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勝つうおが舞い込んだ   [真イカ]

目には青葉 山ほととぎす 初がつを
江戸時代の俳人、山口素堂の俳句で、正確な引用としては、「目には青葉 山郭公 初松魚」です。通常は、「目には青葉」では字余りなので、語呂よく「目に青葉」となったようです。また、「郭公」は、平安時代以降の読みとしては「ほととぎす」なんですが、現在は「かっこう」と読むのが普通です。

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「戦に勝つ魚(かつうお)」が舞い込んだ

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次女の「低酸素トレーニング」を1ヶ月近くバックアップしてくださっていた教授と研究室の方に、お礼のお菓子を送りました。当然のことだと思っていたのですが、相手から恐縮されてしまい、地元出身の教授のお心遣いが届いてしまいました。枕崎の鰹です。・・・で、結局おいしくいただいてしまいました。

じゃあ、娘がどんな所で泳いでいるかというと、意外に大がかりな施設を使って練習したことが分かりました。娘がPicasa に載せていた写真と説明を、下に借りてきました。

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プール 写真中央あたりのピンクのマットの右側、木のベンチと長机の間にあるドアが低酸素室のあるところ。写真右側の窓はデータ解析室。その窓からドアのところぐらいまでが低酸素室になっている。

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ドアを開けて入ったところ  黄色いタンクみたいなのが、「加減圧調整可能流水プール」

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加減圧調整可能流水プール説明図


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プールの中  両側のドアが開いている状態。まず、この中に入って両側のドアを閉めてから標高を上げる(低酸素状態を作る)。それから、プール側のドアを開けてプールに入る。

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プールの中  流水プールだから水が流れ始めるのだけど、始まりはいつでも怖い。流水に押し流されないように、始まればただ無心で泳ぐ。しかし、酸素が薄いので苦しくなるのはもちろん早い。アリゾナでの高地合宿では日常生活も苦しいけれど、ここでは低酸素室を出れば「普通の気圧」だから、日常的な疲労回復ができる。だから3月29日まで、「高地トレーニング」ができたわけだ。合理的。

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常にデータを取りながら泳いでいるのですが、その結果分かったのが娘の場合、ヘモグロビンが足りないと言うことでした。いかに摂取していくか、考えた末に頼ったのが平田牧場の通販でした。これも娘のPicasaから写真と説明を借りてきました。

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レバーペースト  ソーセージみたいな形をしているやつが3つ入っている。袋を破って中のをパンに塗って食べる。不思議な感じ。

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レバニラ用のレバー

2012-03-31   [真イカ]

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選考会まであと2日!

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娘(次女)のブログからその仕上がり状況をコピー。

[晴れ]  [晴れ]  [晴れ]  [晴れ]  [晴れ]

4月2日(月)から、いよいよオリンピック選考会が始まります。

3月は、今までで一番濃い時間を過ごしました。
全く調整なしで臨んだ3月4日(日)の学生春季から始まりました。
ベストは出せなかったですが、それなりのタイムで泳ぐことができました。

3月5日(月)には、低酸素トレーニングの強度決めがありました。
3月6日(火)からは、定休の水曜日と日曜日以外は毎日3回練習でした。
そんなにいっぱい練習したのは初めてでしたが、大好きな水泳の為の毎日を過ごす事ができました。

低酸素室でのトレーニングは、流水プールなので決められた速度で泳がなければいけません。
妥協することもできず、ただ必死に踏ん張るだけです。
「こんなに速く泳いだことないよ!!」と思いながら泳いでいました。
かなりきついので、いつも泳ぐ前は緊張していました。

3月26日(月)から調整期間に入り、朝練習がなくなりました。
3月29日(木)が最後のトレーニングでした。
だいぶ良い感じで終わることができました。

すごくあっという間の4週間でした。
この4週間で、心身ともに大きく成長できたと思います。
今まで積み重ねてきたものと、この濃い3月の成果を出すために、レースをしてくるだけです。
あとは、どれだけ気持ちを強く持ってレースができるかです。
楽しみです。

乗り越えた緊張が人を成長させる   [真イカ]

◆4/2-8【競泳】
第88回 日本選手権水泳競技大会 競泳競技
東京:東京辰巳国際水泳場     
選考会まであと11


極度の緊張で夜、眠れない人も居るようだ。
どのコーチのブログにも、順調な仕上がりを強調するコメントが載っている。
それぞれに事実なのだろうが、毎年そういうコメントが掲載されていても、全くそうではないこともあり、いわゆる情報操作に近いものでしょう。間接的に、選手を激励しているのだろうと思う。

娘は・・・。まだ、高度4000mで泳いでいるようで、ただ、それは機械で人工的に減圧しているだけのこと。練習後は普通の平地での生活だから、疲労は回復できるのだという。本物の高地で合宿していたら、日常生活でも疲れて疲労回復できないわけで、もう皆さん下山してきているはずだと思う。娘は30日まで減圧室での流水プールを使うらしい。

娘はヘモグロビンが少ないので、レバーを食べようと言うことになった。平田牧場のレバーを送った。自分で調理して食べているようだ。ペーストもパンに塗って食べている。昔から「人事を尽くして天命を待つ」と言うが、いまはまだ、ぎりぎりまで人事を尽くすことになる。

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加圧・減圧可能な流水プール

野生動物は美しい   [真イカ]

迷っている人間は他人にまでも不安にさせる。彼はそれだけでメジャーにはなり得ないのである。野生動物は決して迷わない。生存が唯一のポリシーである彼において、意志と勝利が、それぞれ本能と生存という言葉に変わる。努力などというものはない。だからすべての野生動物は美しい。  『1987-1991 村上龍全エッセイ』村上 龍/講談社文庫
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2009/09/11

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2010/09/11

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2011/12/11

次女、美しく輝け!

