PCR検査

去年、台風のあと千葉県知事の言い訳と会見が恥ずかしかった。
惜しくも千葉県民である自分の、正体を消したくなったものだ。
自分が選んだ知事ではないのだけど、ケンミンとして恥ずかしいのだった。

今年の森田健作くん、目立たないようにしてくれているから、宜しい。
くれぐれも余計なことをしないで、ハンコだけ押していておくれ。
と、最近、大いに目立って暗躍する神奈川県知事、ヤバイよヤバイよ。

結果だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ。

近道した時、真実を見失うかもしれない。

黒岩知事がアタッシュケースの検査装置を持ち歩き、スマートアンプ法。
熱心な売り込みはよくわかるのだけど、神奈川の医療特区を利用して速攻承認。
全国で使うことが出来ないのだけど、こんなすごいのがある、神奈川県！

迫力が空回りする黒岩知事は、詐欺師方向へ暴走していた。
早い早いというけれど、前処理の時間も方法も省いての説明。
臨床検査技師でしか扱えないから、人の確保が大変になる。

結果的に、全自動検査機より時間が掛かり、検査技師を危険に追いやる。
法的には神奈川県でしか使えないが、あちこちの番組に出てきて売り込む理由不明。
精度が100％の全自動検査機に劣る、精度80％以下の、持ち運べるだけの機械。

コロナウイルスはバイオセーフティーレベル2に指定されている。
最近、WHOは空気感染を否定しないと言明した。
だから持ち運べる機械での検査は無謀で、対処要件が決められているのだが。

黒岩知事が熱弁振るって売り込んでいたBSの番組で。
「これは神奈川だけの話ですか？」と、倉持医師が、やんわりと尋ねた。
黒岩氏、もちろん引きつって、それには答えられず、どんどん生産していますと。

厚労省の認可も受けず特区で使用する検査機、精度や前処理には触れない。
機械の数だけ臨床検査技師が必要という致命的な話も軽く触れるのみ。
多くの人に誤解させ混乱させる商人、黙った方が良いと思うなぁ。

PCR検査数を抑制していた時の数字と、今の数字を単純比較はできない。
しかし毎日、東京都が感染者数を発表し、200を越え始めたら、さすがに驚く。
たしかに危機感を持ち、さらに巣篭ってしまう。

自動車ディーラーを丁寧に回って説明を聞き、混迷を深める。
カメラとミリ波レーダーは未経験の世界だったが、必需品だと思った。
特に、高速道路を利用することがほとんどだから、今後は遠出の試乗かな。

■ スーパーに８０歳運転の「軽」突っ込み、知人２人はねる…１人死亡

　１１日午後２時４５分頃、札幌市北区篠路３の９のスーパーの出入り口に軽乗用車が突っ込み、客の男女２人をはねた。女性は搬送先の病院で死亡し、男性は顔などを負傷した。◆北海道警札幌北署は車を運転していた同区篠路町、無職の女（８０）を自動車運転死傷行為処罰法違反（過失運転致傷）容疑で現行犯逮捕し、過失運転致死傷容疑で調べる。◆同署幹部によると、女は男女２人の知人で、一緒に買い物に訪れていたという。調べに対し、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述している。　　（読売新聞／2020/07/11 20:31）

被害者になるのは嫌だけど、加害者には絶対なりたくない。
コロナも同じで、人にうつしたくないから、絶対に罹患したくない。
マスクと同じレベルで、車には自動ブレーキが必要だと思っている。

梅雨の不快さが日々続いている。
湿度の高さを回避して、エアコンの友。
東京とその周辺の首都圏で感染者が増加中、もう少しの辛抱。

確実に運動不足を感じるようになった。
飼い犬なら、ご主人様！　散歩に連れてってください、だけど。
おっさんは自由なんだから、自分の意志で散歩に出なくっちゃ。

近くの大洲防災公園では、少しだけ花が咲いていた。
土曜日は、お父さんといっしょに遊ぶ子供が多かった。
良い家庭が多いのだと勝手に思う、おそらく家事分担、エライお父さん。

ファイト！

武漢ウイルス再発か

一昨年の3月、札幌から市川に引っ越してきた。
慌ただしい引っ越しだったが、2年目の今、全く落ち着かなくなった。
今週は、豪州からデイブんちの娘が遊びに来る予定だったが、キャンセル。

