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しばらく沈思黙食   [味]


世の中、分断どころではなく、寸断、裁断、遮断されて混迷迷路。
多様性と言い、ちょっと誰か整理してくれないと、困っちゃう。
国力が低下し、公共サービスが低下し、税金は湯水のごとく使う。

何かおかしなコトが進んでいると思う。
今までこうだったと頑なな閉鎖性が私たちを道づれにして、置き去りにされそう。
やっぱり中国に賛成し、ロシアを応援して、北朝鮮支配者の髪型を褒めるべきか。

もう少し、様子を見て、時期が来れば脱藩か。
久々に朝の連ドラ「らんまん」は良かった。
でも最後の2週間の同窓会的な駆け込み詰め込みは、相変わらずだけど。




夏を惜しみながらサマートリュフのアイスを食べた
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サマートリュフのアイスクリームとマカロン・ド・サンテミリオン

わたくし史上、一番のアイスはカシスのアイスでした。
それが、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港で最後に食べたアイスが逆転優勝。
なんと、ピスタチオのアイスがこれほど美味いとはと驚き、1位。

日本では圧倒的にピスタチオ量が少ないから絶品域には至らず。
と勝ち誇っていたら、サマートリュフのアイスを食べて椅子から転げ落ちます。
なんじゃぁこれは、この上品な甘さに香りに、大逆転の首位に躍り出ました。

夏を惜しみながら、冷房の効いた部屋で、妻と娘と友と喰い。
これが外食でなければ、娘も私も、ぜーんぶ舐めてしまうでしょうね。
やっぱり育ちがワルいのですが、我慢しましたよ。




夏から秋に向けてのイチジクを食す
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夏から秋に向かうイチジクと柿のフルーツタルト

手作りサブレ、フルーツに合うマスカルポーネクリーム、自家製カシスアイス。
こうやって出てくると、3位に陥落したと思えないカシスアイスでした。
イチジクを食べるのは何十年ぶりかだけど、とても美味しく頂きましたね。

妻も、子どもの頃には庭のイチジクを食べる夏休みだったそうで。
大人になって、買ってまで食べることは殆どありませんでした。
何かで出されて食べはしたけれど、実に何十年ぶりかの再会、立派になられた。

このタルト、添えられたディオスピロス・カキも絶妙でした。
神から与えられた植物そのもの、柿の甘味は幸福の味です。
いつかいつの日か、またお会いしたいと思います。




9月末に海に入るのはサーファーと外国人さんだけでした
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今年は一度も海に入らなかったことを思い出した。
最近は、プールで泳いだ方が温泉もあるし、楽だし。
あの海水浴あとのベタベタ感が嫌だし、見せる裸体もないし。

でも、妻さえ良ければ着衣のままで、足だけ入るのも一興かと。
そんなことを思っているうちに、富士サンに魅せられて、山男化。
来年も山のシーズンが中心になりそうで、海は卒業かな。




値上げ攻勢の中で天高く食べたきもの多し
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江戸川の土手には雑草として咲く彼岸花

情熱は時に猛獣のように暴れ回ることがあり、抑えが効かなくなる。
厄介なものを上手く制御できるようになれば大人と呼ばれる。
知性に支えられた冷静さは教養のように人間の深みを感じさせる。

そうありたいと今日も願いながら、なかなか上手く生きていけない。
夏目漱石先生とて同じのようであり、「草枕」の冒頭に記されている。
かくかくしかじか、とかくに人の世は住みにくい。

検討する、指示をする、言い続けるキシダの予算は執行されておらず。
電気ガス水道ガソリン値上げ、ステルス値上げ順次待機中。
せめて我が心だけは根を上げず、抑制をきかせて、教養、強要。




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