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世間知らず   [ことば]




          お父さんは気持ちが焦るだけで結局は何もできていない。
          それは、いつものことなのだろう。



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          朝方の晴れ具合は快晴と呼んでもイイものだった。
          低気圧がそれたのかなと思える極上の温かさ。
          しかし昼前からは雪が降る、あなたは来ない。


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          昨日の札幌、最高気温は -4.8℃、最低気温は -11.1℃。
          今日の予想最高気温は、-4℃、予想最低気温は-9℃。
          しばらく氷点下の世界が続き、車での遠出は遠慮しております。




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          鹿児島の三女が39度の熱を出し病院へ行ったとか。
          クレジットカードを使ったら妻に連絡するようになっている。
          お父さんは落ち着かなくなり、どうしよう、どうしよう。

          卒論を仕上げるのに無理でもしたのでしょう、休めば治る。
          悠長なことを言ってと、焦るだけのお父さん。
          ひとり住まいでそれぞれ苦労して成長するんだよと、お母さん。



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          私だってこの公園で、娘たちと毎日のように過ごしたわ。
          雪遊びも一緒にしたのよ、と妻が言い。
          お母さんといっしょ、知らないのはお父さん。


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          子育ても人生も、間違ったわけではないと思う。
          しかし時間を得て、あまりにも知らないことが多かったんだと思う。
          先生なんて世間知らずの集まりでしょ、と妻に言われる。

          何となく納得しながら、さて、どうしようと思っている。
          少なくとも今夜は妻の忘年会。
          私はひとりで、どうするのだろうか、不安もある。




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ぺらぺら   [ことば]





        テニスのデビス杯 ワールドグループ・1回戦 日本対フランスが有明である。
        2017年 2月3日~5日 のことである。
        その通訳をやってくれないかと、長女の所に話が来た。

        現在、ドイツから「留学中」の長女は、困惑しながらも引き受けたようだ。
        始めに依頼された娘の友人が、多忙中にて断り、娘を紹介したようだ。
        そして、テニス協会の方と電話で話すことになったという。

        曰く、「あなたはフランス語がペラペラなのか」と。
        パリ政治学院で学び、フランス語でディベートもしていたが、娘は困惑する。
        「ペラペラ」とは日常会話のことか、朝まで討論レベルのことか。

        要するに記者会見の席で、同時通訳するだけのことなのだが。
        協会の方に「あなたは日本語がペラペラですか」と尋ねたらどう答えるだろう。
        ボクは日本語がペラペラですと、そんな風に言う人を聞いたことがない。

        そして、英語もできるのかと聞かれたらしいけれど。
        不自由はすることがないと、日本人だから謙虚に答えたようである。
        安い日給のようだが、貴重な経験を楽しめやと、チチは日本語で伝えた。




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          昨日の札幌、最高気温は -1.9℃、最低気温は -6.9℃。
          今日の予想最高気温は、-1℃、予想最低気温は-6℃。
          今年も残すとこ今日と明日のみだけど、最後まで楽しむぞ。




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        昨日は妻の「仕事納め」だった。
        突然の企画だけど、二人で忘年会をした。
        鶏ゴボウ飯を作り、妻に合わせた酎ハイと、つまみを買ってきた。
        ハートでいっぱいになったとさ。


        今日は友人が来る。
        年納めワイン会である。
        二人で5本は空けるだろうが、取材をかねて愚痴を聞く。
        朝から、スイートポテトを作り、おもてなしの準備である。




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聖なる仏教徒   [ことば]






           ただ平和のみが聖なるものだ。 
                    (ローマ法王フランシスコ 2016/09/20 宗教者サミットにて)

           いつまで祈り続けたら平和が訪れるのだろうか、とオレ。




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          昨日の札幌、最高気温は -1.9℃、最低気温は -7.1℃。
          今日の予想最高気温は、2℃、予想最低気温は-6℃。
          快晴で陽の当たる場所は雪が溶け、夜には路面がスケートリンクと化す。


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        子どもが小さかった頃、プレゼントをすることが楽しかった。
        成長するにつれ、「プレゼント」を渡すのが照れくさくなった。
        すでに子どもたちは家を出、心の中の何かが枯れたのか、休眠中なのか。




