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海ほたるは場所が面白い   [旅]


昨秋、身の安全のために買った車の能力を、ただいま確認中。
小物入れに置けばスマートフォンの車載ワイヤレス充電ができる。
でも、自分のものでは不可能だったので、スマートフォンを買い替えた。

菅総理の肝煎りで、スマホ各社の料金プラン値下がりが著しい。
ほぼ半額になってしまうのだから、スマホ買い替えも良いかなと手続き。
スマホの申し込みや買い替えは、なぜこんなに時間が掛かるのか、キツかった。

スマホ買い替え、料金プラン見直しを機に、使わない固定電話もなくすことにした。
車の買い替えで驚いたのはCDを搭載せず、スマホを使うということだった。
走りながらスマホの音楽を車載スピーカーで再生し、充電もするという話。

便利に対応した機種に乗り換えて、ドライブを楽しくする。
ただ、首都高を走るのは未だに怖くて、あらかじめ道を予習しなくっちゃ。
いずれ有明からお台場の夜景の中を、妻を乗せて走る、って浪漫派。




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LINE は自分の日常の主力アイテムとなったが、移動完了。
購読中の新聞と、書籍のアプリを取り込んだ。
動画も2種類のアプリを読み込み、ほぼ万全態勢が始まる。




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5時起きで、海ほたるへ向かった。
NHKの『ドキュメント 72時間』で見て、行ってみたいと思っていた。
念願を叶えたが、土曜と言うこともあり、木更津方面は大混雑だった。


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舞浜からも見えた。
市川の駅前タワービルからも見える。
おそらく排気ガスを排出し、空気を入れ替えているのだろう。


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富士山がおぼろげに霞んで見えた。
それもそのはず、京浜工業地帯と、京葉工業地帯が取り囲むのだ。
もくもくと、これは二酸化炭素の大放出か。

これじゃあ富士山も困り果ててしまう。
撮りはしたが、富士山がより汚く、薄汚れて写っていた。
富士山を写すには、山梨側に回り込んだ方がイイのかしら。




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五輪がらみのニュースが鬱陶しいので、WOWOWを基本形にしている。
ナダルに辛勝したチチパスの試合が、今のところベストマッチだった。
今日の決勝、ジョコビッチとメドベージェフの試合も楽しみだ。

そしてなんといっても、大坂なおみの優勝は嬉しかった。
人柄も良く楽しい人だけど、今回は落ち着きがあって、自滅はなかった。
決勝も押し込まれながら、気が付けばストレート勝ち、格の差だったか。


やることが溜まっちゃったけど、今週はしっかり生きようと思う。
年度末に向けて、国内情勢も海外事情も、少しずつ変化がみられる。
結束して、横暴な独裁政治に、NO! を突きつけようぜ、レンポウさんよ。



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菜の花ロード   [旅]



義母様が無事に介護施設に入所され、ホッとひと安心している。
振り返れば3週間という時間も、あっという間の夢の中、朧げな時間だった。
とんでもない経験もしたけれど、恨みごとはない。

毎日は緊張して密度の濃い時間に思えたが、穏やかな時間が大事だと痛感した。
大騒ぎの後は、ドイツの長女とのSkypeにも参加して、楽しんでくれていた。
あれは一体、何だったんだろうなと未遂事件を思えば、ドキドキしてしまう。

義母様の精神状態が安定すれば、穏やかな時間を過ごすことが出来る。
施設の方への申し継ぎも終わり、平穏な時間を過ごしてもらえたらと思う。
そして施設では、話し相手も出来たようで、ひと安心している。




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左手は、まだフライパンが持てないので、晩ごはんづくりも手抜きである。
博多から取り寄せのもつ鍋なんかで、適当に誤魔化すのだ。
ぼちぼち、本当に少しずつ、お料理番も復活したい。




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義母様の入った施設は車で5分ほどの場所。
妻の職場と自宅の間にあり、妻は仕事の帰りに寄るという日常が始まった。
去年と変わらない生活が始まったけれど、不安が減少したのは事実。

