掘り出し物の南房総

南房総の旅、遅めのランチは「ばんや」にて、噂通りの迫力やよし。
その後さらに南下して、宿を目指しながら寄り道。
館山のいちばん西、東京湾の入り口にある洲崎（すのさき）灯台を楽しむ。

観光客はバイクのオジサンだけだった。
湘南ナンバーのバイクには、釧路湿原のステッカーが貼られていた。
彼は、我が札幌ナンバーに興味を示したが、接点がなさそうなのでスルー。

鋸山で、階段の上り下りに脚力を使い果たしていた。
温泉、温泉と最後の力を振り絞って階段を上る。
驚き嬉しかったのは、菜の花が咲いていたことだった。

展望台にある標識どおり眺めると、うっすらと富士山が見えた。
三浦半島を眺めながら、東京湾に出入りする大型船舶の数に驚いた。
自然満載ではあるけれど、この海は都会なんだなと思った。


海沿いを走っていて思うのは、「別荘」らしき建物が多いこと。
土地も安いだろうし、週末を過ごしに来ても80分、選択肢だな。
ただ、台風の時は怖いかもしれないな。

少なくとも、十分に日帰りドライブはできる場所である。
イチゴが安くて甘くて、花も安い、魚も安くて旨い。
千葉を侮っていた、南房総の海が呼んでいる。

ファイト！

コメント 6

夏は海水浴客の異動でかなり混んじゃう南房総ですが
この時期は観光にはもってこいなんですよね。
以前は時間が出来た時に　館山まで一般道で南下して
帰りは　勝浦、鴨川経由で山の中の道を北上して房総半周する
深夜ドライヴをしていましたが　今はなかなか時間が無いのが難点なんですね。明け方くらいに（前日に雨が降ったり湿度の高い時）鹿野山の九十九谷公園で見下ろす雲海は圧巻だったりするんですよ。＾＾
あ！もう店には並んでいるんですが　菜の花のおひたしは千葉の早春の味です。（暦の上では大寒ですが　海に行って　南沙織さんの「早春の港」若しくは「ふるさとのように」）が無性に聴きたくなる季節到来です。＾＾
by ゆうのすけ (2019-01-20 00:37) 

北海道の冬が身体にしみ込んでいるパパさんには、南房総の1月は奇跡のような冬に感じられるのかもしれませんね。
青い空と海、そして早咲きの菜の花は目にもココロにもやさしくしみ入ったコトでしょう。
と、勝手に決めました。
ごめんなさい。
大阪生まれの大阪育ちの僕、はじめて南房総に行ったとき、そののびやかに広がる空と海と大地に感動したものでした。
大阪では絶対に見られない光景でした。
日本は狭いようで広いなぁと再確認でした。
北海道と四国と沖縄には行ったコトがない僕。
まだまだ見ていない光景や吸ったコトのない空気がありますよ。
もちろん食べたコトのない美味い食べ物もありますし、ね。
あれやこれやを夢想するのもまた楽し、です。
北海道、一度は行ってみたいものです。
僕の母のふるさとです。
四国も一度は行ってみたいものです。
僕の父のふるさとです。
ちょっと昔の人は云いました。
ふるさとは 遠きにありて 思ふもの
そして悲しくうたふもの
ちょっと昔の人は云いました。
僕のモノは僕のモノ
他人のモノも僕のモノ
親のふるさとも僕のモノ、なのですよ。
今朝も欲深い僕でした。


by あるいる (2019-01-20 03:55) 

おはようございます！
白い灯台と黄色の菜の花のコラボが
素敵です！！
by Take-Zee (2019-01-20 07:29) 

まだ１月ですけど菜の花ですか。
冷え込む日は少ないから勘違い？
by タンタン (2019-01-20 10:45) 

異国の話のようです。どうしてこうも違うんでしょうね。
by JUNKO (2019-01-20 11:15) 

冬場の南房総のドライブもいいですね。
数年前までは、毎年のように出かけていました。
by テリー (2019-01-21 07:30)