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地球温暖化で春が来た   [日常]



2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻した。
ウクライナは4億人以上を養える食料を生産していた。
それが、市場から消え去った。


物価急騰に悲鳴が上がっている。
燃料費高騰を筆頭に、再三再四の値上げは更に4月にも待機している。
日本政府に文句を言うのではなく、ロシアと中国に文句を言うべきなのだろう。


内政を見ていると暗澹たる気分になる。
世界の片隅に目をやると、とても悲しくなる。
ウクライナ危機の余波で、4700万人が飢餓に陥っていると言う。

ウクライナからの穀物供給が減り、世界各地で穀物、飼料価格が高騰。
それは世界最貧困地域の、さらにアフリカの貧困層を直撃していた。
ウガンダの現状レポートを見て、アホな国だが日本に生まれて良かったと思う。




■ 意表を突く彫刻
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大阪は中之島だろうか、川沿いを歩いたとき、意表を突く彫刻があった。
天野裕夫氏のこの作品「十魚架(じゅうぎょか)」、好きだ。
叫びとか怒りのパワーを感じた。

放送法がどうのとか、TVの時代は終わってるし。
ミサイルが飛んできたらどうするのか専守防衛、その議論をしてよ。
アフリカにはロシアが武器を、中国がインフラ投資をしているのに。

日本は仲間を作る外交の成果が出せているのだろうか。
主要7カ国と言い、G20と言い、しかしなぁ。
北朝鮮やロシアを支持する国が、圧倒的に多いのだけど、大丈夫か日本。




■ 憲法9条で春うらら
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憲法9条があるだけで平和な日本に春が訪れている。
梅が、河津桜が終わり、ソメイヨシノまでのハクモクレン。
外国人観光客が多く、東京駅には大型トランクを引きずる人で溢れている。




■ ウグイスが啼いても負債は蓄積
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大規模改修工事が終わると、ウグイスが啼き始めた。
伊東という街にも観光客が増え、共同通信社の保養施設も満員御礼。
人出は増えても廃業になる店が続いており、何かが不足しているのか。

伊東に来たら魚を食い、少しは街に協力をしているが。
マスク解禁となり、人出は増え、無利子負債が蓄積している。
日銀新総裁が利上げに振れば、目の前が暗くなる気がする。




■ 胡椒挽きが売れる妙
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そういえば大阪ミナミの道具屋筋がTVで映されていた。
いわゆる食器や鍋釜を売る店にカメラが入り、急激に売れ始めた商品。
胡椒挽きが急激に売れ、WBCで選手がやるペッパーミルパフォーマンス効果。

商品が売れて経済効果なら、良しとするかな。
人のことは言えず、景気回復して、日本が貧困層を考える余力を持ちたい。
チャンスで見送り三振連続の4番に解説者は忖度、サッカーとは文化が違う。




■ 暗転して場面転換中
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廃業した飲食店の前に、ハクモクレンとおぼしき花が咲いていた。
あるじなしとて、咲くときは咲く。
どこかで正義の復活の狼煙は上がらないだろうかと、他力本願。

だって、WBCに入れ込んで、今日から大相撲で、高校野球も始まるし。
何でこんなに盛り上がるのだろうオレ、寂しいのだろうか。
いや、人混みを嫌って人間関係を修復中だから、暗転して場面転換中。




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