廊下を改訂中

上位層の目減りを絶対に阻止する。
それが出口での見栄えと言うことにもなるのだろうが、手を伸ばせば入れるような大学に、ハードルをまたいで合格するのはナンセンスだと思っている。高いハードルを飛び越える覚悟と準備を周到に、そして結果を出させたいと思うのだ。

自分にとっては3年間かけて育てる最後の連中だ。
自分が定年退職の日を迎えることなど想像もしなかったし、きっと途中で辞めるだろうと思っていたし、アホな管理職に辞表を用意したことも何度かある。しかしここまで来たら逃げ切りというとレベルは低いが、絶対に結果を出して「見やがれぇ」と黙って啖呵を切ってほくそ笑む。



廊下のデコレーションをリニューアルオープンしたのである。
上位層へのメッセージとなるようなもの、それを中心に掲示していく。


格言ものも、基本的に英文先行でやる。安河内先生のブログから拝借している。
こういう「雰囲気作り」は絶対に大事で、毅然とした、それでいて賑やかな活気あふれるフロアにしたいのだ。


学年の「サクラ印刷工房」に丸投げして、手作りして貰っている。
良い雰囲気が醸し出されている。


こういう「G7でのサルコジとオバマの会談」を3紙（フランス2、アメリカ1）比較したレポートなんかを拡大印刷し、掲示する。そして教室でも宣伝する。本当のことを言うのだ。

各クラスにいる3～5人、志を持つ有能な、この国や地域の将来のリーダーたちに読んでもらいたいのだ。そう語っている。刺激を受けて変化が生じれば成功だと思っている。8クラスあるのだから、24人から40人。そうやって上位層を確保し、さらにその層を2割増しさせるつもりで手を打っていく。

そのための廊下掲示リニューアルオープン。自分自身も元気をもらいながら歩いている。
結果を出すためには自分がもっともっと勉強をする。
毎日が充実している。