SSブログ

入りづらい店の店主   [ひと]


新型コロナで変異株が猛威を振るい始め、感染者数が激増している。
これってもう、ずっと付きまとうのかもしれず、全ては自己責任と覚悟。
夏休みを前にして、観光客を見込んでいた方たちは失望しているのだろうな。

今年の梅雨は驚くほど早く明けてしまったが、またもや梅雨模様。
気象庁が梅雨明け宣言を出し渋ったのは、こういうことだったのかと思う。
マスコミも表現に困って、戻り梅雨と表現しているが、涼しいのは良い。




20220705_093342.jpg



いろいろと健康にまつわる話を聞く機会が増えた。
最近は特に眼の健康に関する話を意識するのは、自分の眼の調子が悪いから。
それには理由があって、PCモニターを見続ける時間が増えたからだと思う。

眼の疲れが原因だろうが、どうも視界が悪くなった気がしている。
それで、東京に帰る(厳密には千葉県市川市だけど)ついでに、眼の健康診断。
去年も少し眼球の渇きを言われ、点眼液を処方されていたその眼科に行く。




AA4I7550.jpg



褒め上手の女医さんと、褒め上手の看護士さんに助けられ、眼の健康診断を終えた。
コミュニケーション能力不足の私でも、ちゃんと目的を達成できてうれしかった。
しかも、結果は良好、ただ、白内障への対応準備を始めましょうと、また来年!

視力を計るのも、じっとしているだけだし。
自分の眼球の血管まで精密にデジタル表示され、おそるべし。
不安を抱えるより、それなりに、加齢にしては健康であると分かり、スッキリ!




20220716_003705.jpg

あっ、終電に間に合うかな、市川に帰る電車が終わるかもしれない。
店主にそう言われ慌ててお会計、お釣りって言われながらも、次回に、と店を出た。
6時の開店からガバガバ飲みまくって、店主の酔いは冷め、私の酔いが増した。

ほぼ1か月間、休酒をしていた。
飲酒復活はこの店と決めて、伊東合宿の試練に耐えていた。
泥酔するかと思いきや、6時間近く飲んでも、店を出て高円寺駅まで疾走できた。




20220609_183349.jpg

確かに始め、この店は入りづらかった。
実際、常連さんで成立する店だったけれど、排他的ではなく居心地が良かった。
店主も客も偏差値が高く、トークショーを楽しみ、世間話も泥臭くなくて良い、酔い。

店主さんは最近も所さんの番組に出、いくつもの番組に出た、出たがり屋さん。
猿岩石みたいな人で、世界中を長い時間をかけて流浪し、現地の言語をマスター。
学生時代から英語講師をして準備をし、世界を旅する生活も、最近終止符。

海外でサバイバルし続けてきた男、話も面白いし経験値が高く、分析の視点も面白い。
今年の、自分の、新人生での、出会った人第一号である。
仙人みたいな合宿生活を送る私だけど、店主さんとは親交を深めようと決めている。




hairizuraimise.jpg

今回、こちらに帰ってきた理由の一つは、この店に来ることだった。
金曜の夜、ゲリラ豪雨に見舞われて、常連さんが男子1、女子2だけだった。
開店前から閉店まで、スナックのママと客のように、ふたりで人生を語った。

ワインの試飲会に行って買い付けをしていた店主。
店に入った時には確かに酔っぱらっていたけれど、閉店まで頑張ってくれた。
去年、私の受けた大ダメージを、この店主さんは軽くしてくれる知性がある。

久々に、同性に対して、好き、という感情が芽生えたのだ。
また来月、山を下りて会いに来るときには、もっと賢くなっていようと決めた。
そんなこともあって、久々の BOOK 1st. で、文芸書をしこたま買い込んだ。

来月が楽しみである。
4回目のワクチンを打ちに帰って来るし、刺激的。
今週はもう少し、東京(厳密には千葉県市川市だけど)で仕事と遊びを楽しむ。




ファイト!






ファイト!(66)  コメント(9)