選考会まであと26日

可能性がある限り「無謀」という言葉はない   [真イカ]

2012/02/13   選考会まであと49!!
昨日、一昨日と東京の辰巳国際水泳場で「第53回日本選手権(25m)水泳競技大会」が実施されておりました。200mも100mも次女自身が納得できる泳ぎが出来ていなかったようで、残念です。常にベスト更新を目指す者にとって、ベスト近辺であればまだ納得は行ったでしょうが、「ベスト+1秒~2秒」では、到底納得は行かなかったでしょう。

泳ぎ込みの疲れが全く取れていなかったのだろうし、そういう言い訳もしたくないだろうし、ひたすら我慢の時期です。12月には200mでベストを大幅更新して気を良くしていたのですが、4月に向けて気持ちを切りかえるしかありません。
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大きな期待は、現場で戦う者にとっては重圧ともなる。そして敗れることもあり、負け続けることもある。だが、重圧の中で戦った経験は、生涯の財産となる貴重なものであろう。大きな期待を喜びとし、しびれるような重圧を満喫するシーズンにしてほしい。選考会まで50日を切った。体の芯にある疲れを抜き去り、ベストコンディションを整えていってもらいたい。

本人からのメール
みんな(いろんなコーチや先生達)は、選考会はプレッシャーもかかるし緊張もかなりするって言う。私的には、まだ実感がないからって言うのもあるかも知れないけど、身内以外には別に期待されてる訳じゃないし、誰も私が行くなんて思ってないからそんなにだと思うけど。昨日、O先生に「覚悟は出来てるのか」って言われた。体調管理も含めて、後悔がないようにあと50日、しっかりやっていかないと。
思いのほか、のんびりしているので安心するチチであった。オレがファイトだ。

Picasa から次女の写真をひとつかみ   [真イカ]

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コンディショニング支援室。 強化選手は鍵を借りて、自由に使える。(次女記)
私が酸素カプセルに入った日、自分が家族で第一号だと確信していたら、同じ日の午後に、私より4時間先に次女が入った・・・酸素テント? ん、私はカプセルだったぞ。

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4年生の追いコンで、出し物のひとつとして、いつもジャージか水着姿の次女に、同じ2年生が服(福)を貸し出し、化粧(決勝)をしてくれたのだという。大変身というか、け、化粧!? と写真を見て驚くチチだったのである。

髪をお団子にして、ふむふむ、そういう女の子みたいな服を着て、ふむふむ、ま・いっか。

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  近所の方にもらった野菜。無農薬で、今年は暖かかったから虫が多くついているかもしれないらしい。(次女
ご近所のあちこちで、パンやら野菜やら、あれこれ貰い、お恵みを受けながら我が家の娘は生活しております。乞食みたいとは言わないの。托鉢をする修行僧のようなものなのだ。修行の身なのです。

久々のベスト更新   [真イカ]

むすメール
200m Fr 1分57秒63 (短水路ベスト)
[現在の北海道記録] 200m 1:58.54 村中まいか イトマン札幌麻生 東京辰巳国際 2010-03-30 第32 回全国JOC 春季
やっと高速水着脱出。短水ではスパッツ初ベスト。

去年も冬季から短水路にだいぶ上がったから楽しみ。この調子で出たし、高田先生にも自信になったねって言われたし。水着はみんな同じ条件だからね。ベストが出るとまた頑張ろうって思えるしね頑張って来て良かった。なかなかベストも出てなかったし。
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次女に贈る2   [真イカ]

やっぱり筋肉オタクと呼ばれるくらいストイックに自分を追い込んでいるのだから、こういう知識も手に入れないとな。送った。
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次女に贈る   [真イカ]

やっぱりアスリートとして体重制限が厳格で、食べたかろう分はチチが犠牲になって体を張って甘いものも辛いものも食べまくってあげている。苦しいんだがさらにもっと食べてあげている。そういう苦労を泳ぐ方でしているわけだから、体重制限は楽しくやらねば。ということでクリスマスプレゼントだった。

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続・体脂肪計タニタの社員食堂 - 2010/11/19  ¥ 1,200


レビュー 好評だったタニタ職員食堂の500kcal定食本の続編ですが、まんぷく定食メニュー30種に加えて、新たに低カロリーのお酒のおつまみが22皿も。左党の方々にはうれしい 続編です。

 この続編では、なぜ500kcal定食なのか、やせるしくみ、コツなどの解説も加わっています。前編同様、「使いまわしさくいん」は、家庭での食材を無駄にしない工夫満載で、おサイフにもやさしい。今回はダイエットに成功した読者の声も掲載されていますが、続々編ではわたしも、あなたもと、夢と希望も抱かせます。

 カロリー控えめのダイエットだけでなく、塩分控えめで素材の味を生かした薄味指向で、高血圧予防にもなりそうです。3食すべてというわけではなく、1食をこの定食にして1日約200kcalのカロリー低減で、1ヶ月1kgの脂肪減量を提案しています。一家に一冊備えておいて損はないと思います。

まいかさま小史   [真イカ]

  まいかさま、五輪を意識する
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  まいかさま、橋をわたる
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  まいかさま、さるささるさ、まさかいま
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  まいかさま、猿に腰かけ
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  まいかさま、動かず
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