施設の方に任せて、疲弊をまぬかれる。
重要なことだと以前から言い、何と言われようと、生活を死守する。
出来ないことをして自滅するよりは、この選択に悔いはなし。




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義母様を送った日も、車を降りるにあたり、丁重なお礼をされた。
少し意外な気もしたが、精神的にも落ち着いていたのだと思う。
しにたいと言い出す不安もあるけれど、常に激励をしていたい。




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実は、どっと疲れが出てきてしまって、ボーっとしている時間がある。
今週は心を強く、生活を改善し、修復し、日常を立て直す。
元気があるふりをしながら、元気になっていくことにしている。


鴨川まで愛車を駆って、気分転換をしてきた。
菜の花畑が広く、10年目の菜の花ロードだそうだ。
畑に近づくと、ミツバチの羽音が集まって、ブーンと、ものすごい音がした。

菜の花畑の中に入っても良いのだけど、深く入るのは憚られた。
大量のミツバチたちの大合奏が、威嚇に聞こえるほど凄かった。
コロナが収束すれば、近場のドライブなら連れ出せそうな期待をしている。





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鋸山へ富士山を見に行く   [旅]


富士山を眺望するのが好き、という我は海の子、日本男児。
元旦に江戸川べりにて、富士山を見てなぜか心底、安心する。
飛行機のない時代、船で帰国した人たちは、富士山を見て安堵したらしい。

富士山を見上げて手を合わせる人の気持ち、少し理解できる。
大阪へ行く新幹線では右側に席を取り、金沢へ行く時は左側に席を取る。
いつもどこかで、見られるものならその姿を見ておきたい。


snow さんのブログで、雄大な富士の姿がアップされていた。
富士山が最も貴婦人と化すのは、あのなだらかな稜線を見せた時だと思う。
良いなと思う私を誘う彼らは、伊豆にて静養中だとか。

只今Kameさんと避コロナ静養で伊豆です
明日先生をお待ちしております
自慢の赤い車で来てね(^^)/  by snow (2021-01-01 22:54)

コロナを避け、伊豆で静養とは美しいと思った。
しかし、混浴するふたりの邪魔はしたくなかった。
だから、そうだ、鋸山に登って富士山を拝もうぞ、だった。




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(2021‎年‎1‎月‎1‎日9時50分/江戸川土手からの眺望)

妻の実家から、江戸川土手にあがってすぐに見えた今年の初富士。
あのなだらかな稜線が見えない、もう一度晴れるなら鋸山に登って眺めるか。
僅かな休暇で来ていた、孫のような三女を誘ったら、明日、行くと言う。




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(2021‎年‎1‎月‎2‎日‏‎9時11分/房総半島を南下して鋸山からの眺望)

心配だった雲が徐々に晴れてきて、そのお姿を眺めることが出来た。
ただし、ニュースでやっていたように、この地域は断水中。
漏水のせいで、地域一帯が年末から断水と聞き、踏んだり蹴ったりやなと思った。

台風の被害から立ち直りかけているときに、余計な断水騒ぎである。
土産物の店で声をかけたら、もう大変だと言い、同情するしかなかった。
できることは、ここでお金を使うことくらい。




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(2021‎年‎1‎月‎2‎日‏9時48分/浦賀水道を挟んで富士山を眺める)

我は海の子、海が好き、海を挟んで富士を望む、天気晴朗なれど波高し。
給水タンクを運ぶのは生活のため、コロナ禍にあって観光客も来ず。
じゃあ、また家族でドライブかな、旅館に泊まって釣りでもするかな。

あっちもこっちも、大変だぁ。

あまり美味しくなかったけどパンを買って、珈琲を飲んだ。
お土産は義母様にもと、脂がのったアジの干物、賞味期限は9日まで。
最近は高級魚だぞと、自分が食べたいだけなんですけど。

事故も起こさず、迷惑も垂れ流さず、細々と2021年を始めている。
もう少し肩ひじ張って、緊張して、慎重にスタート発進。
新車のような加速は見せずに、ゆるりと、確実に今日を生きている。



