SSブログ

愕きと共に   [考え方]


2021年、ボクの人生はひどかった。
そんな自分に溺れてたら、とんでもないことが起きた。
ちょっと信じられないことだし、受け入れがたいことだった。

安倍元首相が凶弾に倒れただなんて、アメリカじゃあるまいし。
円安ニッポン、治安まで地に落ちたのだろうか。
こういう象徴的な事件が、新しい余波を生み出さないことを願う。




AA4I7790.jpg

何でも安倍総理が悪いと声をそろえたマスコミや、何でも反対党の人の大合唱。
政権末期には、埃を出すために叩きまくられていたが、イメージ操作は不快だった。
風説が人間を殺人へと追いやることはないだろうが、今回の背景を知りたい。




AA4I7792.jpg

ニュースでは何度も「その瞬間」が放送された。
安倍元首相の背後を警護することの手薄さは素人でもわかった。
背後を警備するなら、安倍氏に背を向けて立つ必要があるが、見た限りいなかった。

1発目の銃声から2発目までの時間があり、とびかかれていない。
安倍氏に背を向けて警護していたなら、2発目の前に、と悔やんでしまう。
NHKの記者は1発目の銃声で、カメラを下に向けてしまった。

日本では慣れない銃声、怖くて当たり前だ。
責められるのは犯人だけで良い。
狂気の振る舞いをする犯人が、そこに至った道筋は知りたいと思う。




AA4I7793.jpg

政敵を毒殺したり、票を組織的にすり替えるロシアとは違う法治国家、日本。
反対するマスコミが投獄されたり行方不明になる中国と違う民主国家、日本。
演説中の浅沼稲次郎が刺殺された昔、危険な17歳と言われたが、今回は危険な41歳。




AA4I7794.jpg

嫌う人もいたけれど、安倍晋三氏には希望をもらった記憶がある。
彼のアイデアで設置された留学制度の恩恵を長女も得て、飛躍的に成長できた。
政治家としての安倍晋三しか知らないが、御苦労様、ありがとう、ご冥福を祈る。

急激な警察監視国家になることはないだろう。
劇的な空気の変化があれば警戒しようと思う。
ちょうど、コロナ感染者数が増加している現状のように、注視する。




ファイト!





ファイト!(56)  コメント(8)