幾つかの旅行もキャンセルし、予定も変更した。
いちばん大きかったのは長女がドイツから帰れなかったこと。
長女を接待する予算は、ありゃりゃ、何となく消えてしまった。



街も活気づいてきて、久々の外出で、人混みに息が苦しくなる。
おそらくマスクを着用しているからだろうが、暑苦しい。
雨が降って湿度が上がり、気温も上がり、梅雨の不快が増す。

自家用車は札幌ナンバーの赤いのに乗っている。
都会を走る時、札幌の田舎もんが、と許容されることが多い。
都会の激しい運転の中、田舎もん仮面で走っていた。

ところが、県をまたいで遠征しちゃいけない的な正義感が横行し。
そういう視線で叩かれたくないと、車での外出は少しだけど遠慮している。
市川市内を走る我が札幌ナンバーは、生活感を見せぬ旅人ふうだしね。

ナビも古いし、ナンバーを変えるついでに車を買い替えるかな。
自動ブレーキの車でないと怖いし、自動運転対応の。
しかも、全方位カメラで身を守れる赤い車、探し始めた。

妻は大型は嫌だと、ハイ、了解。
私は、赤い車だったらそれでいいよと、少し妥協。
車の販売店街道を、順番に見て回るのは、ヒマだからかな。

拙宅から東京駅まで、電車を使って20分。
日本橋ならもう少し早く着く。
でも、都民じゃないから都知事選は関係なし。

だから興味はないのだけど、ニュースが姦しい。
本当は、尖閣諸島周辺に頻繁に侵入する中国公船の報道を求めたい。
なんで日本の領海で、日本漁船が彼らに追いかけ回されなあかんの。

■ ドイツ西部で再びロックダウン、新型コロナの集団感染受け
　　（CNN／2020.06.25 Thu posted at 12:55 JST）
■ フランスでもコロナ再拡大、新規感染1500人超　死者も増加
　　（ロイター／6/27(土) 5:03配信）

さて、どうしたもんじゃろのぉー。
来月半ばの、ディズニーシー チケット付きホテル押さえたのに。
またもや、自粛に入れば閉園？　持つ者の恐怖が始まった。

翳り行く6月、あと少しで、今週はもう来月だ。
お取り寄せ生活の6月だったが、暫く続きそうに思う。
ポイント還元も手続きを急がなくっちゃ、大きいぞ。


爆弾を落とされた2020年上半期だった。
せめて、下半期を美しく過ごしたいと思う。
山か島にでも籠って、虫の来ない場所で寝そべってみたいぜよ。

ファイト！

まったくもう

怒りは心を腐らせる　　　　　　　　　

（アベンジャーズ／エンドゲーム　2019）

基本的に、前頭葉が欠如し始めているんで、ジジイは止まらない。
頑固なうえに譲らない、止まらない。
文句しか言わない僻み根性のカタマリ。

私自身もどうかしているのだろうが、街に出る怖さは、ジジイ。
バスの中で喧嘩する姿をTVで見たが、譲れば済むこと。
関わりたくないと、若い人なら確実に思っているのだろう。

確かに高齢者は大変なんだと思う。
しかし若い人はこの大変な世界に順応しなければならず、納金ばかりである。
若者の未来を考えると、高齢者として自立し自律し、文句は言わぬぞ。

アジサイが咲き始めたのだと思い、市川大橋を渡った。
江戸川区に入り、小岩駅手前の、アジサイ街道の端っこで撮影。
もうすぐ梅雨が来る、初夏の日差しを感じた。

アジサイにはもう少し時間が必要か、雨が必要か。
江戸川河川敷の小岩菖蒲園に寄って帰った。
まだもう少し時間が必要か、集団集合写真は撮れなかった。

京都市でマンションのポストから”アベノマスク”を盗み逮捕された81歳の女。
調べに対し女は容疑を認めてはいるが、とんでもないことを言っていた。
「マンションの空き部屋から盗んだので悪いことをしたとは思っていない」と。

女の家からは政府が配布したマスク・78枚が見つかっている。
しかしね、これって『羅生門』に出て来る老婆の論理と同じで、笑った。
マスクがなければタオルでも巻けばいいものを、転売目的なのか、恥ずかしい。

