストで、食べまくった後の締めに、マグロ焼きを食べる。
たい焼きとは違った、ウロコのない皮膚感覚が面白い。

おとなりの店は、イチゴをぜいたくに使った洋菓子店。
インスタ映えとやらで、若い娘たちが買ってはスマホで写してる。
まぐろ焼きの「さのきや」さん、オレたち年寄りが応援して写すよ。

豊洲に移転して落ち着いたら、見学も兼ねて、食いに行くぞ。
今日は、明日来る三女のための、準備活動。
わくわく楽しみである。




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食の築地遠征   [旅]





次女が来て嬉しくて飲み過ぎて、しかもです。
夜中に、携帯が物凄い警報音と振動で、もうすぐ地震が来ると。
たたき起こされて、テレビをつけたけど、界隈には何もなかった。

昨日は早朝の起床が確保できず、かなりのんびりと行動した。
次女、妻と、いざ築地へ出陣。




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並ぶぞと気合を入れたけど、列はここじゃないよあっちだよと。
店の前に並ぶ人は、最終、入店直前の選ばれし人々。
え? もっと早くに出るべきだったのだろうか。




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言われた列に来ると、こちらが最後尾。
寿司屋はもう締め切り。
味フライ定食ねらいの食堂も、2~3時間待ち、やめ。




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勤務が遅番の次女を、何時間も並ばせられない。
場外市場に移って、カウンターの立ち食いの店で、中トロの握りを食べる。
場外はまだ生き残るのだろうけど、ガイジン狙いなのだろうな。




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次女の狙いでお楽しみだった、玉子巻きの食べ比べ。
5軒か6軒食べまくりましたが、個人的には山長が良かった。
で、お土産には、山長の穴子巻きにした。




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次女も好物、海のミルク、1個500円、レモンをかけて食った。
築地の場内は10月6日、土曜日が最終営業日。
4日間で豊洲に移転してしまうらしいが、ネズミの大移動を心配している。


さて、台風25号の進路が心配で、どうなるのでしょうか。
暴風をついて、こんどは日曜に、三女が遊びに来る。
パンバイキングで待ち合わせて、その前にタコを買っておかなくっちゃ。

ドリンク飲んで、もう一発、頑張るのでした。




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おいでや~す   [@Home]




今晩泊まります!
よろしくね。
また到着時間わかったら、メールするね


次女からのメールである。
嬉しい限りである。
飲んで、ご宿泊である、嬉しいね。




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娘が来ると分かれば買いに走り出す、オレ。
じっとしてられず、買いだしてきた。
酎ハイは、いろんな種類が出ていて迷ってしまった。




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お供えのように、あれこれ迷って次女様のスナックを買う。
何にしようかと、妻も買ってくる。
おいでやすと、立派な、両親によるお出迎えって、嬉しいだろうか。




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晩ご飯に作った、鶏肉のトマト缶煮込みが好評のようで、おかわり!
おもてなしだけど、また遊びに来てねと。
今日が休みの妻も連れて、3人で築地場内市場を食べ歩いてくる。




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ぶらり十三   [旅]





夜の十三を歩いたが、半世紀前という自分の記憶では治安が悪かった。
十三へは新世界や、天王寺界隈から遠征していた、ちょっと不良少年時代。
そんな街を、叔父貴の葬儀を終えて、少しだけ妻と旅をした。




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伝説的な表現だが、今でも生き残っていたのか。
関東炊き(関東煮)であって、おでんを知ったのは少年サンデーか。
赤塚不二夫のおそ松くんで登場したように思う。

子どもの頃、そろばん塾の帰り、10円で関東炊きをつまんでから帰宅。
子どもが普通に立ち寄れる店が、お好み焼き屋、たこ焼き屋に並んであった。
しかし、こういう看板を見ると、すでに違和感を覚えるようになった。




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以前、なんば駅の近くで見たが、さすが十三。
こういう自販機が、路地裏にひっそりと設置されている。
駅がすぐそこなんだけど、阪急電鉄は文句を言わないのだろうか。




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こういう節約は、ケチではなくて、美談だろうか。
たしかに倹約できるのならいいけれど、合法的なのだろうか。
それを考えると、ちょっと参加できないでいる。

少しだけ怪しい感じが好き。
ちょっと妖しい雰囲気も好き。
安全と避難経路が確保されていれば、そういう世界を楽しみたい。

絶対安全な危険が、自分には合っている。


それにしても安倍クンによる内閣改造、どないなってんねん。
暴言や失態で、ほぼ更迭された女性二人が党の重職を担う。
断末魔の安倍政権、やめておくれよ妖怪出現。
そういう危険には遭遇したくなかった。




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ネギ焼き   [味]




叔父貴を偲んで、昔、連れて行ってもらった店で妻と食事をする。
そういう感傷が自分にはあって、リケジョの妻を相手に、連れて行く。
そういう場所で、あの時、あの頃を思い出し、記憶を整理する。



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食後のスイーツをまず購入する。
店の奥には「三十」と書かれた木の箱がある。
店の名は「永楽堂」、なにゆえに箱に三十と記すか。




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単純な話で、昔から使っている箱だから、右から読む。
餅屋さんで、餅を作って丸めたり、のしたりした物を入れる木の箱。
店の場所は十三で、三十と書いたのは昔、そんな箱を今でも使ってる。

老いた店員さん、家族経営でしょうが、人当たりの良い方で好感。
食後の、ホテルに帰って食べるスィーツ、購入せり。
大晦日だけ作って売る、あんこ餅は人気のようで、叔母は好きなようだった。




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むかし、叔父貴に連れてきてもらったのは十三のネギ焼きの店、やまもと。
改装されて小ぎれいになっていたが、私が函館の高校で勤務していたころ。
叔父貴んちを訪れた後、食べに来た。




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昔はネギが大嫌いだったが、今は大好きになっている。
牛すじのお好み焼き、イカのネギ焼き、豚のネギ焼きを頼んで妻と分けた。
ビールを飲みながら、妻を思い出に付き合わせたのだった。

十三は何度か叔父貴と飲み食べ語った場所。
オレは夢しか語ることはできなかった。
叔父貴は結婚25周年に、初めてで最後の仲人、オレと妻。


今の分別があの頃にあれば、さあ、嫌なおじさんにしかなれなかったかな。
若さに任せた勢いで生きていたからこそ、今があるのでしょう。
ホメ上手の叔父貴が好きでした。




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