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        学校周辺の歩道は、札幌市の除雪が入り、歩道を確保される。
        車道に大型除雪が入るのは少なくて、交通マヒが相次いでいる。
        すでに妻を送る以外は車に乗らず、歩くと決めている。


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        家の前に除雪が入ると大変で、道を削ってくれるのは嬉しいが・・・。
        へりの部分のかき分けた圧雪が氷のように固く、スコップでたたき壊すのだ。
        これがまたパワーを要し、手首が痛くなってくる。

        往復2車線(片側1車線)の道路も、除雪の雪山で道幅が狭くなる。
        譲り合いながらでないと、車は進まない。
        トラック同士のすれ違いは不可能で、幹線道路のバスも普段以上に遅れる。




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        きんつばで クリスマスイブ 外は晴れ ケーキも食うかな 南無阿弥陀仏


        今日は仕事が休みで、妻のお迎えもできる。
        帰りには不二家に寄って、ねえ、ショートケーキ買う?
        そんなことを尋ねてみようと思う、クリスマスだって。

        昔の人は言いました。
        クリスマスではなくて、苦しみます、などと。
        たしかに、夢も希望も、しぼんでる。




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Sweet December   [ことば]





                ファンファーレ、旗の波、延々と続く行進。
                一人の馬鹿は、一人の馬鹿である。
                二人の馬鹿は、二人の馬鹿である。
                一万人の馬鹿は「歴史的な力」である。
                           (レオ・ロンガネージ/伊 ジャーナリスト)
                   塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993) p163




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                昨日の札幌、最高気温は8℃。
                今日の予想最高気温は3℃である。
                気がつけばオレたちの結婚記念日、今日も喰うぞ、飲むぞ。



                すべての革命は、街頭からはじまり、食卓に終る。
                           (レオ・ロンガネージ/伊 ジャーナリスト)
                   塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993) p164



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        昨日妻を送った帰りの車で聴いていたFM放送で、驚きの話があった。
        パーソナリティーが語り続けるが、きっと原稿を読んでいるのだろう。
        「ジンショウ事件」と3回も言い、何のことか分からなかった。

        やがて「忠臣蔵」の話だと分かり、彼女の原稿の誤読だと理解出来た。
        「刃傷(ニンジョウ)」を彼女は、「ジンショウ」と読んでしまっていたのだ。
        馬鹿が一万人集まれば、漢字の読みも変わるのかも知れない。




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スイートポテトふたたび

        前回は薩摩芋を使ったが、今回は貴重な安納芋を使って作った。
        時間を掛けてすりつぶし、作り方も少し変えた。
        もちろん堪能したが、妻も大絶賛だった。 うしし。




          アメリカ製の缶詰の肉は、喜んでいただく。
          しかし、それについてくる彼らのイデオロギーは、皿に残すことにした。
                           (レオ・ロンガネージ/伊 ジャーナリスト)
                   塩野七生『サイレント・マイノリティ』(新潮社,1993) p167



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インディアン・サマー   [ことば]





        今日も東京や大阪は20℃を越える予想が出ている。
        札幌もここ数日、暖かい日が続いて、雪は消えた。
        天気の急変は日常的で、今夜の月は拝めるかどうか、ひとりかも寝む。



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        むかし、アメリカでは 「インデアン・サマー」と言った。
        ことば狩りの影響で、最近は使っていないと思う。
        日本では 「小春日和」 と言い、こちらは情緒があって宜しい。

インディアン・サマー (Indian summer)  秋ないし初冬に晴天が続き、日中は高温、夜間は冷えこむ特異な期間をいう。北アメリカ東部のニューイングランド地方で最もひんぱんに使用される語。その使用の歴史は1778年にさかのぼるが、起源は不明である。この時期を利用して、アメリカ・インディアンが冬のために収穫物を貯蔵する作業を行う慣習を持っていたからというのが一説である。  [世界大百科事典 第2版]