悪いことをしたとは思っていない、と言うのは自由だが、窃盗は窃盗。
私は医療関係者に寄付しようとは考えるが、盗もうとは思わない。
どういう発想で、81歳にもなってそんなことをするのだろう。

小岩菖蒲園は老人ばかりで、すぐに同化してしまった。
そんな中、保育園の子どもたちが、お散歩中だった。
保母さんの母性は昔から好きだったけど、3密なんて気にしないのかな。

こうして保母さんに守られているイノチが確実に未来に届きますように。
守ってやりたくなったけど、オレ、見るからに変だろうし、辞めた。
子どもたちのことは、センセイに任せて、オレは迷惑をかけないで帰る。

いろいろとガマンの限界が近づいてきている。
金銭的に追い込まれていない分、少しは余裕が持てるのかもしれない。
自粛はもう1週間続けるつもり。

韓国がとんでもない暴挙に出ようとしていて、神経が磨り減る。
中国が日本漁船を追い回し、日本領海で好きなことをしている。
憲法9条護持、アメリカ頼み、助けてぇ～トランプさん！

ファイト！

緊急事態 解除の方向

雨模様の一週間だった。
自粛疲れもあるのだけど、雨が上がるのを待って近所を歩いた。
大洲防災公園にある薔薇園に行き、1D X Mark II を使って写した。

金曜の夜10時から2時間、FMで “村上RADIO” を聴いた。
ノンビリと別世界を楽しみながら、写真の選別をした。
時代が合うので、村上さんが選ぶ音楽は心地よかった。

翌日、時節柄もあり、村上春樹の短編『かえるくん、東京を救う』を読んだ。
かえるくんが大地震を阻止するという他愛のない話だが、好きだ。
ヒーローは人知れず地味な仕事を、全力で戦うものだ。

おそらく東京オリンピックを中止にする伏線が張られたと思う。
最後まで希望を棄てないという高野連の姿勢を評価はしない。
切り替えの決断を早くすることが、衝撃は大きくても回復を早めるのだ。

全ての決断が後手に回ると、民意を気にしてミスリードすることが多い。
そうさせまいと、バッハ会長がアドバルーンを上げたのだと思う。
すでに日本的な国内向けの論理は、通用しなくなっている。

一週間、『エール』を見た早慶ファンは熱くなったと思う。
特に、「紺碧の空」が出来上がるまでの葛藤に、早稲田OBは燃えたでしょう。
秋以降に六大学野球が再開されれば、早慶戦は満員御礼かもしれない。

学生席から離れて、妻と行こうねと楽しみにしている。
ふたりで元保護者として、校歌と紺碧の空を歌おうねって。
現役の学生さんや保護者の方の心労を、吹き払う紺碧の空に。

いよいよ自粛要請は解除されるようだ。
見た目も明らかに感染者数は減少傾向にある。
それと同時に、ゆるみは目に見えて増えてくるようになった。

ただ、初夏に向けてウイルスが弱ってくれるかもしれない。
街に繰り出す度胸がないので、バルコニーの椅子に座って日光浴。
ウジウジしたくないので梅雨は短く、太陽くらいは浴びさせて欲しい。

東京都の方針では「遊園地の再開」はステップ3である。
ディズニーランドが遊園地だとするのなら、さて、開園はいつになるのか。
計算してみると、来月の中旬からになる。

しかし、ディズニー開園準備もあるだろうし、従業員訓練もあろう。
そして全開にはならず、入場規制もかかるだろう。
何で気にしているかというと、二人でシーに行こうと、我慢し続けたから。

いいトシしてって思うけど、自粛の暗い日々に思ったことは、シー。
海外にはまだ出られそうにもなく、あれこれ思うと、シーで遊ぶって。
自粛中もミッキーはあの切れっ切れのダンスを猛特訓していたのだろうか。

