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焼肉焼きに行く     [@Home]




つらい思い出を消すことはできないけれど、楽しい思い出を増やすことはできる。だから始めよう。




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横になる牛、干し草による寝像、ここは焼き肉店、朴然 伏古店。



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三女出発前日、最後の晩餐。



次に会うのは、次女の卒業式。それでも、大会や遠征合宿の多かった三女、おまけに、勝手に押しかけ合宿までして泳ぎ込んでいたので、一人っ子生活の高校三年間も、長い間出かけて時折帰ってくるという生活だった。だから、「行ってらっしゃい」だし、喪失感もなく、また帰ってくるという不思議な実感がある。見送りをして、寂しくならない不思議な感覚である。

次女は、一人っ子の時代がなかったので、今日から2週間だけ「一人っ子」を堪能する。甘えてけっこう。甘やかしてあげる。そして、三女は、鹿児島に帰って2週間ほど「独り」の孤独を噛みしめ経験し、楽しんでもらおう。それを次女は3年間続けたのだからね。

結局、親というものは、お金を出すことくらいしかできないのだろう。普段は切り詰めて我慢して、そして、子どもたちがひもじい思いをしていないか、それだけが気になって、反動で、子どもたちが帰ってくると、お金を使おうとしている自分がいる。笑うしかないのだけど、まだ独立できないで、学生という身分のまま、まるで修行僧のように精進する子どもたちに、手を合わせる思いである。



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いつまでも、家族。



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ファイト! 92

コメント 4

あるいる

食べてすぐ寝ると牛になると子供の頃に言われ続けましたが、
未だに牛にはならずに食っちゃ寝を続けています。
たらふく食べたあとに横になるしあわせ感はそうそう簡単には捨てられません。
親というのは不思議なもので、いくつになっても子どもがひもじくしていないかと、
いろんなものを送ってきたり持たせてくれます。
それが親としての喜びのひとつなのかもしれませんね。
ときどき煩わしかったりはするけれど、それでも嬉しく思うのが子どもだったり。
家族だから出来ることですよ。

by あるいる (2013-09-29 15:06) 

ぐうた

ご訪問&nice!をいただきありがとうございました。
私、子供達に親へと育ててもらってもいるんだなぁ、
そんな事を記事を拝見して思いました(^^)
by ぐうた (2013-09-29 21:33) 

miyukimono

冒頭の言葉…イイですね♪( ̄▽ ̄)ノ″
by miyukimono (2013-09-29 23:54) 

muk

未来志向ですね。
あと過去をネタにできると成長するという話も聞いたことがあります。

by muk (2013-09-30 04:32) 

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