あれから22年と1日

　　　　　　　　あれから22年とテレビでは言い。
　　　　　　　　あれとは、1995年（平成7年）1月17日、阪神・淡路大震災のこと。
　　　　　　　　成人の日が15日だったころで、その年は日曜と重なり、16日と連休だった。

　　　　　　　　まだ、土曜日も半日授業をしていた頃で、14日、15日とセンター試験だった。
　　　　　　　　17日(火)の朝6時少し前に大震災が発生し、激しすぎて、正体は不明だった。
　　　　　　　　7時前のテレビでも、ただ点在する火事を空撮映像で送るだけだった。

　　　　　　　　あちこちで火の手が上がり、地震と言うより大火事に見えたものだった。
　　　　　　　　あの時はまだ函館に住んでいて、1ヶ月前に三女が生まれたばかりだった。
　　　　　　　　宝塚のことが気になって仕方がなかったように思う。

　　　　　　　　震災発生の翌々日、木曜には大阪に居た。
　　　　　　　　私の自己満足に付き合って、友人がレンタカーを借りて待機していた。
　　　　　　　　飲食物を積んで向かったが、なかなか辿り着けなかったことを覚えている。

　　　　　　　　いとも簡単に倒れたマンションや、倒壊したビル。
　　　　　　　　倒れた電柱などを見ながら、進まない車の中で不安を覚えたものである。
　　　　　　　　宝塚で、育ての親の元気な笑顔を見た嬉しさは、今でも忘れない。

　　　　　　　　私は、激甚災害に遭遇もせず、生命財産を奪われたこともない。
　　　　　　　　こんなに我が儘に生きており、それだけで大いに感謝である。
　　　　　　　　あれから22年、三女も22歳と1ヶ月、風邪を引かなければ、それでイイ。

　　　　　　　　　　昨日の札幌、最高気温は －0.3℃、最低気温は －7℃。
　　　　　　　　　　今日の予想最高気温は、－1℃、予想最低気温は－8℃。
　　　　　　　　　　これから22年、なさそうだから、今日を生きるのみ。

ファイト！

　　　　　　　　　　

コメント 12

昨日、関テレでは特集で朝からライブ映像が・・・・
毎年、あの時の揺れが蘇って来る。
食器棚の半分の食器が割れた。
仕事があったので・・・必死で片付けて・・・・
約束の取材に行ったあの日・・・
もうイヤや！
二度と揺れて欲しくない。
今日は歌舞伎、見て来ま〜〜す。＾＾
by hatumi30331 (2017-01-18 06:52) 

裏ちゃんから、昨日の私の記事に〜
コメントの返事が来てるよ〜
やんわり、上手いのよね〜彼は・・・＾＾
by hatumi30331 (2017-01-18 08:30) 

あれから22年。

この話題は関西人には避けて通れません。

あの朝、揺れで目を覚ます。
ご近所どこも被害はなかったのに、
ウチだけがトイレの壁が真一文字にヒビ割れ、
玄関口の壁が落ちた。
裏のサッシがゆがんで開かない（笑）。ウチだけ。

以降、22年間そのまんま・・・。

最近はホントにスマホやらで、
簡単に情報発信できすぎて、
「これ、世間に公表したらヤバイんちゃうん？」と
いうような事でも、考えるスキマなく送信しちゃう。

恥を知らない。
キミがどこそこで半額の菓子パンを買い占めたとか、
知らされても、読む方に何の得があろうか？。

そんな事は自分の日記かブログに
書いておけばいいのに・・・。
見せられるこっちが恥ずかしい。

その親はもっと恥ずかしがっている・・・。
by 裏・市長 (2017-01-18 10:06) 

お早うございます。
あの日、大阪に住んでいました。初めての経験でした・・・
by yakko (2017-01-18 10:10) 

そんなに経つんですね
長女のオムツとミルク　水を買いだめしたのを思い出します

by (。・_・。)２ｋ (2017-01-18 10:40) 

阪神大震災は一番上の孫が生まれて間もない頃でしたね、今はもう成人になって仕事しております。
by 馬爺 (2017-01-18 10:44) 

阪神大震災のときには東京での勤務、東日本大震災のときには仙台から大阪に戻ってきて被災せずに済んだのは幸運です。
NHKでは東日本大震災関連番組をずっと継続していますが、阪神大震災や熊本や鳥取、奥尻などの報道は忘れた頃に少し放送される程度です。
昨日は例年と変わらない阪神大震災の報道内容に、申し訳ないとは思いながらも飽きてしまいほとんど見ないままでした。
阪神大震災以降、街は復旧しそれなりに復興して来たように見えますが、生活を立て直せないままに辛い時間を過ごされる方々も多いのが事実です。
東北の方々も同じで、福島の原発被災者の方たちは立て直すどころか戻れないまま先が見えない日々を過ごされています。
天変地異はまだしかたがないとしても、人災での被害があまりにも多過ぎます。
昔の人は云いました。
明日は我が身。
いつどこでどんな天災が起るのかは誰にもわかりません。
せめて防げる人災だけでもなんとかしたいものです。
と、書きながらも次はどこへ引っ越そうかと虎視眈々なのですが、今までの幸運は偶然の賜物。
これからも偶然にまかせるのが一番かもしれない、「僕だけは」と、身勝手なコトが叶うはずもないと当たり前のコトに気がついたり、です。

by あるいる (2017-01-18 15:35) 

こんばんは！
もう22年も経過するんですね・・・
私は約20日間、地震保険の査定で市内を
歩きました。
　地震保険には全損、半損、一部損がありましたが
すべて全損でした。
　それくらい壊滅的な状況でした、東灘区です。

by Take-Zee (2017-01-18 18:07) 

22年も経つのについこの間のようです。
あんな思いもうしたくないです…
by まお (2017-01-18 19:23) 

よく宝塚までたどり着けましたね。息子がベットの上いっぱい本が散らばっちる写真を送ってきて何をふざけているのだろうと思ったものです。たまたま起きていたので無事だったと言っていました。豊中から通っていたころの話す。22年前でしたか。
by JUNKO (2017-01-18 19:39) 

22年ですか。義父からの電話でこの緊急事態を知り、慌ててＴＶをつけ
て両親の安否を確認したのをよく覚えています。東日本の時は激しく横
に揺れる事務所の窓からあろうことか、近くのビルが今にも崩れ落ちそう
にゆすられてるのをなぜが冷静に眺めていました。ふと我に返って一緒
にいたスタッフを連れ階段でビルの外へ避難しました。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2017-01-18 22:19) 

私は結婚2か月後のことでした。
ベッドで二人一緒に目覚めて驚いたのを覚えています。
22年が経ったのですね。
by shino* (2017-01-19 22:25)