自粛解除後も3密を避ける生活。
あれこれ思っていても、なかなか外出する勇気は出ないのかもしれない。
なんだか反省的に、漠然と怖がっている自分がいる。困る。

ファイト！

とうさん

♬ オシャレでシックな　レナウン娘が ♬
♬ ワンサカ　ワンサ　ワンサカ　ワンサ ♬
♬ イェーイ　イェーイ　イェイ　イェーイ ♬

50代の妻も、知ってるという。
私の記憶ではシルヴィ・ヴァルタンも歌うレナウンのCMソングだった。
妻はそれよりずっと後のCMで知ったはずの、息の長い歌だった。

一昨日の夜、そのCMソングをつい口ずさんでしまった。
おそらくもう時代についていけなかったのだろうが、コロナがトドメ。
レナウンが民事再生手続きに入り経営破綻した。倒産である。

自粛と言われ、公務員と年金組は、あまり心配せずに引き籠っている。
世の中では生きるのに精いっぱいで、力尽き、倒れていく人が確実に増えてきた。
そんな実感がグイグイ迫って来るニュースだった。


リーダー不在と言うのは簡単だが、どうすればいいのか。
映画も見尽くして来て、しょうもない映画に出くわすようになってきた。
快適生活を過ごしている方は皆無だろうし、憤懣やるかたなく、人が怒りっぽい。

些細な、いざこざ、小競り合い、罵り、ストレスがかさむ。
この期に及んで、厚労省の壁がまだ崩れずに意地を張る。
高3、中3の子どもたちや、その家族は不安でいっぱいだろうと同情する。

晴れの日には、時間をずらして里見公園まで自転車で走る。
やっぱり1D X Mark II は仕上がりがイイなと嬉しくなる。
ほんの些細な、快感、喜び、嬉しさ。

22日（金）、夜の10時から2時間、村上ラジオがある。
これは楽しみで、別世界に移行して、村上春樹の世界にたむろする。
ささやかな楽しみは、希望に似て、忍耐力を強める。

自粛が解除され、どの程度の笑顔が戻るのか、不安を引きずりながら。
先行する他県の様子を垣間見ながら、我々の番になったらどうしよう。
そんなことも話題になり、プールへ泳ぎに行きたいねと妻が言う。

卑しん坊だから、ピザを食べに行きたいし焼き鳥も行きたい。
ちゃんとした店でね、マスター大変だったね、応援するよって。
善人登録して、イイ人ぶって、しばらく見なかった笑顔を見に街へ。

あと少し、もう少しだよ。
でも、第2波が怖いと言い、第3波も怖く、秋に要注意だとか。
ディズニーシーはいつ再開するんだろう、夢の国でリフレッシュしたい。

ファイト！

群盲撫象

437円、現在の所持金である。
先月からずっと変わらないので、まだやっていけるのだと思う。
それにしても、安倍さんのマスクも10万円も、楽しみだけど来ない。

大変だと言う人がたくさんいて、同情する。
パチンコへ行く人は勝手にすればいいし、愚かだなと思うだけ。
今は、調べものが楽しくて、時間がない。


かなりの運動不足だと思うので、意識的に里見公園へ行く。
薔薇を写すと特命を作り、人には近づかず、ぱっぱと写して帰って来る。
自選の薔薇写真5枚と、考えたこと、調べたこと、発表。

■東京都の検査実施人数と感染者（陽性患者）数
　5月3日の検査人数は399人、感染者数91人
　5月4日の検査人数は 219人、感染者数87人　
　5月5日の検査人数は 109人、感染者数58人
　5月6日の検査人数は 65人、感染者数38人。
　5月7日の検査人数は111人、感染者数23人
　5月8日の検査人数は134人、感染者数39人
検査者数は増えるどころか減少し、これで、感染が減っていると言えるのか。


ものごとを考える時、まず、誰が得するのか、儲かるのかを絞る。
感染者数が少ないと得したのは、五輪を絶対に開催したかった人。
五輪は延期となり、しかし、態勢が再構築されていない。

PCR検査機は、昔から天下りで厚労省ＯＢが入ってる杏林や栄研が使用された。
ゴミが多く検査には前処理が必要で、それを手動でするから医療技師も感染する。
判定精度も悪いのだけど、現場は採用された検査機を使うしかない。

全自動で技師の負担もない、感染もない、そんな装置が欧米で使われている
だから収束も早くなるのだが、おもちゃの装置を天下り企業だからと使う。
何人が死んでいるのだ、会社をどれだけ潰すのか、でも、再就職先も大事だね。

