清宮クン [新聞から]
日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(東京・早稲田実高)が8日、千葉県鎌ヶ谷市の選手寮に入寮した。 ( 2018年01月08日 Yomiuri Shimbun )
こんなことがニュースになる。
おそらく全国放送でも流れたのではないかな。
はやく、札幌に来て欲しいぞ。
さっそく清宮クン向け、太めサイズのユニホーム作りも始まった。
お針子さんも忙しそうである。
鎌ヶ谷の方は先輩のハンカチ王子に任せて、開幕ベンチに居て欲しいな。
清宮クンこそ、北海道の景気回復の切り札だ。
日本ハムを美味しそうに食べてくれるだろうし。
早く来い来い、旭川のことを旭山と言う清宮クン。
ファイト!
異常気象以上 [日常]
昨日、一昨日とプラス4℃を超える日が続いた。
おかげさまで、裏道は、シャーベット状。
大きな通りは雪が溶けて、歩道との間は水たまりになっている。
良いお天気だこと。
日差しは嬉しいけれど、オレには暑い、ぜ。
コンソメと鶏肉と、はんぺんが格安なので買い出しに行く。
基本的に裏道に歩道はなく、車道を歩くことになる。
水たまりも時々深くなる。
無神経な車が来ると、シャワーを浴びることとなる。
車両通過の多い道と曲り道の間は、確実な水たまりになる。
確実な水たまりは避けて、車道に出て歩くことになる。
飛ばすバカが居ると、恐怖が満ちる。
さてここを曲がって暫く行き、右に曲がると我が家が見える。
しかしこの道も歩道は埋まっており、道の真ん中を歩く。
後ろから車が来ると、よけるために、シャーベットの雪に足が埋もれる。
受難の日々は、こんな小春日和の雪国に訪れる。
温暖化でしょうか、いえいえ、昨夜から嵐ですこと。
嵐も、台風並みの低気圧の嵐だから、人気はないぞ。
ちょっとイライラする。
ファイト!
携帯 タブレット スマホ [道具]
昨日は成人の日だった。
朝から4℃超えで、歩くと汗ばんだ札幌。
iPadとAndroid タブレットの違いを知るためにヨドバシへ行く。
結局、吸血鬼のような店員が邪魔で、ブラブラするだけだった。
こんど生徒をワインで釣って、説明させるかな。
まず、何をしたいのかって必ず聞かれることを覚悟して。
何をしたいのかって、いつでも難しい質問だ。
図書館では電子書籍の貸し出しがあるし。
新聞がネット版なら、紙の新聞と同じ「縦読みページ式」で読めるし。
オレたち生活のスタイルが、再び変わり始める。
時代に付いていくしかないし、スマホの方が良いのかなぁ。
でも耳が遠くなってきて、電話もしないし。
外に出ると、分からないことだらけ。
趣味って言えるだけのカメラも欲しいしなぁー。
スマホは画面が小さいし、タブレットかなぁー。
愛の終着駅、迷い道、うろうろ。
ファイト!
