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粘り強く五輪   [スポーツ]



平日の午前中に、あけぼの山農業公園に行った。
無料で入れるし、向日葵が見ごろだと言うから、行った。
今月中旬の大雨と強風の被害で、向日葵は軒並み倒れていた。

そんな中でも頑張って立ち上がっている向日葵は、カッコ良かった。
なんちかんち言いなんね、理屈じゃなか。
自然の猛威と、自然の生命力というバランスが希望だった。




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オリンピックが始まって、テレビっ子復活。
1964年、大阪は千里丘の鉄道官舎で見ていた。
初めて我が家に届いたテレビ、見入ったのは女子バレーボール、東洋の魔女。

100m女子背泳ぎで日本の田中聡子が4位だったのが惜しかった。
男子自由形では、ドン・ショランダーが恐ろしく早かったが、現在の女子より遅い。
女子の自由形も、優勝タイムは全てうちの娘より遅く、大いなる進化があったのだろう。




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昨日の水泳、男子400m個人メドレーで、瀬戸大也が予選落ちした。
舐めてるのよ水泳も人生も、と妻が吐き捨てた。
予選選考会を免除され、泳ぎに集中できる立場を悪用し、堕落した。

見事復活と絵空事を並べ、結局は予選敗退である。
色んな言い方が出来るけれど、妻のひとことで終わる。
奴は、舐めているのだ、水泳も人生も。

期待はしていなかったけれど、落胆をしている。
彼は勘違いしていたのだけど、裸の王様、助言者はいないし聞く耳も持たぬだろう。
攻めずに、甘い計算で予選落ちをしたのは、追い込んでないからなんだよね。




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内村航平が鉄棒から落下して、五輪が終わった。
内村は攻めの演技だったが、落下する姿を何度も流すので、チャンネルを変えた。
痛いのだけど、よくここまで這い上がって来たし、お疲れさまと、不快感はない。




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どんなに強い風と雨に打ちのめされても、仲間が倒れてしまっても。
それでも最後まで立っている向日葵には、生命力を感じた。
闘い続ける限り負けることはない、ただ勝たないだけだ。

今日は男子サッカー、女子のソフトボールも強くしぶとく勝ち残っている。
羽根球の混合ダブルスも見ていて楽しかった、テニスの男子ダブルスも。
ただ、女子サッカーは清水梨紗選手以外に覇気が感じられず、失望売り。

コロナ下だからこそ、泥臭く、執拗に粘って頑張る連中を応援したい。
日本が勝てばそれでいいのじゃなく、執念を見たいな。
上を向いて、光を求めて、生き残った時間を、執拗に生き延びて欲しい。



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