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司馬遼太郎が語る 〈第二集〉   [司馬遼太郎]




横着なのかも知れないがこれも良いと思っている


時間が生まれて、有効活用しなければならないと思っている。しかし何をどう活用すれば良いか、全くもって不意打ちに近いくらい準備不足だった。かと言って、〈60歳からの過ごし方〉なんて本を探すのもバカみたいだし、生徒には、「男子三日会わざれば刮目して見るべし」などと言っていた手前、「三日前のオレより成長する」ことをテーマに、自己鍛錬しようと決めた。

心酔する〈あるいるさん〉のアイデアを拝借して、図書館で朗読CDを借りることにした。桂枝雀と古今亭志ん朝をまず借りた。よし、語りの練習をするかと軽い気持ち。機械に取り込んで、BGM。ふと気づき、新潮カセット文庫のCD版を探すと、お、あった。作家自ら語るものに、司馬遼太郎が8本、小林秀雄が7本、向田邦子が1本。運動不足解消の散歩のお供にこれだと、頭に電球が点灯した。




『司馬遼太郎が語る 〈第二集〉』/新潮社(講演)
『歴史小説家の視点』
司馬CD02.jpg

   1. 歴史的事実からこぼれ落ちるもの
   2. 歴史小説家の歴史の見方
   3. 鎌倉時代になぜ彫刻が流行ったか
   4. 武士が興した無教養の時代
   5. 幕末期の事実からわかること
   6. 道徳で死ねた時代
   7. 経済感覚に優れた幕末の先覚者


約60分の講演で、これは慶応大学を使ったのかと思われたが、それはどうでもよい。面白かった。最近復活して読みまくっている作品を、違う角度から考えることが出来て楽しい。1週間、毎日、1回は聴くことにする。惚け防止と、賢くなるぞということである。我慢してたけど、聴くための道具を入手する。ふっふっふ。



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若奥様の「ふわプリ揚げ」と「白菜のコールスロー」ママの誕生日食 その1



若奥様である次女は、まだ嫁ぐこともなく、細々と泳いでいる。おそらく、確たる「自分」を持って生きているのだろうと思う。今も自分のやりたいことを、しっかりとこなしている。そこらのアンポンタンとは違って、良く育っているのだと思う。


昨日、ママのための晩ご飯を作る娘に、言われたひとこと。
「何か生きがいを見つけなきゃね」って。
オレの生きがいは、・・・娘たちを応援することだ! 36663


ファイト!




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コメント 3

hatumi30331

今日は押し逃げだ!ファイト!
by hatumi30331 (2015-04-17 06:45) 

あるいる

これは危険ですよ。
ウォークマンだかアイポッドだかを購入されて散歩のお供はいいですが、
歩きながら落語を聴くと、意識が落語に集中してしまい、背後や周りの音に注意散漫になりますよ。
それこそ、危機管理の大きな欠落です。
電車の座席か公園のベンチで聴くのには大丈夫かもしれませんが。
下手をするとお嬢さんたちの応援にも大きな支障がでるかもしれません。
と、またもや余計なお世話・お節介でした。
心酔していただくとは、身に余る光栄です。
ありがとうございます。
でも、でも、でも、ですよ。
せっかく「三日前のオレより成長する」「賢くなる」と決断されたのが台無しになってしまいます。
アホ&エエ加減おやじが感染して、目標達成できなくなる恐れが十二分にあります。
これもまた危機管理の大きな欠落です。
ご注意ください。

by あるいる (2015-04-17 12:28) 

JUNKO

いつもパワフルで素敵なお父さんですね。
by JUNKO (2015-04-17 20:24) 

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