Himさんが鬱を発症する [ひと]
昨日の朝は気がつけば大雪で車が埋まっていた。
早朝の除雪も婦唱夫随で、解決した。
午後からは快晴となるも、良からぬ報せを受け取る。
Himさんと呼んでいる、先輩が居る。
2つ年上だが、元同僚でガンガン鍛えられた。
高いところから物を言い、決めつけ押し込むので、敵も多かった。
それでも「改革」への馬力が凄い教師で、彼にはなぜか可愛がられた。
やがて管理職になり、その道へ誘われたが、丁重に断った。
彼は校長で定年を迎え、天下って、私立で校長をしていたはずだ。
その、ブルドーザーのような男が、昨年末に入院したと聞く。
鬱病になったらしく、あの彼がと、驚きである。
三女も、当番校長として、賞状を渡されたりしている。
私自身も、再再就職先が見つからず、凹んだこともある。
自己推薦文を書いて、何もない自分が情けなく思うこともあった。
日曜体育館の管理者面接で落ちた時も凹んだ。
マイナスの状態を、少しでも、良い方向へと考えるようにもした。
凹みすぎて、精神を病まないように、前を向き続けた。
しかし、再就職で安定しているHimさんが、今さら鬱になってしまうなんて。
鬱病に激励は良くないと聞く。
ラグビーの教育大OBチームに誘ってくれて、14番を任せてくれた。
小うるさい男だったけど、時間を作って会いに行くかな。
やっぱり仲間が病とあらば、会いに行くかな。
来月の、再再就職試験が終わって、受かれば、自分へのご褒美で、旅だ。
会いに行って、試合後のように、腰を指圧してやるかな。
心配の種は摘んでおきたいからね。
私も自分のことを自分で処理して、前へ。
明大ラグビー1点差に泣くが、前へ。
Himさんにも前を向いてもらおう。
オレの気色悪い笑顔で、話を聞いてやろうじゃないか。
ファイト!
喪中かと人は言い [考え方]
喪中かと人は言い。
区切りを付けて、心は母の元に、身は現実生活に置く。
汚れちまった男。
不謹慎ではあるが、前向きに生きる。
母の四十九日を終え、母が墓に入った。
母の百箇日には一人で墓参りし、前を向くと決めた。
妻と激安の野菜を買いに行く。
その通り道に神社があった。
通らせていただきます。
百箇日を終えて、複数の学校長に推薦文を依頼した。
滅入る自分に目標を与えて、ラストチャンスだと叱咤激励。
世のために自分を活かして働く、その挑戦にも締め切りがあった。
喪中ではあるが、残り少ない時間を切り拓く。
外面よろしく愛想を振りまいて、選抜試験に備える。
笑顔の練習もし、この腹か、なんとかする。
二つの顔を持ち、二枚舌を駆使し、生きる。
ここからが勝負。
就職に向けて、かなり戦闘モードが要求されている。
イイ湯だなと銭湯モードも魅惑的。
でもね、でもね。
望み叶え給えとは言わず、自力本願。
ついに時間との闘いが始まった、再再・就職選抜試験。
ファイト!
『恋妻家宮本』 [映画]
添い遂げるを辞書で引くと、次のようにある。
そい‐と・げる【添い遂げる】ソヒ━〘自下一〙①困難を乗り越えて望みどおり夫婦になる。「周囲の反対を押し切って━」 ②一生夫婦として暮らす。「仲むつまじく━」[文]そひと・ぐ(下二) 明鏡国語辞典 第二版 (C) Taishukan, 2011
教員試験に受かり、道北の田舎町に赴任した。
その年の12月に、今の妻が追いかけてきた。
オレってモテてるヤンと思っていたが、「勢いで結婚した」と妻が言う。
あちらのご両親は猛反対だったと思う。
仲人役の我が育ての親は、市川に乗り込んで、押し売りしてた。
関西人の押しの強さで、一気にまくしたてて、オレ不在でゴールした。
美女と野獣って、あ、ディズニーの映画だったの、オレのことかと。
オレ、恋する男だからさぁ、ずっと雲の中を歩いてきたからなぁ。