検体採取が難しい、検査に熟練を要すなど、明らかなうそだった。
現場の悲鳴を無視して、完全自動のPCR検査装置の使用を拒否していた。
「どうしたら人材不足を解決できるんだろう」という落ちなきニュース。

マスコミが、なぜわざわざ手作業のところを選んで取材するのか不思議だった。
なぜ海外ではたくさん出来るのか、考えないならマスコミじゃない。
臨床検査技師の立場を守るために、全自動を排除し続けるのは無理である。

専門家会議の尾身副座長が、懇切丁寧に、出来ない理由を語った。
この期に及んで、人材不足、手作業の熟練が大変だと、刷り込む。
刷り込まれた人々は、海外が全自動で数をこなしていることを、飛ばす。

クルーズ船の時、世界から注文を受けている会社が打診した。
全自動PCR検査を使ってくださいと、3日で乗員乗客、全員の検査が出来ますと。
厚労省は、もう入っている企業があるからって、申し入れを断った。

申し入れた会社は、日本での認可に時間が掛かりすぎるので、海外を市場にしている。
世界シェアの50％を押さえ、収益は海外が80％、国内を相手にしない無名の会社。
既に1か月、山梨大学と山中教授は知っていて、遠慮がちに言い始めている。

ナスダックの時価総額289億円の小さな会社である。
ここの試薬をイタリア、フランスが押さえ込みに来ている。
早くしないと、国内に回って来なくなるけれど、首相周辺は壁を作る。

■ 富士フイルム、PCR検査を自動化　件数増へ熟練不要に

PCR検査は対象者から鼻や喉の奥の粘膜（検体）を採取し、試薬で遺伝子を増やして判定する。開発した試薬は検体やプラスチック製のチップを装置にセットするだけで自動的に遺伝子を検出・測定する。チップに半導体製造技術を応用した微細な溝を設けたため全自動でできる。　（日経電子版／2020/5/8 2:00）

マスコミが掘り起こしてくれないから、肝心なことが消えていく。
富士フイルムが出した試薬は、－２０℃保存が必要な検査試薬である。
ディープ・フリーザーを用意して保存しなければならない。

だが、PSS社の冷結乾燥試薬の新製品は常温保存で、世界から買い注文が来る。
だから特措法を使って試薬を国が押さえ込むべきで、まずは日本人のためにね。
PSS社は大館にある試薬の工場を増設し、作業員の求人も出している。

世界が買いに来る会社の機械と試薬、まだ届かないマスクより必要なのだけど。
抗体検査と抗原検査を混同したコメンテーターが余計な意見を言う社会。
相変わらず、竹槍を使って本土決戦に備えようとする愚かさ、嗤う。

松戸にある小さな会社の株を、独・英・米の大手投資会社が買いに来ている。
目の付け所というものがあるが、ちょっと日本、危ないと思う。
日本丸からの脱出を、近づく大地震の恐怖の中で考え始めている。

群盲撫象（ぐんもうぶぞう）　〔大勢の盲人が象の体をなでて、それぞれが自分の触れた部分の印象だけから象について述べたというたとえによる〕 凡人には大人物や大事業などの全体を見渡すことはできないものだ。元来は、涅槃経・六度経などで、人々が仏の真理を正しく知り得ないことをいったもの。群盲象を撫ず。　（大辞林）

時間を稼ぐためと言っていたはずだが、稼いでも先が見えなくなっただけだ。
官僚も課長以上、国会議員、全員の給与も歳費も返上して、それで考えて欲しい。
友だちの店が潰れる、教え子の会社が潰れる、その痛みが想像できないのかな。

ファイト！

気を紛らせながら

トランプ大統領が我が国の国家元首だと、ちょっと恥ずかしい。
でも、菅直人や鳩山由紀夫に比べたら、ずーっとましかな。
無茶苦茶だけど、C国の一帯一路という陰謀に敢然と立ち向かうのはアッパレ。


