阿久悠に会う。

　　　久々に東京を歩いて思うことは、人が多いと賑やかで、歩きにくいと言うこと。
　　　雨の日には傘がぶつかって歩きにくい歩道だった。
　　　都会の人には当たり前のことだろうが、ちょっと勘弁ね。

　　　わけあって東京の街を散歩したが、ドトールコーヒーのAセットがお気に入りになった。
　　　雨宿りだとか、ボーッとしているのが楽しかった。
　　　次女の休みに合わせて散歩がてら、お話を楽しんだ。

　　　御茶ノ水まで歩けば電車代が少し安くなるのでと、本郷から歩いた。
　　　ここまで来たら、阿久悠記念館に行きたいと言い出すチチ、待ってるという娘。
　　　平成生まれの娘に、昭和を語る阿久悠は無関係なのだろう。

　　　知らない曲もあるのだけど、ヒット作のほとんどを手がけていたんだなと思った。
　　　ピンクレディーは血が騒いだし、ストーリー性のある歌詞は楽しかった。
　　　懐かしさと共に、しみじみとぉー、しみじみ思い浮かべる光景がある。

　　　「北の宿から」の好きな兄貴ィーの下でバイトした新宿時代、金回りが良かった。
　　　「津軽海峡冬景色」にシビれて、北海道や青函船への憧れを醸成した自分。
　　　映像的な歌詞づくりを意図したという阿久悠の、術中にハマっていた自分。

　　　短い時間の滞在だけど、自分には充実した時間だった。
　　　阿久悠の中のダンディズムは素敵だなと思うし、自分の中の昭和だった。
　　　気になっていた記念館を訪ねることが出来て満足の、雨宿り。

非公開で行われた理事会に出席した都議によると、舛添知事は前日の総務委員会と同じ内容の発言を繰り返し、「リオデジャネイロ五輪・パラリンピックを前に、このような混乱を招くのは国益にとってもマイナスだ」などと主張。そのうえで、「知事の仕事を続けてきたのは、ひたすら混乱を避けたかったためだ」と訴えた。　　　　（読売新聞／2016年06月14日 22時02分）

　　　マスゾエ、増税と同じく嫌い。
　　　文脈も感覚もおかしな奴だなと、言わせてもらう。 勘違いした、とんでもない奴。
　　　私腹を肥やすのに忙しくて、都政に穴を開けたまま、消えていくのだろうけれど。
　　　やる気は見せる物、誠意は示す物、この男にはかけらもない。
　　　よっぽどリオに行きたいのだろうけれど、行かせてあげるのだろうか。 バカヤロー。

ファイト！

コメント 7

おはようございます。
阿久悠さんほど偉大な功績を残した人はいないでしょうね。
また
なかにし礼さんの「お兄さん死んでくれてありがとう」と言ったことが
今でも脳裏に焼き付いています。
by aru (2016-06-15 06:34) 

同じ年代をこういう所で実感。（笑）
自分の年譜とともに曲も出て来たりして・・・
昭和を生きた実感が沸くよ。
by hatumi30331 (2016-06-15 07:06) 

やっと今朝がた辞任を決めたそうでホッとしてます。
桝添さんが旗を受ける場面など見たくないので万歳です。

by 長友 (2016-06-15 14:03) 

水泳一筋でここまで来た次女さんに、ゆっくりと音楽を愉しむゆとりはあったのでしょうか。
これから、いろいろと楽しみの間口を広げて生きることの楽しさと素晴らしさをじっくりと味わっていただきたいものです。
20代前半の乙女にはなかなか余裕はないかもしれませんが。
阿久悠さんの詞の中でときどき浮かんでくるのはハイ・ファイ・セットが歌うスロー・バラードの「個人的メッセージ」です。
詞としての完成度はいまひとつなのですが、ハイ・ファイ・セットのヴォーカルと併せてなぜか妙に僕の琴線に触れてきます。
やっと終わった舛添騒動。
会議のメンバーも誰だったかも、ほんとうにそんなお方がいたのかどうかもわからないままに辞任の幕切れ。
なんとも後味の悪い騒動です。
次の候補者は誰になるのか、さて。
民進党は蓮舫氏を担ぎ出したりして。
まさか、ですけれどね。

by あるいる (2016-06-15 15:33) 

雨の窓辺の写真2枚とも素敵ですね。
by JUNKO (2016-06-15 19:30) 

新旧御三家に三人娘、平成生まれにはいずれも馴染みはないですよね
はて、次女さんはいったいどのような曲を好まれるのか、アスリートの集
中ソングには異様に興味が沸きます。
こちらに滞在されてる短い間の急展開となりましたが、また一つ真実が
闇に葬られて行きます。やれやれ、お次はどなたがよろしいやら。

by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2016-06-15 21:36) 

私も一度は行ってみたいところなのです！＾＾♪～
by ゆうのすけ (2016-06-16 00:00)