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ワットパクナム寺院   [旅]



コロナ対策の優等生と言われるドイツも、全土でロックダウンに入っている。
一日に約600人が亡くなるのだから、これは仕方がないだろう。
外出制限は、1月10日まで続くようだ。

毎年、長女はスイスかパリでクリスマスを過ごしていたが、今年はダメだろう。
自宅で大人しく過ごすしかないのかもしれない。
ただ、正月明けの引越しも決まっていて、どうなるのか少しだけ不安の親。




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ここしばらく快晴が続いていて、バルコニーだけでは満足がいかない。
こんな晴れた日には、車でお出かけ、気分転換を望む。
青い空を写したい。

今月始めに曇天で、写真としてはイマイチだった。
成田にある「ワットパクナム寺院」へ、もういちど挑戦することにした。
高速を使って、50分あまりで行く、まるでタイ。


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高速から途中、成田山・新勝寺が見えた。
さらに進んだから、ちょっと山の中、田舎だった。
高速を降りてしばらく走ると、畑の中に、タイが突然あらわれる。


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こういう建物には、青空がイイ。
白塗り、朱塗り、金の縁取り、どれも青空に映える。
しかも山奥の田舎だから、観光者は全くいない。


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お寺の庭のベンチに座ってる方に、写真撮影の許可を貰った。
イイですよ、と言われたので、真剣に写させてもらった。
青空さえあれば、もう何だって、良く写るのでした。


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静かな年末年始を過ごす準備を始める。
初詣はこういう場所にするかなと、思ってしまう。
ただ、タイの方たちが正月にはきっとたくさん集まるだろう。

新型コロナの感染者が首都圏では増加傾向にある。
不安を煽られてはいるが、手洗いとマスク着用を貫く。
やることは決まっていて、三密を避け、手洗い、マスク。





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40年以上使い続けたペーパーナイフが壊れた。
Amazonで注文したら、大きな箱に入って届いた。
宅配ボックスから出した箱を抱えて、その軽さに驚いた。

両手で抱える箱に、ハサミほどの小さなペーパーナイフが1本。
作業としての合理性がきっとあるのだろうが、勿体ない。
毎日の新聞チェックの必需品、すぐ届いたので文句はない。



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法事を終えて心の修行   [旅]



祖母の17回忌があり、大阪へ行ってきた。
できることなら避けたいと妻は思い、何としてでもやりたい人はやる。
ここは義理、用心深く、逃げることなく参加。

傾斜の大きな隙間だらけの寺は、換気が十分で、安心できる。
新幹線で往復するより京都に宿泊を付けたら、半分近くに値下がりする。
やっぱり出費は少ない方が良いと、京都に一泊した。




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ホテルのプールは予約制で利用者数が制限されていたので、泳ぎやすかった。
基本的に法事がメインなので、あとはオマケ、運動不足解消に泳いだ。
2時間ちかく泳ぎ、久々にバタフライも入れたら、足がつりそうになった。

バタフライと私自身は思っていても、周囲にはトドが溺れていると見えるかも。
それでも、私たち以外に泳ぐ方もおらず、思い切りよく泳げたのだった。
先週に続き、毎週泳ぐ生活やないか。




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晩ご飯は、京野菜の創作料理を食べに行った。
泳ぎ疲れていたので、普段より酔いは激しく早く、驚いた。
店が混む前に退却し、久々に爆睡した。




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信心深くはないのだけど、うちは門徒、親鸞聖人の浄土真宗である。
法事のついでと言ってはなんだけど、東本願寺をお参りした。
真宗大谷派であり、次女と三女は大谷高校の卒業生である。

さほど宗教的な敬虔性はなく、何となく門徒、親鸞聖人なら緩さも許容。
勝手に浄土真宗は緩く、許容性のある宗派だと思っている。
ただ、集金システムの争奪戦か、東と西の抗争も内包している。

立派な寺院を見て、集金システムの大きさと、権力の強さを感じる。
法事における予算を考え、ここでやっても同じ値段だろうかと考えてしまった。
やがては墓も閉め、築地本願寺にうつすと、それだけは決めている。