■ トランプ氏、ＷＨＯへの拠出金見直し策を来週発表

　トランプ米大統領は１０日、ホワイトハウスでの記者会見で、「米国はＷＨＯに毎年３億～５億ドル（約３２０億～約５４０億円）も拠出してきた。中国の拠出額は４千万ドル以下だ」と指摘した上で、「ＷＨＯは中国寄りで、中国の主張を受け入れてばかりいる。不適切だし、米国民に対して不公平だ」と批判した。これに対し、テドロス氏は「死者の増加を望まないなら政治問題化するな」などと反論し、反省のそぶりすら示していない。　　（産経新聞／2020.4.11）

スーパームーンだとかTVで言っていて、東の空を見ると出ていた。
月は低い所に居たからか、赤っぽく目に映った。
波長の問題だけど、赤い月は、自粛自粛の哀しさに感じられてしまった。

出せ出せと大合唱した「緊急事態宣言」が出されても、何も変わらない。
それどころか、船頭多くして船山に上る。
群盲撫象と言い、先の見えない恐怖と不安だけが世に広まりつつある。

江戸川の土手や河川敷は運動不足解消の場となっている。
そんな河川敷に、居住区を作る方がおり、どうしたものか。
彼らには「情報」は届いているのか、あるいは、知らぬが仏と言いましょうか。

既に、すぐそこにある危険への危機意識、世界からも指摘されている。
韓国からは、「日本は経済を優先するあまり封じ込めに失敗した」とまで叱られる。
瀬戸際の対策チームの危機感が、まだ伝わっていない人や地域があるのだろう。

東京ばかりが注目されているが、千葉県もしっかり感染者を増やしている。
ここ市川でも毎日、複数名の感染が起きているので、緊張が走る。
本格的な自粛は始まったばかりだけど、我慢するかな。

夫唱婦随という言葉があって夫婦円満の意味合いでしょうが、男尊女卑。
女性の地位向上を謳う現代には宜しくないのかもしれない。
それでも、老いてなお仲良くあるご夫婦を見るのが好き、憧れだから。

どう考えても面白くない話題と世相に、落ち込んじゃうよね。
だから明るい話題を探し、楽しい写真を目指したい。
いいとこだけ見て、気を紛らせて、あと3週間を乗り切りたい。

ファイト！

文句を垂れながらも平和な日本

学校関係の友人から、応援しなよと言われ、善人ぶって登録をした。
大量には食べられないけれど、冷凍ものを少量に限り、お助けです。
食べて応援！ 学校給食キャンペーン（https://www.umai-mon.com/user/collection/1100）

■ 学校給食の休止に伴う未利用食品活用緊急促進事業

学校給食の取りやめを受け、全国の給食関連事業者の皆さんが多大な影響を受けています。◆うまいもんドットコムでは、全国の困っている給食関連事業者を支援するため、未利用食材の購入支援キャンペーンを実施しております。◆みなさまの多くのご賛同とご協力をお願いします。

中国が強いのだと思い、倒せるのはトランプしかないのだろうか。
ヘンテコな男トランプだけど、中国を叩かせたら右に出る者はいない。
野党のおバカさんは、WHOが検査、検査と言うとるぞと政府を「追及」する。

スクラップブックを眺めながら、衆愚政治が繰り広げられる。
群盲撫象とはよく言ったもので、足を撫で、鼻を撫でこれが象だと喚いている。
WHOの事務局長を糾弾してほしいなレンポーさんに、辻元議員に。

緊急事態宣言は予定通り3月19日をもって終了、と北海道知事が言い。
聞いた時には元道民としてホッとしたものだ。
と、KALDI の「雪見だいふく」みたいな「さくらもちアイス」で解除を祝った。

市川の小学校はまだ復活しないけれど、先日、校庭に多くの大人を見た。
校内放送を使い教室で卒業式を行ったようだ。
平和な時代に、子どもたちが何かをもぎ取られたような気がした。

彼岸の3連休、人出も多く、急な階段の弘法寺を訪れた。
墓参りの方も多く見受けられたが、階段を昇ってのお参りはキツイ。
あわせて、桜も見ごろのようで見物者も多かった。

弘法寺／伏姫桜　樹齢400年
あちこち支えられて痛々しかったけれど、粘り強く咲いている。
来年、また会おう。

弘法寺／宇賀桜
寺の境内だからさすがに宴席はなかった。
それでも春を愛でるには、良い雰囲気だった。

イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、アメリカ。
欧米の物流が止まり、沈黙が始まった。
来月以降、経済がマヒしていくのが怖い。

