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オレたち生きている   [ひと]



これからさきに何が起こるかなんて誰にもわからない。
だからこそ人々は今この時を大切に誰かとわかち合う。
その先には確かな未来が待っているはずだ。




■ アホと煙は高い所に登る
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アホと煙は高い所に登ると、子どものころ、お祖母ちゃんに言われていた。
いちびりと呼ばれ、お調子者だったから高いところは好きだった。
まあ迷惑なだけだったのかもしれないが、わたしは今も生きている。

豪州からデイブが来た、スカイツリーのチケットをすでに取ってあると言う。
彼のために1週間をあけていたから、のぼるぞと。
よし、と見上げるツリーを最後にバッテリー切れで、何も写せず。

前日一緒に飲んだ三女が、私たちに合流し、台湾料理を楽しんだ。
浅草、隅田川と人混みを眺めながら散歩した。
およそ25年前「Chubby Cheek」とデイブが可愛がった娘も、大人の女性。




■ 男だって男だって
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デイブが奥様の指示でKOSEの「肌ふっくらマスク」を買い求める。
やっと見つけて私も購入し、ふたりで体験。
今月は三女のパートナーのご両親と会うのだし、念入りに真剣に、うふふ。




■ どちらがアホでどちらが煙か
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富士山に登りたいと言い、私は天候のコントロールは出来ません。
それでも近づきたいと仰るならと、霧に包まれたフジヤマを攻める。
本当に何もないのだけど、チャレンジが出来たことを喜ぶ男、脳天気組。




■ 脳天気男と腐れ縁も好きだよ
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大腸を摘出していて大変だろうにこの男、さらに癌とまで戦って。
デイブが血液の癌から寛解に至ったのも、あの大歌手のおかげ。
残念だけど去年、オリビア・ニュートン=ジョンは亡くなったけれど。

Olivia Newton-John Cancer Wellness & Research Centre
デイブの癌を知ってメルボルンに行き、ツルピカ頭を見て泣いた私。
大歌手が寄贈した、物凄く立派な研究病院をデイブの案内で見て回った。

あれからすでに5年かしら、コロナの時期も大変だったろうが、良き。
まあね、大事な年下の連中をたくさん持って行かれた身にはね。
デイブまで持って行かれちゃ、泣いて済まない。




■ 貝は嫌いだけど鰻は好きと言うので
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伊東には予約だけで売り切れになる鰻屋さんがあって、予約を入れた。
美味しいものを、さらに美味しそうに食べる彼が好きだ(オレはネクラだし)。
一緒の時間を過ごして、何をしたわけでもなく、ただノンビリと時間を過ごした。

台風のせいで悪天候のドライブ。
五里霧中に車で富士登山、他人から見れば無意味で無駄なことばかり。
それでも一緒に過ごせた時間が幸せだった。


Tom, thank you so much for sharing time with me.
I hope you will come to our house and hang out.
Be kind to yourself,
Catch you soon,
David




■ 流れを読んで手を打つ
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土曜の夜に札幌時代の友人と会う約束があり、土曜の朝、伊東を出る予定だった。
木曜の昼、伊東駅で(泣きながら)デイブと別れ、生活を回復。
しかし、台風の影響で新幹線が止まるかもと、金曜の昼に伊東を出た。

案の定、片っ端から新幹線は遅れ、止まり始め、土曜は運休。
勘が冴えたか、ご先祖様のお守りか、読み鋭く、足止めは喰らわなかった。
全て予定通り、うまくやるさ。


正確な情報を集める。
バカには近づかない。
美味いワインを飲む。




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