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苔寺(西芳寺)は往復はがきでの予約制だった。
どういうわけか、宗教から距離を置く癖に、こころを洗いに行った。
お喋りな、煩悩の大海を泳ぐ身ながら、写経を楽しんだ。

筆ペンを事前に購入し、臨んだのだった。
妻は「心願成就」と記し、私は「学業成就」と最後に記した。
絶対恩師が嘗て行きたいと言っていた西芳寺、行ったよ、という気分。

邪悪な我が心のふるさとを脱出し、雑念を振るい落とし、こころを清める。
宗教での作業は全て自己満足と知りながら、手を合わせるのだった。
すこしはこの国が、世界が、安寧を手に入れることが出来ますように。



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浦安のテーマパークを視察   [旅]



結婚記念日と言い、泳ぎ疲れて飲み過ぎて、撃沈。
翌日は、三女のお誕生日を祝って、両親だけがディズニーで遊ぶ。
オープン当時のデートではガツガツ行ったけど、今はもう、ゆるりゆるり。

入場制限がかかっていて、かつ、人気アトラクションはアプリにて抽選。
レストランは全て予約制、並んで入ることは不可能。
消毒、マスクの徹底と、黄色い線で立ち位置確認、アンポン以外は規則厳守。

無軌道に開放的な世界ではなくなって、新しいシステム試行かな。
私たち美女と野獣は、新しくできた美女と野獣の抽選に漏れ、落胆はなかった。
こういうもんだと、選に漏れた多くの方も思ったに違いない。




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ガラの悪い(ボクじゃないよ)、傍若無人の迷惑人は居なかった。
たまたまなのかもしれないけれど、マスク拒否とか、攻撃的な客は見なかった。
ああいう大声で喚けば何とかなると錯覚した人を、見るのも嫌だからね。

おおむね穏やかに、快晴の青空の下、妻とまったりとした時間を過ごした。
妻が、怖いのが嫌だからと、比較的、子どもじみた乗り物に乗った。
妻が言う通りの所へ、私は移動した。




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トゥーンタウンの、子ども用のジェットコースターに乗りたい妻。
本来は、絶対安全な危険を楽しむジェットコースター。
しかし妻は、さらに怖くない恐怖を、余裕をもって、楽しみたかったようだ。

トゥーンタウンをふたりで歩くのは実に楽しい。
可愛い子どもがいっぱいいて、その素振りや我が儘までもが可愛い。
全てが子ども用だから、丸くて可愛くて、単純な仕掛けが見ていても面白い。






いい年して、こんなものを見上げていた。
だって昔、自分も、訳もなくひたすら走っていたんだもん。
疲れを知らなかった時代が懐かしかった。




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いまこのテーマパークで実施されている方法も、試行錯誤の最中だろう。
それでも、室内は厳しく、屋外は緩く、それでも規制は規制。
絶対に安全なんてことはないだろうが、見える形の努力には信用しようと思う。




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ただ、閉鎖されているレストランやアトラクションも目立った。
開店を維持するための人件費が掛けられないと判断したのだろう。
そう言えば、ミッキーとミニーが歩く姿を見かけなかった。

固定給ではないだろうから、ミッキーの年収もさぞ下がったことだろう。
どこかでアルバイトをしなければ、生きていけないのかもしれない。
窮鼠ネコを噛むというが、ミッキーネズミが噛みつき事件を起こさぬよう願う。




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御射鹿池   [旅]


毎週土曜の夜にTV東京で「新美の巨人たち」が放送されている。
美術系教養番組と定義されていて、録画しておき日曜の朝にノンビリ見ている。
先月の半ばに放送されたのは、東山魁夷『緑響く』に関する内容だった。

八ヶ岳の御射鹿池が絵のモデルになっているということだった。
その池に、シシド・カフカが訪れ、名画に秘められた物語を解説していた。
鏡のように静まり返った池の面が生み出す幻想的な世界。

