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名もなき一滴   [新聞から]



第7回 いちかわ ローズフェア
開催日時 2019年5月11日(土) 午前 10時~午後3時
開催場所 里見公園 バラ園





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昨日、バルコニーに洗濯物を干し、9時前に里見公園に着いた。
すでに、市川消防署の楽団がリハーサルをしていた。
駐輪所も自転車で埋まり始めていた。




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ワインの試飲にも心惹かれたが、飲酒運手はダメ。
ぱっぱと写して、帰るのでした。
楽しそうだけど、日射が熱くなり始めていた。




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読売新聞でも夕刊フジでも読んだ記事。
『文芸春秋』6月号に次の原稿が寄せられていると。
「猫を棄てる―父親について語るときに僕の語ること」




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村上春樹が文芸春秋に文章を書いただけで、新聞記事になる。
なーんてこったい。
でも、ドイツ在住の長女のために手に入れておくかな。

しかし、大学の東アジア研究室で研究し授業をしているのだし。
大学で買ってもらうのかな。
あるいは、余計なお世話かもしれず、自分が読みたきゃ自分で買う、か。

 村上さんは寄稿の最後で、「我々は、広大な大地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名もなき一滴に過ぎない」と書き、「一滴の雨水なりの思いがある。一滴の雨水の歴史があり、それを受け継いでいくという一滴の雨水の責務がある」とした。 (読売新聞/2019年5月10日 朝刊)



絶縁に近い状態だった父親の戦争体験を継承するらしい。
やっぱり読むのが先だな。
暑い暑い5月の中旬に。


ファイト!





ファイト!(84)  コメント(7) 

ファイト! 84

コメント 7

あるいる

ハルキストではありませんが、この新聞記事にはちょっと興味をひかれました。
「ねじまき鳥クロニクル」や「アンダーグラウンド」「騎士団長殺し」でノモンハン事件やオーム真理教を素材にした彼の心にある大きな塊が垣間見えるかなと想像しました。
「一滴の雨水の責務」の理由がわかるのかな、です。
のぞき見的ゲスの勘ぐりですけれど、ね。
本屋で立ち読みするには頁数が多そうですから、図書館に入るまで待つといたしましょう。
まったく関係ありませんが、「思い出のバラ」
ブレンダ・リーさんが歌っていたせつないラブ・ソングです。
片思いの思春期を送っていた僕はこの歌を聴きながら、ますますせつなさを膨らませていたものですよ。
僕にだって恋に恋する時代もあったのです。
今は昔、です。
時が流れて「五月のバラ」と名前を変えて、塚田幹夫さんや尾崎紀世彦さんや布施明さんが朗々と歌い上げていましたが、これはちょっと違うなぁと思ったものでした。
ブレンダ・リーさんのたどたどしい日本語で切なく歌うのが僕の「思い出のバラ」なのです。
と、昨日と今日のバラの写真を眺めながら思い出しました。
バラの季節はちょっとだけ切ないのです。

by あるいる (2019-05-12 04:09) 

Take-Zee

おはようございます!
ローズフェスタ早いですね!
今年のバラの開花は少し早いようで、こちらの
ベルニー公園のフェスタは26日なのでそれまでに
終わってしまいそうです。

by Take-Zee (2019-05-12 06:43) 

とし@黒猫

近くの港の見える丘公園のローズガーデンでも
薔薇が見頃だそうですが、
日頃の行いが悪いせいで、
腰を折ってしまい、今年は行けそうにないです。
by とし@黒猫 (2019-05-12 15:46) 

いろは

こんにちは^^
ピンクの薔薇、綺麗ですね〜♪
by いろは (2019-05-12 15:57) 

JUNKO

私も少し興味があります。読んでみようと思ていますが。
by JUNKO (2019-05-12 17:23) 

KOME

先生も落ち着いたら、横浜あたりに撮影に来て下さいね。
あいさつしますから。
by KOME (2019-05-12 21:20) 

snow

黄色から先に向けてピンクになる
こういう花びら見るとキュンとしますね(^^)/

by snow (2019-05-13 22:20) 

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