掘り出し物の南房総 [旅]
南房総の旅、遅めのランチは「ばんや」にて、噂通りの迫力やよし。
その後さらに南下して、宿を目指しながら寄り道。
館山のいちばん西、東京湾の入り口にある洲崎(すのさき)灯台を楽しむ。
観光客はバイクのオジサンだけだった。
湘南ナンバーのバイクには、釧路湿原のステッカーが貼られていた。
彼は、我が札幌ナンバーに興味を示したが、接点がなさそうなのでスルー。
鋸山で、階段の上り下りに脚力を使い果たしていた。
温泉、温泉と最後の力を振り絞って階段を上る。
驚き嬉しかったのは、菜の花が咲いていたことだった。
展望台にある標識どおり眺めると、うっすらと富士山が見えた。
三浦半島を眺めながら、東京湾に出入りする大型船舶の数に驚いた。
自然満載ではあるけれど、この海は都会なんだなと思った。
海沿いを走っていて思うのは、「別荘」らしき建物が多いこと。
土地も安いだろうし、週末を過ごしに来ても80分、選択肢だな。
ただ、台風の時は怖いかもしれないな。
少なくとも、十分に日帰りドライブはできる場所である。
イチゴが安くて甘くて、花も安い、魚も安くて旨い。
千葉を侮っていた、南房総の海が呼んでいる。
ファイト!