東野圭吾にハマって 27 [東野圭吾]
【備忘録】 シリーズ作品/ガリレオシリーズ
1.「探偵ガリレオ」
2.「予知夢」
3.「容疑者Xの献身」
4.「ガリレオの苦悩」
5.「聖女の救済」
6.「真夏の方程式」
7.「虚像の道化師」
8.「禁断の魔術」
まずは腕力で、「ガリレオ・シリーズ」を読破。
どちらかと言うと、意地で読み切ったという感じでした。
この方の筆の醍醐味は、やはり、短編ではなく長編にあると思います。
二度と読み直さないという基本路線は変わらず、TVドラマを楽しむように読み終える。
そうなると、長編が面白いのでした。
おそらくこのシリーズに短編が多いのは、TVドラマの原作にするためだったのでしょう。
東野圭吾にハマって 27
『探偵ガリレオ』 東野圭吾/文藝春秋 (1998年 5月30日 第一刷発行)
p235(第四章「爆ぜる」)より
「あなた何かスポーツしますか」
「柔道を・・・」
「それならわかるでしょう」と木島は言った。「いかなる理由があるにせよ、エントリーを忘れるような選手は試合に出るべきではない。また、そんな選手が勝てるはずもない。学問も、やはり戦いなんです。誰にも甘えてはいけない」
湯川学の初登場作品だが、やはり、まだまだ魅力に欠けている。
シリーズ8作のうち半分が短編集という難がある。
長編が楽しいので、今後は長編に専念して楽しむ。
しかも、ガリレオシリーズは暫く書けないと思う。
2012年の第8作が最後かも知れず、トリック紹介物だから、量産は不可能ということ。
東野圭吾にも、ファイト。
私は、ひたすらこの一週間を忙殺され、突っ走る。
2014-12-22 03:56
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コメント(5)
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いつのまにか「はまってシリーズ」は27になりました。
これは力技の賜物です。
読み返したくなるネタばれのミステリーは、そうそうありませんが、
人間がきちんと書かれた本と、文章が素晴らしい場合はその限りにあらず、です。
東野さん、そこんところよろしくです。
まったく関係ありませんが、忙殺はいけません。
パリへ行くまでにするべき仕事を片付けて、なのかもしれませんが、
御身お大事に、です。
選べるものなら、忙殺よりも悩殺を選ぶ僕です。
by あるいる (2014-12-22 04:50)
「東野圭吾にハマって」記事に影響され
入院中に何冊か読みました。
最初に読んだのが「探偵ガリレオ」でした。
おっしゃるように、この人の魅力は長編ですね。
短編は未消化の印象がありました。
5~6冊読んだ中では「容疑者Xの献身」が面白かった。
by cafelamama (2014-12-22 05:09)
そろそろ、東野圭吾評論家出来るんちゃう?(笑)
by hatumi30331 (2014-12-22 08:28)
うむむ。読みたいです。
自分にふぁいと!tommyさんにもふぁいと!*
でも無理なさらずに。^^
by SaraTriennale (2014-12-22 22:17)
湯川君ついに読破ですね。
師走もラストスパートではありますが、1月5日のために体力は充分
温存しておかねばいけませんよ。睡眠と栄養のバランスをしっかり
とって流行り風邪を近づけないようにしてください。さもないとパリに
あのマスクは絶対似合いませんので。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2014-12-22 23:13)