保険をかけておいて良かったと思うが、恐怖指数が跳ね上がっている。
叩かれながらも日本はまだ民主主義、法治国家、文句を言えるだけ平和だ。
書類が突然消える怪はあるけれど、反政府の人間が消えてはいない。

ファイト！

青空を見上げる

『週刊　村まつり育蔵』の始まり。
週刊という習慣が身に付くまでの試運転。
3月6日（金）の陽光に誘われた写真を3枚、発表。


でも、その前に新型コロナの雑談

日本の入国制限措置に、韓国は不快極まる言いがかりをつけるのだが、狂気か。
「非友好的なだけではなく非科学的で、速やかな撤回を強く求める」
「不適切であり、背景を疑わざるを得ない」
首相と外相が異口同音に罵詈雑言をまくしたてる、狂気か。

発生国の中国に次ぎ、感染者は7000人に迫る韓国。
世界の100ヵ国以上が、韓国に入国制限を決めているのだが、日本にだけ反撃。
が、検査数が少ないと、日本、安倍叩きが社是のマスコミは友軍を出す。

そもそも杜撰ではあったが、入国を阻止しようとした豪華客船。
そこで爆発した感染者数を含んで日本の罹患者数と発表を続けた目的は何か。
都道府県別の警戒心は重要だが、客船での感染数を含んで発表し続ける悪意。

かの新聞社がテレビで報じるのは、トイレットペーパーが空っぽの棚ばかり。
不安心理を煽るばかりの映像は罪、それこそ風評被害を生み出す元凶。
24時間稼働中の製紙工場を写し、工場長へのインタビューが正しい。

冷静な対応を、これを文字と画像、映像で伝えるのが今のマスコミの役目だと思う。
だって、みんなで我慢するしかない状況になったわけだし。
口を尖らせて文句ばかりを言ってても、暗くなるだけじゃないか、と思う。

弥生、3月、気分を上げ上げにして、創作意欲を喚起する、大事。
Take-Zee さん所で見た、3週間早いと言うモクレン。
江戸川の土手近くで見つけて嬉しくなった。

赤い色、赤い花も好きだけど、白も清楚で嬉しい。
二十歳の乙女だった妻が白いブラウスを着て、眩しかった記憶。
青空を見上げると、そんな大切な記憶も甦るのだ、気分上昇。

鳥も遊ぶけど、お母さんと一緒。
働くことも大事だけど、小さな子どもはお母さんと一緒が嬉しい。
妻は、どんなことがあっても、三姉妹と一緒に過ごし、子育てをしてくれた。

小学4年でリンチのように殺された心愛ちゃん。
公判で被告の父親は、この期に及んで暴力をふるっていないと言う。
大切に育てれば、どんどん吸収して成長していく小４なのだが、無念。


お母さんと、坂道をくだっていく。
それだけで、日々、たくさんの発見があり、笑顔が生まれる。
もちろん、お母さんはたくさん語り掛けるのだけどね。

ファイト！

冷静に立ち止まる

国家安全保障という大義名分があると判断すれば、米政府の対応は早い。
「個人の人権を尊重する」などといったきれいごとは言わない。
日本では追求が美徳と息巻く野党やマスコミに、正しい情報が隠される。

この混乱はいつまで続くのか。
ピークは5月だという想定が最も納得の行く話だが、先は見えない。
やれ打つな蠅が手をすり足をする （小林一茶）

31日の米金融市場では株式が大幅反落となる一方、国債が急伸。
中国人旅行者の感染が明らかになったイタリアは中国との航空便を停止すると決定。
ニッポンの国賓・習近平は沈黙、安倍一強、引きつる。

島崎藤村の夜明け前より少し後、太陽が昇る予感を窓が照らす。
東の空はまだ判断を決めかねて、夜の余韻を残す。
すこしだけ孤独を感じる静寂が、好き。

朝のひかりを受ける工場。
今日はどんな一日になるのか、春節は明けるのか。
もう若い人にはかなわないけど、落ち着いて今日を生きる。

明日からまた少し、忙しくなる。
まさに、生きてる証だ。
畑の案山子ではない。

ファイト！