大阪モノレール人情 [旅]
大阪モノレール
運賃が高いから敬遠してたけれど
サービスの良さにちょっと好きになった
物忘れが始まったか老化か、不安だぞ。
宝塚を訪問し、土産に渡された「おいしい酢」。
どんな料理に使うか考えていて、車内に置き忘れてしまった。
遺失物受け取りは国鉄のイメージがあって、ぞんざいなものと思っていた。
ところが懇切丁寧な対応で、びっくりしてしまった。
時代が変わったのだろうか。
大阪モノレールの各駅はホームに出るまでの空間が広い。
とにかく広くて、読書をしたり寛いだりするスペースが確保されている。
自販機もあり、行く場所のないオジサンには、理想的な場所だな。
たとえば万博記念公園駅。
李 在孝さんの作品が展示されていた。
大阪府20世紀美術コレクションとして各駅に展示。
門真市駅の展示作品。
一つは、ポンピドゥーセンターを思い起こす作品。
もう一つは、眠る人とのセットだった。
門真市駅の作品、ほら。
「眠る人」は時々動くようになっており、興味深かった。
おらが村の最寄り駅も、寛げる空間になってほしいが、JRだからなぁ。
大阪モノレール、すごさは。
朝の通勤時には増員して、丁寧な「行ってらっしゃいませ」の挨拶だ。
温泉旅館の女将みたいで驚いた。
門真市はバラバラ殺人事件や通学路暴走動画で有名である。
しかし、たこ焼き以外にも、ちょっと好感を持ったぞ。
ただ、住民票を移すことはなかろうな。
ファイト!