懐かしい人々

90/1 Meguro Gajyoen
およそ22年も前の写真である。ありゃりゃ、わたしゃまだサッカー部員と一緒に走り回るだけではなく、筋トレは生徒に混じってやっていた。生徒を肩車してスクワットまでやっていた。異常だね。

こういう懐かしい写真を見ると、この人あの人と、生きながらえるほどに生存の方々の数が減少していることを知り、罰当たりなカウントをしたりするのだろう。寂しくなる私もお年頃。

おばさんと言うか私の育ての親、孤軍奮闘、花嫁に対抗して洋服で勝負し、やっぱり22年も前なら若く写っている。美しい部類に入るのだろう。おじき、生まれ変わらせの父とでも呼ぶのか、彼も若く写っている。義母となると、今の私と変わらない年齢か。そう考えると、あ～あ、という声が自分の中から聞こえてくる。

好き勝手なことをやってきたので、後悔はないが、欲ばりだから、もっとやりまくりたいということか。当然それは「勉強」をさすのだが、22年前の私は阿呆で未熟だったと言うことでもある。

目黒雅叙園。東京工大大学院→ニコン開発部の旦那と、スチュワーデスの結婚なら客層も美しくなるのだが、やっぱり恵子姉ちゃんがいちばん美しかったねぇ。今ごろ何してるんだろうね。彼女が亡くなったのは、北海道に爆弾低気圧が来ていて、飛べない1月だった。

大切な思い出だね。