実在するその池は、実に不便な山の中にあった。
中央道諏訪インターで降り、山道を走りその池を訪ねた。
時間があり、温泉宿があり、車を試したかったので、妻と訪れた。




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三脚を据えた方が何名かいた。
女子の旅人がスマホを掲げて、インスタ映え用に写していた。
カメラを逆さにして映しても通用する、明鏡止水。




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看板には農業用の、ため池だと書かれている。
酸性の多い水質で魚が棲めず、そのことで透明度が高いという。
風さえなければ、実に明鏡止水、こころ穏やかに吸い込まれそうになる。




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寄り道をしながら辿り着いたのだが、午後を十分に過ぎた時間。
山の中は陽の翳りが早く、道に迷いたくはない。
宿泊予定の明治温泉でも、早く来いと指示されている。

温泉宿に続く最後の一本道も、車1台が精いっぱいの坂道。
外灯もなく、真っ暗な崖路を車で走る度胸はない。
まだ明るい時間に到着し、御射鹿池を十分に楽しんだ。




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夜明け前、温泉に浸かり、防寒服で池に行く。
駐車場の車の窓にも霜があり、零度を下回る気温だった。
朝の散歩は、ちょっとした登山で、池まで車で行けばよかったと後悔した。

誰もいないだろうと思った朝の6時前、すでに何台かの車が止まっていた。
関西からの車もあり、たかがため池でも、私も含めてそそられる場所なのだろう。
東山魁夷の絵のような白馬は現れないけれど、出てきても不思議ではない光景だ。




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朝食前に温泉に入り、朝食後また、妻と朝の散歩をした。
ある意味で、この池を見るための宿泊で、妻と不便を楽しんだ。
宿の窓の下には、おしどり隠しの滝があり、一晩中、川のせせらぎを聞いた。

ハレオくんには心地よい時間が流れており、車を買い替えて良かったと思っている。
山中の不便の中には不思議な時間が流れていて、妻とそれを楽しんだ。
今日も快晴が予想されており、筑波山に向かって小さなドライブの予定。


北海道や大阪で千葉でコロナ感染が過去最多という。
やるべきことは自衛、消毒とマスク、よく食べよく眠り、どこでもマスク。
あわせて、うがいをする、手を洗う、そんなところかな。




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伊豆へ伊東温泉   [旅]



それがまだ幼い三女だったところを観察しておくべきだった。
娘が新聞記事を掲げながら言うには、ねえパパの名前が載ってるよと。
それは私が欲しいと思っていた懸賞の結果だった。

選評を読むと、狙い通りの箇所を称賛していて嬉しかった。
賞金の使い方を考えながら作品の細部まで反芻し、満ち足りた気分だった。
幸せが毛細血管の末端まで運ばれる、充実感の手触りが現実的だった。

そしてそれが夢だと知った失望は大きいが、満たされた熟睡だったのかもしれない。
占い師の言った話が予兆を運んだのなら、いい夢を見せてくれたと思う。
伊東の温泉宿で見た夢が、自分の中では久々の大ヒットで嬉しいと感じている。




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平日の高速道路では大型トラックが我が物顔の走りを見せるので怖い。
外環から入り銀座、渋谷方面、海老名インターを過ぎ、実に怖い。
煽られているとしか思えない詰め方をされる普通車には同情する。

車線変更は3秒、30mと習ったが、ウィンカーなしで入ってくる大型車。
危険を回避しながら新車を信じて、安全運転。
合流が近づくと大型車のせめぎ合いも激しくなる。

何だよと思いながら、長めの車間距離を取るけれど、行く時は行く。
幅寄せされても、一瞬の加速で置き去りにしてあげる。
そして安全地帯の走行車線に入り、あおられることなく走る。




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熱海に近づくあたりから、温泉と観光の雰囲気が出る。
車を休ませて海岸に降りる途中、ススキは海風に従って横を向いていた。
流れに乗り、逆らわずに、おいらも生きている。

