娘との時間 [旅]
親友デイブくん激励の旅、二度目だし、三女も同行で安心感があった。
宿とチケットは12月に取っていたが、三女の卒業旅行も兼ねた。
と言うと娘は、卒業ではなく修了だという。
修士を修了しても、研究作業は継続していて、忙しかったようである。
恐る恐る、忙しい中をゴメンねと謙虚なお父さんだった。
スポンサー風を吹かせないお父さん、エライ!
札幌から出てきて都内を移動するのも複雑でわかりにくい。
メルボルン市内に遠征して、電車移動をするのは難解で、聞いて歩く。
娘がエライなと思うのは、ひとにモノを尋ねるとき、必ず帽子を取っていたこと。
メルボルン市内を歩いていて思うのは、お洒落で個性的なビルが多い。
色も形も、自己主張があって面白かった。
芸術的な街の風情も感じられるので、散歩が楽しい。
中国の富豪がバスに乗って土地やビルを買いに来ているという。
結局、土地バブルが起きて、中間層が都心に住めなくなってきている。
急激な人口増と、土地や建物の値上がりが格差を生み始めているらしい。
物価の高さは驚くが、時給も高いので、部外者は金を払うだけなのかな。
Southern Cross 駅にはバスセンターが隣接しており、空港直行バスもある。
しかも高速バスが24時間営業だから、便利な場所だと思った。
くっそ暑い37℃の炎天下は歩きたくないけれど、そこは我慢。
食べたいものを食べたい店で食うために、移動はする暑くても。
室内は強冷房だし、紫外線も飛んでこない、さあ、店に入ろうである。
デイブんちへは、午後の遅くに連日、電車に乗って訪問していた。
日中は暑すぎて彼も犬も、外には出られない。
寛解のデイブくん、紫外線を受けすぎると危険なので、配慮だけはした。
ファイト!