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        先週の吹雪で、雪かき道具一式を出した。
        道具たちの活躍は当然、私の疲労を意味するのだが、やだな。
        雪も溶け、道具たちもノンビリしていて、のどかであるよ、ずっと続いて欲しい。






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        やっぱり踊ってるのが平和で良いのかな。
        日韓関係を最悪にしたのは日本が悪い、「千年恨(천년한)」と言った韓国。
        反日を利用した舞台裏はとんでもない話だが、どう釈明するのか待機中。

        韓国も北朝鮮と同根で、民主国家では無いのかも知れない。
        韓国が民主的なのかどうかは分からないが、どこへ向かうのだろう。
        私は恨みはしないが、美味しいキムチは食べていたいと思うよ。




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つっぺ   [ことば]





        つっぺ = 栓。つっかい棒。液体の流れや物体の落下を阻止する道具一般。
          【北海道弁】 鼻にティッシュを詰めることを「つっぺ」「鼻つっぺ」と言う。



        一昨日から鼻水がだらだらと洪水状態だから、つっぺしておいた。
        あろうことか、今朝はノドが痛くて呼吸が苦しく目が覚めた。
        不覚にも、久々に風邪をひいてしまったようだ。 油断大敵、雨あられ。




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        降ったり止んだり、雨だったり雪だったり、みぞれだったり。
        それは、年なんだよと妻は言う。
        季節の変わり目に、老いたる者の宿命だと言う。 寒い。




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        天気も荒れ始める北海道。
        アメリカ大統領選挙も、荒れ模様。
        昼には、狂気の大統領選に決着がつくらしい。




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        昨日は、長女を空港まで送った。 寂しくなった。

        昨夜、妻と録画しておいた日本版 「コールドケース」 第3話を見た。
        米国ワーナーが監修で、それなりに似せてはいるが、ちょっと違う。
        そもそも、リリー・ラッシュと吉田羊では大違いだ。

        冒頭部分で、髪をアップにした吉田羊が映り、おや? と思った。
        長女に似てる、と言うと、妻も、アップにしたら似てると言った。
        吉田羊を悪く言うのはヤメにした。





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レガシー   [ことば]





        日本シリーズが混戦で、緊張のあまりチビリそうである。
        何と言う試合をしでかすのか、常勝軍団ではないから、緊張してるやろな。
        ダイジェストのスポーツニュースが楽しみだ。



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        昨日、北大のイチョウ並木を見に行った。
        すでに終盤を迎え、もう晩秋も終わりであろう。
        気温は乱高下しながら、確実に最低気温が零度に急接近している。

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        誰が言い出したのか、レガシー。
        次から次に国際競技連盟長がやってきて、場所を変えるなと言う。
        明らかに将来に残す負の遺産でしかないにも関わらず。

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        長野五輪は成功だったのだろうか。
        たった2週間あまりのために、地方債を発行してまで実施した。
        経済効果はあったかも知れないが、持続可能ではなかった。

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        五輪で作った競技場やコース、毎年、数億円の維持管理費がかかる。
        借金返済とは別に、限られた少数の者たちのために、維持費を掛ける。
        誰がそれを負担するのか、誤魔化し語でしかないレガシーに、希望はない。

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        声高に自信たっぷりにレガシーを謳う方々が、家を担保に借金でもしたのか。
        どうも胡散臭くて賛成出来ない、近ごろの五輪。
        在る物を使えよ、国債だけではなく地方債も、雪だるま式借金。

        レガシーを謳うなら50歳未満で決めるが良い。
        どれだけ借金を背負っているか明確にして、50歳未満で決めてみろ。
        我ら年寄りどもよ、若者が諦めてしまうような国作りをしてたら、あかん。


        敦盛 (幸若舞)に言う。
            人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
            一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
            これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ




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必死のパッチ   [ことば]





        本日の気温、5℃あたりを推移、非常に寒し。
        ちょっとした冬の様相、マフラーと手袋が必需である。
        昨日からヒートテックタイツを着用、パッチと呼んだ物をタイツと言う。



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        パッチは関西弁なのだろうか、ステテコとは違う、ズボン下。
        むかし、阪堺線の帝塚山四丁目駅によく出没したパッチ男、いずこ。
        真っ白のパッチで、寒いのに下着姿で座ってる不思議なオッサンが居た。



