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Catch a cold 2   [むかし噺]

2012/02/06  風邪の症状が時折、激しくなった。ちょっとした温度の変化でクシャミが連続し、それを合図に鼻水が滝のようにボタボタ落ち始めるのだった。泣きたくなるくらいに授業がしづらかった。先月、葬儀のため1週間あけているし、ここで休むわけにはいかない。月末の定期考査の試験範囲が終わっていないし。

5時間目の授業を終えて早退した。放課後の卒業認定会議は休ませてもらった。これが自分の学年なら、そういうワケにはいかないのだった。小さな責任感がありすぎると言うことだ。

早退した。整骨院に行った。本格的に1.3気圧の酸素カプセルに入った。
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ユーカリのエキスが注入され、喉に良いという。何でもありで、ただ疲れて眠っていた。
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1989年11月11日の写真を1枚
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ドンちゃん。外に出され始めた頃。
長女が誕生するおよそ1ヶ月前、だんだん外での生活に慣れてもらったけれど、まだ人格が残っていて、ある意味で犬になりきれていなかった。むかし見た映画「野生のエルザ」を思い出してしまった。ドンちゃんにとっては、ひどい仕打ちだったかもしれない。しかし、長女の誕生で、私たちは舞い上がってしまっていた。

近所の方が猫を連れてきて、ここは函館。どうしても、猫を見るのが怖くて、ドンちゃんは最後まで目をそらしていた。見えないものは怖くないとでも言いたげで、それでも完全にビビってしまっている。今になっては、いとおしいではありませんか。ドンちゃん・・・。
ファイト!(65)  コメント(3)  トラックバック(0) 

ファイト! 65

コメント 3

hatumi30331

ドンちゃんの目が・・・・(笑)
見たくないよ〜〜〜って・・・・^^
まだ、人間やと思ってるんやね。
可愛い〜〜〜!
by hatumi30331 (2012-02-07 07:12) 

ぽちの輔

私はホコリを吸い込むと”クシャミ連発!鼻水ダラ~!”になります。
一種のアレルギー反応ではないかと思ってます。
by ぽちの輔 (2012-02-07 11:11) 

tommy88

hatumi30331 様
ドンちゃんは悲しい運命に生まれてそれでも私たちと幸せな時間を過ごしたのではないかなと思っています。写真でもこうして笑い話を残してくれた。捨て犬で、兄弟はみんなカラスに食べられていた。生き残って、私の自己満足ではあるけれど、楽しんでくれたのではないかなと思っている。実に親ばかではありますが、可愛い娘でした。


ぽちの輔 様
アレルギーの方のキツさはお察しいたします。うちの奥様が花粉症で、お互いが独身の頃、新宿西口の地下にある「新宿の眼」のあたりで、まだ二十歳のお嬢さんであった奥様が、泣いているのでした。そのとき、私とのデートが嬉しくて泣いていると思っていたのだけど、気になって後日聞いたら花粉症とわかり、少し興ざめはしたけれど、年を経て花粉症は重症になっていって、同情しているのでした。
by tommy88 (2012-02-08 06:03) 

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