生八つ橋の皮 [味]
生八つ橋の皮
生八つ橋の皮が好きだ。さっぱりとした甘さ、ふにゃっとした食感。珈琲を飲みながら、奥様とうだうだ言いながら、残そうなどと初めから思わず、ひたすら最後まで食べきった。値上がりを重ねて、これですでに600円近い値段だった。粒あんが入ってもそれはそれで美味いのだけど、直球の味。ほんのりと甘く、ふにゃっとした感触が良い。
最近は、生八つ橋の隣に必ず置かれるようになったので、買いやすい。昔は、通ぶって、声をかけて発掘して買ったものだが、今は必ずこれが鎮座して市民権を得ている。買いやすさが良い。
96-8-15 み
昨日(10/21)、6年も前のTV番組を見た。手元の資料を見ると、2006年9月24日となっている。番組は、「超・人 -Virtuoso-」(#64 競泳自由形 柴田亜衣)である。
柴田さんご本人も若かったが、周囲のスタッフの方々も若々しくて驚いた。もちろん時間が経過しているのだから当たり前のことなのだけど、若いじゃないかと思った。
結局は、世界と戦うには「体格」がモノを言うのだし、彼女より10㎝も低い我が娘たちには、諦めざるを得ないほど厳しい現実なのだけど、大きい人には抵抗も大きくなるわけだから、小さい人間が勝機を見いだせる方向に活路を見いだすしかないのだと思った。
実際、柴田さんが世界と互角に渡り合えた要因は3つあって、「技術」「練習量」「練習の質(スタッフの力)」であった。意識することなく、抵抗の少ない泳ぎが出来ていたと、科学データで解析できたわけだから、後輩たちはその軌道を追えば良いのである。そのための綿密な練習さえあれば、あとは執念深く繰り替えせば、それで良いのだと思う。
科学に裏打ちされた、ギリギリまで研ぎ澄ました技術を手に入れた時、体格差をモノともしない結果が出るのだと思う。平泳ぎや背泳ぎだけに技術が要求されるのではないことが分かった。少し夢が持てる番組だったが、しかしここには6年の時間があり、今はさらに高速化してきている。2ビートでは太刀打ちできなくなってきているのだから、さらに体力強化が必要なのだろう。・・・好きでなきゃ続けられない世界だ。
2012-10-22 05:09
ファイト!(29)
コメント(6)
トラックバック(0)
オリンピック出場の競泳選手が”水泳を嫌いになりたくない!”と言って引退した方が居ましたね(^^)vホント好きでなきゃ、極められないと思います(^^)v
by さうざんバー (2012-10-22 10:11)
生八つ橋の皮だけ売っているんですね。買うかどうか考えますね。
by takenoko (2012-10-22 12:01)
さうざんバー 様
そして、好きと言ってるレベルが違うのだと思います。
by tommy88 (2012-10-23 06:08)
takenoko 様
あっさりしていて、それも魅力です。
私も初めは話題として買って、ハマっちゃいました。
by tommy88 (2012-10-23 06:09)
写真を見て私かと思ってしまいました。
柴田さんにはもう一つ力があると思います。
それは、陰ひなた無く努力する力。
人の悪口を言わないと聞いたことがあります。
神様が味方をするような生き方をしていると聞いています。
それがアテネの金メダル。
道徳で学ばせていただきました。
by muk (2012-10-23 07:53)
体格のハンディはラグビーの世界で顕著に
現れ、現代ラグビーとなった昨今、肉弾戦の
何ものでもありません。
体格が欧米選手に近づいて来た今、Japanに
欠けているものとは、と考えてしまいます。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-10-23 08:59)