放課後 [東野圭吾]
『放課後』 東野圭吾/講談社 (昭和60年 9月 10日 第1刷発行)
1円で買った古本を発掘し、読んだのだが、古い。昭和60年の刊行だから1985年である。江戸川乱歩賞を受賞した作品である。作者27歳の作品(今のデンソー社員だった頃)。東野圭吾の出発点となる物だが若い、と思えるほど、解決部での饒舌、参った。
ただ、面白かったのは、巻末に第31回江戸川乱歩賞の「選後評」が全て掲載されており、これは嬉しく読んだ。どういうわけか、斜に構えて生きている私には、選後評を批判的に眺めるのが趣味である。こういう味な、選後評掲載と言うことを、最近はしない。さらに面白かったのは、第32回の応募規定が1ページ広告で掲載されていることだ。笑った。
次女からのメールにはそう書かれていた。週末に暇だったから、市川から亀戸天神まで1時間かけて、自転車で行ったそうだ。それを聞いた妻は、「えーっ」と驚いたが、オレなんてディズニーランドまで自転車で行くぞ、と言うと、妻は「ディズニーの方がずっと近いよ」と言う。いい、有酸素運動になりました。イベントでチーバくんもきていました。
そう言われてしまえば私は黙るしかない。
しかし、次女は「普通の女の子」に戻ったのではなかったか。
ファイト!
2015-12-01 05:44
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コメント(4)
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今日もゆっくり歩くことに・・・・
自転車でディズニーまでは無理ですけどね。へへ;
by hatumi30331 (2015-12-01 07:02)
エネルギッシュな次女さんにファイトを送ります。
by kiki (2015-12-01 12:04)
こんばんは!
いつも、ありがとうございます。
大雪の影響は大丈夫でしたか?
まだまだ冬はこれから、お体ご自愛下さいね。
by Take-Zee (2015-12-01 20:53)
亀戸天神とは、これまた渋いところへ行かれた次女さん、ほどほどのいい運動になったようですね。
市川から亀戸くらいへは自転車で行くのが今どきの普通の女の子かもしれません。
きっと次女さんはバイク女子なんて名乗ることはないでしょう。
東京時代の一番最初は亀戸近くに住んでいた僕、亀戸の味噌屋さんや肉屋さんや洋食屋さんや飲み屋さんへは通っていましたが、今でもまだあるのでしょうかね。
まったく関係ありませんが新浦安駅近くに住んでいたとき、バザーで買った倉橋由美子のアマノン国往還記は10円でした。
古本屋が僕の買値の20倍、200円で引き取ってくれました。
儲かりました。
by あるいる (2015-12-02 03:38)