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謝罪と和解の旅     [旅]





学生時代に罰当たりなことをして気がかりだった。
御茶ノ水の錦華公園に「吾輩は猫である」の石碑がある。
学生時代とは言え、酔っ払って、失礼なことをし、気がかりであった。


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今回の東京途中下車(機)の余り時間を使って一人旅。
夏目漱石の生誕の地を訪れ、心から謝罪した。
きっと許されるであろうと、自己満足、以上である。



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夏目先生との和解が済んだら、少し坂を下って、歩く。
歩きながら、人の流れに巻き込まれ、中国人観光客に呑まれる。
ふと、手を差し出され、ん? 握手ぞなもし。



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坪内先生とも和解。
これはこれは、前途洋洋である。
逍遥(気の向くままにあちこちをぶらぶら歩くこと。そぞろ歩き。散歩。)である。



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笑顔の建物を見上げながら、流れを感じている。
確かに肩の疲れは取れないけれど、また料理を楽しむぞ。
今年の夏はカレーとパスタを究めるのだ。



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3週間あまりの時間、家を空けていた。
妻が恋しくて恋しくて、青息吐息で帰ってきた我が家。
自己満足の時間を謳歌してきたのだが、切り替える。

遠征期間の写真を整理しながら、振り返る。
近い所から順に、母の元へと帰る。
おそらくストレスは東京に置いてきたのだろう、気持ちに余裕がある。


晴れ男を痛感しますが、それって、いいですか?





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