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エマニュエル・トッド   [読書 本]


しんどいことが多くて、3か月半あまりブログを遠ざけていました。
死んだ子の年を数えてもと、賢者が言いました。
そうだよなと、振り返ることは避けて、住環境を変えることで、前進。


気分を変えるためにもタイトルを変更しました。
日曜日には愛車Mで、ドライブを楽しむんだ。
そういう大人しい普通を演じてみようと、週刊「サンデーM」にしました。

猿は木から落ちるがまた昇る。
お猿さんなら木から落ちたらまた登るのでしょうが、私は怖い。
浜田省吾の「日はまた昇る」みたいに「昇る」のがいい。


どの道を歩いて行こうと
君は君の その人生を 受け入れて楽しむ他はない
最後には 笑えるように
     (「日はまた昇る」浜田省吾)




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近しい人、近しい友の死は、あとになって切ないほど自分の身に迫ってくるものだ。沈黙が切ない。その時はへこたれてもいい。それでもともかく、人は歩きだすしかないのである。
  (「もう一度、歩き出すために」伊集院静)

たかが新書の腰巻を立ち読みして、そうだよなぁ、と思うのである。
それでもともかく、なんだよな。
残り時間まで失ってはいけないと思うの。




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散る桜 残る桜も 散る桜
         (良寛和尚)

心得て、覚悟を決めて、取り舵いっぱい。
春の宴は避けて通り、人混みには近づかない。
傷つけられたくはないので、バカには近づかない。




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ソ連時代から暴力的だった国が、暴挙に出ている。
日本が立ち位置を間違わないように、気を付けて欲しい。
シベリアに引っ張られて、強制労働させられても、私には体力がない。




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去年、エマニュエル・トッドの『老人支配国家 日本の危機』を読んだ。
この方のものの見方や切り口が気に入っている。
彼が寄稿する「文藝春秋(5月特別号)」をポイントで買って来て読んだ。

アフガニスタン、イラク、シリア、ウクライナと、米国は常に戦争や軍事介入を繰り返してきました。戦争はもはや米国の文化やビジネスの一部になっています。こうなってしまったのは、戦争で間違いを起こしても、世界一の軍事大国である米国自身は侵攻されるリスクがないからです。だから間違いを繰り返すのです。

ポーランドとウクライナが協働する動きを見せたら「危険あり」です。

この視点で注視していきたいと思うのです。
世界戦争の様相を呈したら、経済的に、日本は致命傷を負います。
株価は、炭鉱のカナリアのように怯えています。




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