多少の良いこともあれば、苦労した甲斐もある。
ほらごらん、富士山が頭を出している。
山頂に雪は見えず、下田にはペリーも見えない。




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温泉は深夜も入り、早朝から入り、マッサージ器天国。
城ヶ崎海岸の吊り橋を歩きに行くのだけど、途中にsnowさんがいてい驚いた。
親近感を持って、写させてもらった。




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吊り橋を歩くとき、三女と妻は女子会ツアーで、キャーなんて言っている。
怖ぃ~、と声を震わせる妻が可愛いと思ってしまう。
バカだなと思いつつも、体重を使って揺らすのだが、効果はない。

軟弱な吊り橋を掛けてはおらず、1㌧ぐらいは大丈夫じゃないか。
それでも真ん中あたりで下を見ると、落ちるのは怖いと思った。
波しぶきを見ているのが、こんなに楽しいと思ったのも年のせいだろうか。




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観光道とは少し外れた、危険な断崖絶壁の先っぽに座るオジサン。
岩に命綱を絡めて、釣りをされていた。
イシダイを狙っているということだった。

連れたら18mを吊り上げるのだから、ある意味楽しそう。
魚も逃げるチャンスが長く、釣る方も手ごたえの時間が長い。
羨ましいと思った私は、釣り好きなのかもしれない。

釣りが出来て温泉があって、ある種の理想地か。
貸し別荘でもないかしらねぇ、と思うのだった。
ただ、地震や津波、台風は怖いかな。


新車のドライブレッスンは今後も続けようと思う。
自動車というよりは、PCみたいな感じの乗り物。
タッチパッドで操作することもあるし、奥が深く、乗り遅れないぞ。



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祖光院へ赤を求めて   [旅]



昨日、朝から大音量の音楽が聞こえて、様子を窺うと、小学校で運動会。
あいみょんの「裸の心」が流れたのは「先生」の好みかもしれない。
大音量ではあるが、子どもたちの歓声とともに、朗らかな気分になった。

富士山が見える透け具合いではないけれど、ほのぼのとした晴天だった。
月曜には西高東低の気圧配置となり、徐々に秋が深まると聞く。
多くの方が紅葉を求めて旅に出るのかもしれない。


週末にかけて、虎の尾を踏んだ菅総理、コロナで窮地に立ったトランプ。
株価への悪材料が発生したので、手仕舞いして週明け以降に備えることにした。
ピンチがチャンス、11月に向けた乱高下を上手に乗り切りたい。




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先月末、千葉県松戸市にある祖光院へ行った。
一昨年、2kさんと自転車で行った時は、細い道が怖かった。
今回は妻と車で行ったのだが、怖すぎて、二度と車では行きたくない。

旧街道沿いの道、松戸近辺は細い道だらけ。
細い道を自転車も走るのだけど、いつ事故が起きてもおかしくない。
ここは電車に乗って、歩いて行くのがイチバンかな。




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三脚がズラリと並んで場所取りするのは、光の具合を待つためなのか。
プロじゃあるまいし、手持ちで勝負だぜと、こころの中で呟く。
犬を並べて撮影会もあったけれど、平和な光景、我が物顔の大行進。

人の隙間から覗き込んで写す。
パッパと撮って、はいどーぞ、お疲れさま。
独占したい時には、この景色を買い取るさ。




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運動会日和の話を家族のLINEに書き込んだ。
するとドイツ在住の長女から、今日は祝日と書き込まれていた。
スーパーが祝日は閉店するそうで、慌てて買いに行ったとか。


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ドイツ統一記念日、ということで祝日だそうだ。
国民の休日というやつだね。
新聞記事の写真に「30」という数字が見えるけれど、30周年かな。

忘れもしない1989年の出来事だった。
あのとき、ベルリンの壁をハンマーでたたき壊す映像が流れた。
革命を信じた私の血は、その場所に居て、ハンマーを振り回したかった。




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GoTo キャンペーンは東京参加で一気に盛り上がりを見せている。
9月より10月、さらに11月と予約は盛り上がっているらしい。
大変だって言ってたのだから、ぜひ回復してもらいたい。

