『今夜、世界からこの恋が消えても』

オレの力はまだまだこんなもんじゃないぜ

『今夜、世界からこの恋が消えても』

■ 作品データ
　制作年／2022
　制作国／日本
　内容時間／122分
　ジャンル／ラブロマンス／青春

■ 解説　なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子がＷ主演したラブストーリー。事故で“前向性健忘”を患った女子高校生。眠るたびに記憶がリセットされる彼女と男子高校生の恋を描く。◆ 高校生の透はいじめに遭う友人のため、クラスメートに流されるまま人気者の真織に嘘の告白をする。だが、真織は透の告白を受け止め、交際を始める。だが、それは真織から透に“本気で好きにならないこと”ほか、三つの条件が示された関係。その後、透は真織が交通事故で前向性健忘になり、毎日の出来事を日記に書き、記憶をつなぎ止めていることを知る。徹は真織の日記が楽しい出来事であふれるようにと一日限りの恋を積み重ねる。

最近知った、と言うか思うこと。
オレって高校生とか、高校という場所や時間が大好きなのかもしれない。
人生の半分は高校で、高校生と付き合って、青春をしていたのだ。

軸足を高校という場所や時間に置いたまま、年を取れないでいるのか。
何度も卒業生を送り出しながらも、ずっと高校に閉じ込められている心がある。
まいったな、重症か、それは困る。

しょうもないコミックみたいな映画だが、純な恋が好きで、見てしまう。
自身が浄化されるわけでもないのに、いいトシこいて見てる。
が、脇役の女性に驚き、好きになってしまった。




■ 脇役だが主役を食っていた目ぢから

古川琴音、三女より年下の女性。
どこかで見た記憶があると、映画を見ながら気になっていた。
TVドラマの『コントが始まる』で影のあるキツイ性格を見た。

決して美人ではないが、自分のクラスに居たら、喧嘩しそうだ。
うむ、直前のセンテンス、乱れている。
そう、こういう眼力はセンセイを困らせるのだ。

ほんの数秒の眼だけで語る、嫉妬心。
衝撃が走るほどの、これは演技力だろうか、驚いた。
ある意味で松田優作に似た演技派になるのだろうか、と期待。




■ 人を笑わせるのがボクは好き

デイブが登りたいと言い、富士山の5合目までドライブした。
霧に包まれて前もろくに見えなかったけど、行って良かった。
須走口山荘で、客など来ない状況で、重要な登山知識を収穫できた。

車を停める場所、バス、初心者用の須走口から登る。
トイレが10か所あり、200円から500円、使い方も聞いた。
往路は10時間かけて、復路は3時間、服装、装備の話も聞いた。

あとは体力だけやなと言いながら、思ったことを言うと受けまくった。
山男を相手の方々にとって私は珍種か、ツボにハマるぅと笑うお姉さん。
けっきょく記念写真でも、笑いを止めてくれなかった、やったゼ！




■ 頭打ちって ボクには演技力がない！

「おふたりはどちらで出会われたのですか？」
「あ、ハイ、教会のボランティアで知り合いました」
そんな風にエピソードを紹介してもバレてしまう。

履歴も詐称できず、性格も急変せず、どうしたものか、6月11日。
三女のパートナーのご家族と会うのだ。
緊張はピークの富士山だ。

10年以上ぶりに床屋さんに行ったぞ。
面倒でずっと妻に散髪をしてもらっていたが、お会いするにあたり。
連日の顔パックも奏功か、何かエエ匂いするもん付けて、勝負じゃ。

恥ずかしい真似だけはしないでね。
いつもみたいに変なこと喋るんじゃないよ。
釘は刺さるが、緊張して、全開しそう、怖いわ。

ファイト！

コメント 10

古川琴音さんを初めて知ったのは朝ドラ「エール」で主人公夫妻の一人娘で登場したときでした。
特に強い印象もなく、普通のお嬢さんを普通に演じていたのですが、いつのまにか眼力の強い演技派へと成長していて、ちょっと注目、です。
オンナは怖いとあらためて思わせてくれました。
デイブさんの右手はパパさんの肩に伸び、パパさんはナニを見ているのか、間にいるおねえさんのポーズはナニをしようとしているのか、楽しい不思議な写真です。
十二分に富士山の山小屋を楽しまれたようで何よりですよ。
今日は三女さんの彼のご両親との対面日、さぞかし緊張が走ることでしょう。
パックもし、床屋さんにも行き、準備万端です。
緊張のあまりギアチェンジを間違えてアクセル全開の暴走にならないように祈ります。
古川琴音さんとタイマンを張るような強い眼力ではなく、二枚目の写真のようなすっとぼけた穏やかな眼でニコリ、です。
このときの穏やかな雰囲気のままどうぞ、です。
先方のご両親も緊張されているでしょうから、お互いさまですよ。
今日にファイト！です。

by あるいる (2023-06-11 05:27) 

古川琴音さん、TBS金曜10時のドラマ、今の大河ドラマで存在感発揮してますよ。ジャニタレやアイドル崩れではなく、演技力がある若手女優さんには頑張ってもらいたい。
今日は、始まる前にワイン一本明けてエンジン全開で挑んだらいかが（笑）
by HOTCOOL (2023-06-11 08:33) 

古川琴音が出ている「ほろよい」のCMは好きです。
by とし＠黒猫 (2023-06-11 08:57) 

三女のパートナーのご家族と会う、
楽しみですね＾＾
私も緊張すると、
おかしなことを口走ってしまうタイプです(笑)。
でも、きっと、
相手も緊張しているであろうから、
大丈夫です＾＾
by 青山実花 (2023-06-11 09:30) 

古川琴音さんは、演技力のある名脇役ですね。
by ヨッシーパパ (2023-06-11 18:34) 

６月11日は、無事大任を果たせましたか？
古河琴音さん。
ワタクシもちょっと注目しています。
凄く存在感がある女優さんですよね。
by 向日葵 (2023-06-14 07:52) 

お千代さんの過去がいよいよ暴かれることになるのか？！
録画で毎回観てますが、関ケ原まで行かずに終わってしまうと笑えます。
合戦のCGがどうたらだの、史実との乖離がこうたらだのと、やたら外野が
喧しいのが話題の大河ですが、スポットで登場する個性派俳優でどうにか
イッテコイの状況を保っているようです。
さて、先生の先週末の一大決戦は如何だったんでしょうか。出陣前から
「どうする」の連発だったのでしょうか。これからがいよいよ本番と
なっていきますね。ファイトです！

by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2023-06-15 08:03) 

まぁtommyさんのことだから、穏やかに進行したんだろうなと思います。^^
相変わらずお元気そうで何より。

by kame (2023-06-15 17:30) 

あの植物園、調べてみたらもうあの状態では見る事が出来なくなっているみたいですね。
リニューアルしていて、内容も変わったようです。

by kame (2023-06-15 18:15) 

いつまでも独り身の息子を抱える身としましては、娘さんが良きパートナーと巡り合っていらっしゃるのがうらやましいです。わたしも、ああ、息子のお相手のご両親に緊張してお会いできる日を迎えたいものです。
by ナツパパ (2023-06-16 10:35)