サルの大脱走 [新聞から]
千葉県の森田健作知事、叩かれて、情けない言い訳を重ねていた。
最近は事件や不祥事が各種発生し、追及されることもなくなった。
ご本人はひと安心だろうし、嵐が過ぎるまで逃げ切るおつもりでしょう。
しかし困ったことに、台風と大雨の被害は復旧、復活もままならず。
まだまだ困っている被災地の方々がいる。
強いリーダーシップで一気に解決を願いたいところなのだが。
千葉県では、打ちっぱなしゴルフ場の鉄柱倒壊が大騒ぎされていた。
たしかに、家屋の屋根に突き刺さった映像は強烈だった。
どうなっているんだろうと、気にはなる、しかし。
千葉県富津市が、房総半島の南の方に位置する。
ここに高宕山自然動物園というのがあり、ここのフェンスが倒壊している。
放し飼いだったニホンザルが100匹、脱走した。
そりゃあそうで、いつもなら感電する電線や網で囲われていたが。
支柱が倒壊し、柵が倒壊し、遮るものがない自由をサルたちが手に入れた。
猿が100匹も野に放たれるとどうなるのか、いよいよ危険が迫る。
自由を手に入れたサルたち、101匹ワンちゃんならぬ、101匹モンキー。
時間が経つにつれ、エサを求めて狂暴化していくと思う。
流木が引っ掛かってる程度の市川、ボート遊びする余裕がある。
森田知事も情けない言い訳してるより、出来ることをやってあげてほしい。
脱走サルの問題、意外に深刻なことだと思う。
初動が遅れ、このまま放置していて良くなることではない。
昨日は富士山が早朝からくっきり見えた。
脱走したサルたちが北上してくれば、うちにも流れ着くかもしれない。
千葉が田舎らしい話題なのだが、笑ってはいられない。
ファイト!