きつい階段

傾斜のきつい階段は、ストイックな青年にとって魅力的だと思う。
体を痛めても根性がつくぜと、役に立たないことを考えるのだろう。
しかし、この階段を上るには、老婆が苦しむ。

坂道のある街が好きで、函館や小樽を好む。
でも、年を重ねるごとに、上り坂が厳しいなと思えるようになってきた。
若者のように、鍛えておかなきゃならないのだろうか。

もう少し歩くことを意識して、坂道も敬遠しないぞ。
人生上り坂ばかりで、垂直登攀がほとんどだった。
かと言って、真っ逆さまに転げ落ちるのもイヤだし、平坦に平穏がいいや。

ファイト！

コメント 4

若いときにはきつい傾斜の階段も難なく上がれたけれど、近頃は階段を迂回するコースを選んでしまうときがあります。
きつい階段もうよろしいやん、上がるのもしんどいし、落ちるときはあっと言う間に落ちてしまうしなぁと言い訳しながら少し遠回りでも緩やかな道を選びます。
ときどき立ち止まっては周りの景色を眺めてのひとやすみ、これもまた楽しいものですよ。
急いでもゆっくり進んでも行きつくところは皆おなじ。
そんな言い訳も用意している今日この頃です。

by あるいる (2016-01-10 16:01) 

こんばんは！
我が家に至るには200段の階段です。

by Take-Zee (2016-01-10 18:20) 

寒い北海道に帰って来られたんですね。
坂道はキツイ！
私も平坦で平穏が続くと違う事したくなるけど・・・
やっぱり坂道はキツイ！
健康で平穏な毎日に感謝です。
今年は何事もないように祈ってます。
by hatumi30331 (2016-01-11 07:17) 

北海道は雪国のせいでしょうか、本州より勾配のきつい坂は少ないように思います。
by JUNKO (2016-01-11 20:54)