あるいは、ちゃんとしなくっちゃって、思うの。
『恋妻家宮本』
■作品データ
制作年/2017
制作国/日本
内容時間/117分
ジャンル/コメディ
解説 阿部寛と天海祐希が、50代を迎えた夫婦の機微を息もぴったりの演技で見せた話題のコメディ。妻との思い出がある本から離婚届を発見し、ショックを受けた夫だったが……。 / 重松清の小説「ファミレス」を、「はじめまして、愛しています。」「過保護のカホコ」など話題のドラマを手掛けた脚本家、遊川和彦が初監督で映画化。50代を迎えた夫婦の“あるある”で笑わせながら、母親のことで悩む生徒や妻と真剣に向き合う主人公の姿にハッとさせられるなど、ユーモアとペーソスを絶妙にブレンドした遊川作劇が光る。遊川作品に多く出演する天海が、これまでのイメージを180度覆す、ごく普通の主婦役を好演。遊川監督のこだわりが感じられる、凝った趣向のエンドロールも見逃せない。
「ピンピン コロリ」が理想だと、人が言い、その通りだと思う。
「死が二人をわかつまで」と誓い、ここまで来て34年目、今さら離婚はない。
でも、確実に妻の犠牲とガマンの上に築かれた幸せだとも確認できる。
離しちゃイケナイという消極姿勢ではなく、感謝とオンレイ(御礼)あるのみだ。
妻が離婚届を用意していたら、そりゃあオレもショックだわなぁ。
正月にはちょうど良い、少し焦りながら少し笑う、温かい映画だったかな。
子育てを終えて、向き合うふたり、夫婦。
人生最後の仕上げの時間を、どのように過ごすか、考えてしまった。
オレもボンヤリしてられないから、明日からちゃんと生きていこう。
タイトルにある「恋妻家」は造語だと思う。
映画の宣伝に、その語の定義を見つけた。
恋妻家【こいさいか】 妻への思いに改めて気がついた夫のこと。言葉にすると新しいけれど、世界中の夫の中に必ず眠っている気持ち。 ※愛妻家のようにうまく愛情表現が出来ないので、気持ちが伝わりにくいのが欠点。
あり得ない、という細部には目をつぶって、面白かった。
挿入歌でありテーマ曲が、吉田拓郎『今日までそして明日から』。
あとで知ったが原作が重松清『ファミレス』、どうりでシッカリした作品だ。
歌や音楽のないミュージカル、みたいな展開が面白かった。
演じ方も、あり得ないくらい大袈裟で劇的で、良い。
切実に身につまされることなく、楽しく見終わって、妻も楽しんでいた。
また、妻と手をつないで、雪や氷のない道を歩きたいな。
いや、どんな道でもこの人の手をつないで、歩いていたい。
ファイト!
よく飲む男に成長していた [卒業生]
2018/1/3, Wed 22:11 今日はありがとうございました。■ 為になる話ばかりで、とても考えさせられました。■ 私自身も、″背中で語る″ことができるように日々努力していきたいと思います。■ ワインも日本酒も料理もとても美味しかったです。■ 奥さんにも宜しくお伝え下さい。■ 先生は今日が最後と仰っていましたが、また東京で飲みたいです。■ 次は、6時間授業を希望します。■ 本当にありがとうございました。
男の子にはかなわないと思った。
物凄い勢いで、もの凄い量を飲む青年。
大学4年間での野球部生活も彼を鍛えたのか、酒豪である。
教員試験に受かってオメデトウ。
教師受難の時代に、どう生きるつもりか。
誰も語らない苦労の裏側を、語った。
AI と戦う教師の時代はどうなるのだろうか。
夢や希望を、どのように語るつもりなのだろうか。
幾つもの質問を、若者に投げかけてみた。
彼は4月から、教師として生きていく。
大変な時代に生きるのだなと、同情しながらも、勉強せぇと言うオレ。
年寄りに教えられるより、自分で学びなさい、勉強せぇって。
男子と飲むと、ちょっと疲れたな。
ファイト!