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              物言えば 唇寒し 秋の風   (松尾芭蕉)



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        昨日、宇都宮で連続爆発が起きて、テロかと驚いた。
        元自衛官とあり、楯の会の残党が武装蜂起したか、と思い、続くかと思った。
        元自衛官は72歳、とっくに退職して自衛隊とは無関係と知る。

        パッチ男はまだ「キャーッ」って言っていれば、それで済んだ。
        しかしながら爆弾抱えて自殺されたら、巻き込まれた者が迷惑である。
        たとえ裁判で負けても72歳の大人がやることではない。



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        ヤケになっても私はパッチ男になるのがせいぜいだ。
        しかも私のパッチは黒色だから、記憶のパッチ男とは違う。
        どちらかと言うと、「江頭2:50」になる。

        必死のパッチで生きようぜ。
        「必死のパッチ」、素敵な関西弁だ。
        死んだ後藤君がよく使っていた。




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胡椒の呼称   [ことば]





        ブラックペッパーたっぷりの豚玉を食べたいと思った。
        昨日は朝から宣言した、今夜はお好み焼きにしよう。
        胃袋もスタンバイ、オッケー。

        ところが、スーパーにて大いなる疑問。
        「ブラックペッパー あらびき」 と 「あらびき コショー ブラックペッパー」
        同じ会社から出ている2つの商品の違いが全く分からない。



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          S&B  ブラックペッパー あらびき
        【品名】ブラックペッパー
        【原材料名】こしょう
          S&B  あらびき コショー ブラックペッパー
        【品名】コショー
        【原材料名】ブラックペッパー

        販売価格は変わらず、ただ、右が本日の広告商品として半額売りだった。
        陳列棚の整理をしているお姉さん(おばちゃん?)に尋ねた。
        どういう違いがあるのでしょうか。

        「えーとね、あれ、おんなじか、えー? わからへん、××ちゃん分かるか?」
        「なんや、これか、左の方が高級なんとちゃうか」
        「なんで」
        「知らん。うちら並べて売るだけやし」

        結局、同じ会社から出ている2つの商品の違いが分からない。
        なぜ、こういう不思議なことをするのか、安売り用の商品を作ったのか。
        中身を並べ比較しても、大差を感じることはなく、見分けが付かなかった。




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        宅配便が来て、箱を見るからに、ワインと確信。
        うまい具合に来たが赤ではなく、しかし、水代わりにと、よく冷やして飲む。
        好みだから、ね、こういうのは。
        私には合わなかったから、買うことはない。

        一昨日のクローズアップ現代で日本のワインの進化を取り上げていた。
        その内容に、当たった賞品に期待したけれど、好みではなかった。
        それでも、十分に酔えたのだから、儲けものである。


        今日は未明から雷雨。
        バスレーンを気にしながら、妻を送っていく。
        さーて、金欠貧者、バイトの面接準備でもするかな。




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ろかルカ   [ことば]





        聖路加病院というのがある。
        聖ろか病院だと思っていたのだが。
        聖ルカ病院だったと、一昨日、初めて知った。

        一昨日、倍速ビデオを見終えて、見た番組を消去した。
        さあ、寝るかと電源をオフに仕掛けたら、何かの番組でルカの話をしていた。
        多くの人が「聖ろか」と読むが、本当は「聖ルカ」であると言い、ショックだった。




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        昨日、報道2001の録画を倍速で見ていた。
        都立広尾病院移転問題が、豊洲移転と同じく怪しい750億円という特集だった。
        その中でアナウンサーが、「聖ろか病院」と、確かに言った気がした。

        もういちど戻して標準で再生しても、「聖ろか病院」と言っていたのである。
        フジテレビの女子アナだからアンポンタンかもしれない。
        それでも、アナウンサーが「聖ろか」と言うのだ、オレごとき。




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        40年以上、間違った読み方をしていた自分を大いに恥じていた。
        その翌日、読み方を間違っている「仲間」を発見して、安堵している。
        ほかにも間違い続けているもの、ないやろな。 点検せなアカン。




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