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らくがき   [旅]




「至高の芸術とは見る者を幸福にするものだ。」
      (『グレイテスト・ショーマン』より/P・T・バーナム)





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どこまで描けば完成なのかは分からない。
しかしそれでも一つの上手な絵だけではなく、引き続き大きな画像がある。
大作家だけが大きな作品を残すとも限らない。




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上手いとか大変とか上手とか、言える。
ただ、いつまでの契約なのか、これだけ上手なのに。
認可ってあるのかな、いい絵だと思うのだけど。




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中華街にもこうしてある、わん。
上から何かが描かれるわけではないので、落書きではないのかもしれない。
よくわからない。




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別に、文句を言うのではない。
炭火焼と、SUMIYAKI は違うと思う。
炭焼きは、山で炭を作ることではなかったかしら。




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肉肉とはどういうことだろうか。
憎憎ということではないと思う。
NIKU NIKUとあるのだから、きっと何かなのだろうが。

歩いていると分からないことに出くわすこともある。
知らない街を歩くのは、楽しいことである。
治安が良ければそういうことが楽しめる。




ファイト!






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最寄りの駅   [旅]




メルボルンくんだりまで出かけたのは友人を激励するため。
苦痛と不安の闘病生活に「寛解」宣言が出され、さて今後は。
まずは全く衰えてしまった内部からの体力と、精神的な回復。

6月の検査に向けて、お行儀よく、紫外線を避ける生活。
および、週に何度かの、カウンセリングと体力トレーニング。
そういう生活を、友だちだから激励。




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デイブんちへは Southern Cross 駅 9番線から電車に乗る。
ただ、デイブんち方面へは行かない電車も入ってくるので、意識を集中する。
もっと不安なのは、デイブんちの最寄り駅、発音が聞き取れない。

三女は姉たちの真似をして、幼稚園の時からシャドーイングをしていた。
だから、ちゃんと聞き取ることが出来るのだが、車中、居眠りされると父は不安。
ここかなと、自信がないけど、娘を突っついたりする、助けての一念。





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デイブんちのミッキーはちょうど去勢手術を受けてきたばかり。
帰宅後、少し大人しくしていたけれど、はしゃぎ始めました。
追いかけまわして食べ切ったのは、豚の耳!




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夕方、少しだけデイブんちの裏を散歩した。
風変わりなブランコがあって、こういう座り方で乗るらしい。
あちこちの公園で、これを見るが流行りなのだろうか。




4 雨水.JPG


クリケットやサッカー、ラグビーの多目的グランド横。
雨水を貯めこんで散水などに使う、 Recycle Water。
こういう対応が当たり前のようにできるのが、エライ。




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駅の時計がデジタル表示で、なにゆえに秒まで?
これだけは理解できない不思議でした。
だって、豪州の方々、かなりアバウトだし、積極的には働かない。

日本の新幹線を真似して憧れているのだろうか。
秒単位まで厳密に運行しているとは思えない。
なにゆえに秒単位まで表示をなさる、妙にフシギを感じる。




ファイト!





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盗撮はあかんよ   [旅]




懺悔
今回のメルボルン遠征で盗撮をしてしまった。
ついうっかり、シャッターボタンを押してしまっていた。




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路温は40度近いので、犬の肉球は火傷するのでしょうか。
誘導係のお犬様は仕事柄、靴を履かせてもらうのでした。
たしかに、火傷しそうな暑さ、熱さです。




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寝姿を頂戴しました。
まさに死んだように眠るWOMBAT。
ほとんど呼吸しているようには見えません。




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黒鳥を怒らせたら怖い。
威嚇しながら襲い掛かって来たので、思わず体ごと引きました。
もう少しで、やられるところでした。




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あまりに見事な足裏の黒だったのでした。
大きなカジノがありましたけど、無関係に、浮浪の衆がいます。
こうならないように、大人しくしていようと他山の石。




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カフェのテーブルにカメラを置いて、ファインダーを覗かずに激写。
これは、お巡りさんに見つかると手錠もので、確認すらしませんでした。
男子堂々、写さにゃ。




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AUSTRALIAN FEDERAL POLICE
POLICEと言われると、ついつい身構えてしまうのでした。
出入国でも現地でも捕まることなく生還できたことが、名馬。
デイブは6月の検査で新しい癌が発生していなければ、これ名馬。

WOMBATと大して変わらない生活ぶりだけど、平穏無事。
もう少し、いやいやもっと、お腹を引っ込めてよと妻。
WOMBAT、体型的にも親近感。




ファイト!