個人的には、雨や台風の被害に遭った土地へ行こうかと思う。
まあ、12月の祖母の17回忌は、またもや京都だけど。
温泉も行くのかな、遊んでばかりではないけどね。




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次は、GoToイートだとか言うけれど。
そこはちょっと危険な香りがするので、他の方々にお任せ。
今後も、3密を避け、うがい・手洗い・マスク・検温・酸素飽和度チェック。


マスクの備蓄に余裕が生まれ始めた。
使い捨てマスクを使うと苦しく感じる。
快適スポーツマスクがやはり通気性も良く、蒸れない。

抗菌マスクに加え、ミズノのマスクも購入した。
洗えるマスクが10種類以上あるので、少し安心。
インフルからもコロナからも、上手に脱げ切ろうと思う。



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法事を終え京都に一泊   [旅]



勇躍征途の心持ちには至らないけれど、気力が充実し始めました。
生活に少し余裕が出てきたので、ブログは週2回に増やそうと決めたのです。
まだ雑務に追われているけれど、日曜と水曜に、ブログを更新予定


コロナの圧力で圧されていた「気分」も回復傾向です。
運気上昇、気分爽快、10月から新年、のような爽やかさを感じています。
病は気から、景気も気、やる気満々、どうしたことでしょう。




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宝塚で法事があった。
早くに着き、着替えて、ロッカーに荷物を預けても時間が余った。
やることもなく、何となくだけど、手相を見てもらおうと思った。

歌劇団もあり、女性対象の店も多い中の開運館、宝塚鑑定所。
手相と、華神カード、華神占命、おもしろい。
ほぼほぼイイ事ばかりを言うので、気分が宜しい。

まるでベタ褒めの状態だから、数千円で気分が良くなるのは嬉しい。
説得力もあり、その通り、そうそう、来てますねぇオレ、なんて。
本当に些細なことなんだけど、小さな懸賞小説を狙う気になってしまう。




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京都駅はカメラがあれば、半日でも楽しめる被写体を有している。
写していてふと思い出したのは、アニメ映画に使われていた。
『HELLO WORLD』のクライマックスシーンはここでと、記憶にある。

アニメは実写ではないのだけど、丁寧に模写されている。
映画の聖地巡りをする気はないけれど、ここだったよなと秘かに思う。
もちろん、長い階段に座って、ぼんやりすることも楽しんだ。




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4連休は想定外の混雑だったようだ。
そういう時に思うのは、新しい価値観、今後の常識。
3密を避け、検温・マスク・アルコール消毒。

検温にアルコール消毒の徹底と、席あけ、透明仕切りの設置。
観光地だけに、利用した所はホテルも飲食店も手を打っていたので安心。
予約制も良いし、安心のために手を打ち続けて欲しい。




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寺や神社で運気上昇のパワーをいただきまくった。
湯葉料理を食べ、お腹がいっぱいで天竜寺。
八方睨みの龍に見透かされて疲れ、大方丈に腰を下ろして思索。

次々に次を急ぐこともなく、人を眺め、池を眺め、思索。
邪悪な心が澄んでいくような、天気も心地も良かった。
常に世界平和を祈りながら、イイ人になろうと思う。




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妻は、京都観光は、私の母と一緒に観光バスで回ったのが最後らしい。
妻が行きたいところへ行き、食べたい物を食べる。
甘いものが食べられればいいと妻は言い、一緒にお団子を焼いて食べる。

自分で焼くという作業が入るだけで、ちょっとウキウキする。
本当は、本職の方が焼いてくれるのが美味いのだろうけれど、自立心。
今回の京都では、九条ネギにハマった私。



毎回、法事は日帰りで、疲れて帰ってきたのだけど。
一泊つけて、観光も入れたら、随分印象の違う遠征になった。
12月も93歳の施主は祖母の17回忌をやる気満々で、冬の京都に泊るかな。

コロナとインフルエンザの状況次第だけど。
100歳の家系だから、怖いほどの、法事開催に強い意欲がある。
送り、偲ぶ、そういう執念が生命力なのかもしれない。



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