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『司馬遼太郎が語る 〈第一集〉』   [司馬遼太郎]




『司馬遼太郎が語る 〈第一集〉』/新潮社(講演)
『建築に観る日本文化』
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《歴史小説家の視点》
 ・「歴史は在るもの」という錯覚 (本当はない → 語られて初めて存在する)
 ・資料=fact=史実・・・「その人」は出てこない → 語られて初めて存在する
 ・履歴書=history=歴史だが「その人」は出てこない → 語られて初めて存在する
 * 雨の中を [創作]、浪士がやってきた[史実]

 ・歴史研究者 (多くいた) ←→ (数少ない) 歴史家=文体を持つ=作家、文学者の一派

 ・文体は、穴掘り作業のシャベルの役割。
 ・鋭利なシャベルは鋭利な掘り起こしをする。風変わりなシャベルは風変わりに掘り起こす。

 ・fact を集められるだけ集めなければならない。曲げることは許されない。
 ・その人間の true を探るために fact が必要。
 ・史実から空想、想像の触媒 → 化学変化


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便利になったなと思うのは、図書館が動いたと感じたときです。
かつては、図書館という「そこ」へ行かなければ、お目当ての本が手に入らなかった。
しかし、今は読みたい本を予約して、どこの図書館か指定して、取りに行くことが出来る。
面倒だった私も、すでにネットで予約して、自分で取りに行く便利を経験中。

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       こういうのが、「便利」ってやつで、これが行政サービスなんだ。
       お金をばらまくだけではなくて、ちょっとしたサービスを工夫する。
       殺風景な地下道に、花を添える作品の展示、良いと思うのだった。

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もっと嬉しいサービスを工夫してくれ、ファイト!




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コメント 3

あるいる

司馬遼太郎さんの声は聴いた記憶がありません。
どんな声でどんな話し方をされるのだろうかと想像しようとしてみましたが、なぜだか浮かんで来ませんでした。
実際に聴いてみるまでのお楽しみにとっておきましょう。
この大通りカウンターのシステムは通勤途中に利用できて便利ですね。
大阪の図書館にも提案してみるといたしましょう。
住民票や戸籍などのカウンターサービスはすでに実施されていますから、なんとかできるはずですしね。
ツタヤのような無料配達サービスまでは期待していませんけれどね。

by あるいる (2015-05-17 15:50) 

hatumi30331

今日は押し逃げで〜す♪

by hatumi30331 (2015-05-17 16:59) 

CountryBoy

ご無沙汰致しております。
久し振りにブログをアップいたしました。
by CountryBoy (2015-05-17 17:15) 

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