お好みに応じて

旅する佃煮

自転車をこぎながら例によってアメリカのTVドラマを見ていた。家の前でクロネコだと思うが宅急便の車が停まった。アマゾンで注文した古本は全て来ているので、何だろうと思った。何と、次女がクイズで当てた景品を鹿児島のアパートに配達したけれど不在。記載した携帯番号に電話すると現在は札幌。よって、とんぼ返りで鹿児島から札幌まで旅をしたわけで、この流通網とサービスには驚きましたね。

お好みに応じて

お袋の味と言うほどベタついてはいなくて、家庭の味というのかしら。今夜は何が食べたい?　お好み焼き。決定。鹿児島でも次女は時々、お好み焼きを食べるようで、いわゆる関西人の家庭で育った北海道人だから。そう言えば、妥協ばかりの私の人生だけど、土曜日の晩ご飯は「たこ焼き」、日曜日は「お好み焼き」か「ピザ」という食生活は、奥様にお願いして継続していただいている。粉もんを切らすと、やっぱり生きていけない予感がするのでした。

録画しておいた『たかじんNOマネー』を見ながらだ。今日のゲストは、娘たちも好きな脳科学者の茂木さんだった。やしきたかじんが入院したままだけれど、大阪は良い番組を作っていて、しかし「たかじんのそこまで言って委員会」はなぜ東京で放映しないのだろうか。この2つの番組は、極端な意見を言う人もいるが、マスコミや政治のインチキやカラクリを見せるので個人的な刺激番組でやんすね。

そんな番組を流しながらも、子どもたちの思いや考えが行き交う「食場」だ。「若い連中」のバカな話にはつきあいきれないけれど、同世代の連中と違って、自分の娘たちなら他愛もない話でも、素敵でビューティフルに感じちゃう。だから物ぐさ太郎のチチではあるけれど、日曜日は、旭山動物園に行こう!

まっこと、楽しかぁー。

コメント 8

土日の粉もん・・分る気がするよ〜〜♪＾＾
ビールが美味しい！！（笑）

大阪は、けっこう鋭い番組やってるよね。

探偵ナイトスクープは、北海道やってない？
オモロ過ぎて外せません。（笑）

今日は大阪は雨・・・
そっちは大丈夫？　旭山動物園・・・楽しんで来て下さい。＾＾
by hatumi30331 (2012-09-23 08:02) 

「たかじんのそこまで言って委員会」
チラッと見たことあるけど、面白かった。
それと「探偵ナイトスクープ」
これは、面白い。
放送に至らなかった不発もあるだろうがよくできている。
わが家、昼は麺類が多い。
うどん、そば、ソーメン、パスタ。
温かいもの、冷たいもの、大体これのどれかを食べています。
by cafelamama (2012-09-23 10:24) 

クロネコさんも運んだり～、と日本列島縦断ですか。
流石でごわすな。
そう言えば大阪に居た頃の晩御飯のお好み焼きは
定番でしたよね。それと、お好み＆焼きソバ定食も
懐かしいです。炭水化物の摂取はMustな年頃、でももし
今やったら確実に．．．。
近頃あまり聞かなくなった旭山の話題、レポートお待ちしてますよ。
by Lonesome社っ長ょぉ〜 (2012-09-23 11:51) 

「たかじんのそこまで言って委員会」に限らず、
関東では大阪の番組をやってないですね～
私が関東に来て一番の不満が、
大阪の番組が見られないことですｗ
by プント (2012-09-23 21:51) 

hatumi30331 様
地中海性気候に準じて瀬戸内気候と称し、ベニスに堺、パスタにうどん、ピザにお好み焼き。たこ焼きを余して、トトカルチョに博打好き。そして陽気。あまりの共通項に、やっぱり大阪人はイタリア系なんだなと、いつも思うのでありました。

『探偵ナイトスクープ』は存在すら知りません。
『たかじんNOマネー』では、青山さんが司会を代行しておりますが、彼が司会になってから、彼のトークショーになってしまって、時折不快感が出ています。やっぱり、仕切り方は、たかじんがずっといい。
「せやな」という相槌が絶えて久しい。
by tommy88 (2012-09-24 05:49) 

cafelamama 様
『たかじんのそこまで言って委員会』は意図的に東京ではやっていないのだと思います。ゲスト連中が、ここは大阪やし、少しくらいは本音を言ってもバレないだろうという、国会議員の地元後援会主催での講演でやるリップサービスのような、「ここだから言う」感覚を刺激しているように思います。言い合っている内容はかなり過激ですから、東京じゃ放送は無理だと思うのでした。

人類は麺類と言って良いのかどうか分かりませんが、加齢と共に、カップヌードルが食べられなくなりました。どん兵衛はまだ年に数回は食べることもあるけれど、カップ麺からは遠ざかってしまいました。なぜかは分かりませんが、丼に入ったうどんやそばが中心になってきました。若い頃、ざるそばには距離を置いていましたが、最近は暑い日には、ざるそばを所望します。何か体に異変が起きているのかもしれません。気づかなかった。

by tommy88 (2012-09-24 05:59) 

Lonesome社っ長ょぉ〜 様
いつも早く食べに来いと怒る家庭でしたが、すき焼きの時はいつでも食べ始める時間を早くして、ある程度肉を食べておいてから、私を呼ぶというスタイルがありました。実際に、朝食ではパン1本（3斤）食べ尽くし、早弁し、学食で昼食は「素うどん3つ玉」、そして部活の帰りにはCoke一気飲みで腹を膨らせてから本物のあんパンを食べ、帰宅して晩ご飯を遠慮会釈なしに食べ尽くし、夜食には明星チャルメラ。一日に、鱈腹5食の日々で、とにかく暴れ回っておりました。住吉警察署、阿倍野警察署の皆さん、本当にお仕事お疲れさまです。今後も治安維持にご活躍ください。

異常な食欲はきっと病気だったと思うのだけれど、よく食ったしよく走り回りました。今はそんな食べ方をすれば死んでしまいます。

家でやるお好み焼きは絶品でした。忍耐力はあそこで鍛えられたのかもしれませんが、焼けるのを待つのが苦労でした。焼けても「一切れかよぉ～」の連続で、一人ずつが脱落していくのを待つので、サバイバルゲームみたいな食事でもありました。なぜか私の家では、たこ焼きだけはやってくれませんでした。その反動でか、今は自宅に3つもたこ焼き器を持っています。お粗末な性格です。
by tommy88 (2012-09-24 06:26) 

プント 様
東京に出た時、いくつも残念感があって、失望の第一は「もんじゃ焼き」という理解に苦しむ食べ物でした。粉もんの王道を行く「お好み焼き」が食べたくても、圧倒的に、もんじゃが多く、さらに言えば、大阪ならちょっと歩けばたこ焼き屋があったのに、東京はいくら歩いてもたこ焼き屋がなかった。今でこそ、築地何とかという、仕上げに油をシュッとかけて、カリッと仕上げる禁じ手の焼き加減（だけど美味しい）のチェーン店があるけれど、昔はなくて、残念感が濃厚でした。さらに言えば、漫才にしろ落語にしろ、東京のモノは面白くなくて、TVでは吉本新喜劇みたいに毎週土曜の午後のお楽しみがない。そういう西を向いて生きる日々を、少しばかり懐かしく思います。かと言って、あのせわしない東京に住もうとは思いませんが。
by tommy88 (2012-09-24 06:33)