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Melbourne Zoo   [旅]




デイブんちへ行く前に、ノンビリと時間を過ごす場所。
何てったってそれは動物園、【メルボルン動物園】Melbourne Zoo。
入園料は高くて驚くが、寄付のつもりで、笑顔でクレジット。



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デイブんちへは9番線で行くのだけど、動物園へは11番線。
到着して暑いことに気づき、みんな活動停止かなって。
それでも動物展示の仕方を観察するのが好き。




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呆然と座るキミは誰?
さあ、オレ何してるのかなさっきから座って。
私も似て、ボーっと生きてるんだから仲間だね。




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兄弟は暑さが苦手のようで木陰から出て来もしない。
語り合いたかったのだけど、仕方がない。
もぐもぐタイムなんだけど、大きな木の下で、白菜の丸かじりですか。




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ダンナ、何か食べこぼしてくれよ。
奇妙な足をした鳥が近づいてくる。
シッシ、その脚は苦手だな、あっち行って。




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ねえ、お姉さんたち何してるの?
ここに電極をつないで、マギーの体重を測るの。
へえー、そう思ってから30分以上の格闘を見るのでした。




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有袋類のカンガルー、生んだ赤ちゃんを袋に入れて育てる。
飼育員のお姉さんの重要な仕事が、マギーの体重計測。
餌をあげて、木陰からおびき出そうとするのだけど、なかなか出てこない。

コーンの粒をあげているのだけど、地面に落ちると鳩が集まって食べる。
マギーも食べたら木陰に戻るを繰り返すこと30分。
最初から最後まで見ていたのは我々二人だけど、計測終了時、拍手が起こった。

炎天下、飼育員も疲れる作業だ。
見てる方も疲れるが、こういう仕事を観察するのは楽しい。
マギーの赤ちゃんは、さて、無事に育ってくれますように。




ファイト!





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娘との時間   [旅]




親友デイブくん激励の旅、二度目だし、三女も同行で安心感があった。
宿とチケットは12月に取っていたが、三女の卒業旅行も兼ねた。
と言うと娘は、卒業ではなく修了だという。

修士を修了しても、研究作業は継続していて、忙しかったようである。
恐る恐る、忙しい中をゴメンねと謙虚なお父さんだった。
スポンサー風を吹かせないお父さん、エライ!




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札幌から出てきて都内を移動するのも複雑でわかりにくい。
メルボルン市内に遠征して、電車移動をするのは難解で、聞いて歩く。
娘がエライなと思うのは、ひとにモノを尋ねるとき、必ず帽子を取っていたこと。




2 でかぞ.JPG


メルボルン市内を歩いていて思うのは、お洒落で個性的なビルが多い。
色も形も、自己主張があって面白かった。
芸術的な街の風情も感じられるので、散歩が楽しい。




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中国の富豪がバスに乗って土地やビルを買いに来ているという。
結局、土地バブルが起きて、中間層が都心に住めなくなってきている。
急激な人口増と、土地や建物の値上がりが格差を生み始めているらしい。




4 ばいぞ.JPG


物価の高さは驚くが、時給も高いので、部外者は金を払うだけなのかな。
Southern Cross 駅にはバスセンターが隣接しており、空港直行バスもある。
しかも高速バスが24時間営業だから、便利な場所だと思った。




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くっそ暑い37℃の炎天下は歩きたくないけれど、そこは我慢。
食べたいものを食べたい店で食うために、移動はする暑くても。
室内は強冷房だし、紫外線も飛んでこない、さあ、店に入ろうである。


デイブんちへは、午後の遅くに連日、電車に乗って訪問していた。
日中は暑すぎて彼も犬も、外には出られない。
寛解のデイブくん、紫外線を受けすぎると危険なので、配慮だけはした。




ファイト!






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Southern Cross 駅   [旅]




かんかい(寛解)という言葉を初めて知ったのはデイブを通じてだった。
癌が治ったとは言わず、血液検査をしても白血病細胞が検出できない状態らしい。
要するにデイブは治ったのだと思うが、他の癌になる可能性は大きいらしい。

メルボルンまで激励に来て、デイブは元気になってもらえたようである。
だから、私は喜ぶことにした。
ただ予定通り、自立した行動を取るのだった。




Southern Cross 駅1.JPG


ホテルは交通の便が良い Southern Cross 駅の近く、メルボルンの中心街付近。
デイブんちへは新宿から市川へ行くようなもので、乗車にコツが要った。
難なく行くための、三女が同行だった。




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♬ バイト探しはインディード ♬ と、歌が聞こえそうな広告だった。
バイト代は日本の1.8倍ほどで高給だが、物価も高い。
市内を走る路面電車は無料だし、良い町だなと思う。




Southern Cross 駅3.JPG


激励に行くから迎えに来てよ、という文脈は主客転倒だ。
自立して、便利なホテルに泊まり、公共交通機関で訪問する。
前回来た時、デイブんちから駅までを漠然とだが頭に入れていて、役立った。




Southern Cross 駅4.JPG


滞在期間中の最高気温が、毎日36℃を下回ることがなかった。
暑いのでハグされるのも嫌だし、手ぬぐいハンカチを大量持参したのは正解。
毎日、ビールと白ワインを飲まなければ、干からびてしまうところだった。




Southern Cross 駅5.JPG


文化も習慣も違うガイコク、それでも、豪州っていいなと思う。
デイブの姉さんに言われたこと。
どうせボーっとしてるなら、メルボルンに長い期間来て、すればって。


Southern Cross 駅の名前を見て、南半球にいるんだなって思った。
少なくとも、お洒落な名前の駅である。
ここからデイブんちへは電車に30分ほど乗る。




ファイト!





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