断捨離の壁 [子育て]
簡単に断捨離できない物がある。
娘たちが目標にして手に入れてきたカップやメダル。
要らない、と娘たちは簡単に言うが、捨てる勇気がまだない親バカ。
棚に陳列してあるもの。
初期は英語のスピーチコンテストばかりだった。
やがては水泳が中心になり、あふれた。
この中で最も大事なメダルが、笑われるようなメダル。
東京ディズニーランドで、娘たちが手に入れてきた物。
しょうもないけど、親バカには捨てがたい。
「シンデレラ城ミステリーツアー」で手に入れた、「勇者のメダル」だ。
10年以上前になくなったツアーで、すでに希少価値があるぞ。
だいたい、娘たちは5~6歳で手に入れている。
(左から順に袋に入れて取ってあるが、同じもの)
長女 メダルゲット 1996年8月9日(金)
次女 メダルゲット 1997年6月16日(月)
三女 メダルゲット 1999年11月2日(火)
首からぶら下げて三女が寂しそうなのは、次女が手に入れた物だから。
20人余りのツアーで、勇者として戦えるのは一人だけ。だから、まずは戦士として選ばれなければならず、薄暗い中でも大きな声で、ハーイと目立つように手を上げて、アピールする訓練を積んでおく必要があった。長女の時は背中を押しながら娘の手を掴んで、私の声と娘の声でハーイ。
次女以降は、姉のように欲しくて、各自、目立つ訓練をしたと思う。
ある意味で、欲しいモノは欲しいと言える人間へと、成長させてくれた。
なかなか良いアトラクションだったが、とっくに消えていた。
なくなったことを知ると、娘たちのあの日が、楽しかったなって。
益々、断捨離のブレーキになる。
いや、捨てられない楽しい子どもとの思い出だ。
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さらば平成を見た [TV]
元旦の特別番組「池上彰のどーなる?ジャーナル ~さらば!!平成 2018年の変わるが分かる!~」を録画しておいたので、倍速で見た。
30年間で大進化を遂げたのは何と言っても電話だろうな。
ショルダー電話は、平凡パンチで見て笑った記憶がある。
ダイヤル式の黒電話で育った昭和人間には、電話の大変化は息切れがする。
ひとくくりに振り返る番組だが、面白かった。
ベルリンの壁、ソビエト、国鉄と崩壊した。
「平成」最後の年、平成30年、長かったな。
1989年1月9日(月) 平成元年になって2日目
下血して昭和天皇が危ないことは知っていた。
うっかり忘れて泳いでいたら、1月7日、昭和天皇崩御。
絶句したのを覚えている。
出先から、日本に帰れないんではないかと、なぜか思った。
今の妻が写した写真だけど、ベンチに呆然と座るオレが居る。
あるいは、脳天気に、今日は何しようって思ってたのかも知れない。
平成が終わり、新しい元号が登場するのだろう。
昭和、平成と生き、三つの時代を生き抜くオッサンになる。
下手をすれば四つとか、考えるとゾッとしている。
1月1日の道新スポーツ。
第一面も、裏一面も、清宮クンで埋め尽くされている。
こういう脳天気なことを見つめていたい。
ナマな話や、切実なことから、もうしばらく距離を置く。
雲の中を歩くみたいに。
ファイト!
元旦から 朝まで生テレビを見る [TV]
静かに年を越した。
いつもどおりの元旦作業、各紙購入でコンビニへ。
もう朝日は拒絶して、初日の出は拝めず。
やっぱり、北朝鮮の密輸に中国が関与していた。
海上で受け渡し、ロシアから中国経由で。
北朝鮮はドルを中国に支払い、元でロシアに送金、決済。
そのように新聞を読み、イラっ。
録画番組を見る。
朝まで生テレビ!、倍速で見た。
元民進党議員の言い訳めいた意見は3倍速で飛ばす。
「激論! “平成30年”日本の未来」、4時間50分拡大スペシャル。
でも、倍速で見たから3時間足らずだった。
生酒を冷やで飲みながら見たので、眠くなった。
落合信彦の息子は情熱大陸で見たけど、面白い男だ。
柔軟で良質の意見を吐くも、年寄りには理解されない、受けない。
日本がダメになっていく、年寄りの壁をここでも感じた。
「アップデートできない憲法は国が亡びるまで変わらない」
切れの良いことを言うが、見た目で損をしているのかな。
甘ったれたヤツは絶対に許さない。
しかし原則的に、若い人を応援したい。
ちょっとオレ、やる気が出てるし。
ファイト!