今日の４㎞は冬の体力持続

４０℃を越える室温である。学校プール。着いたらまず始めにするのは、窓を開けて風通しをよくすること。それでも水温は３２℃を越えていて、泳ぎ始めたらすぐにのぼせてきてしまう。健康的かどうかは分からない。


暗くなるとひとりは怖いけれど、日中は一人が好きだ。泳ぎやすいからであり、数えるのが楽だからだ。
全部で２５ｍ×８コースあるわけで、各コースを順番に一往復すれば４００ｍ。それを繰り返せば数を数えるのに間違いが起こらない。数えながら泳ぐわけではないから、泳いでいる間中、妄想にひたることが出来る。しかもストーリーのある長い妄想に浸っていても、今日は間違えずに４㎞泳ぐことが出来た。


ドナルド・ダックみたいだ。黄色のフィンは歴史が長い。後楽園のジャンボプールで監視員をしてた頃の物で、ありゃりゃ、３０年以上も生き続けている。長持ちである。プールで不要物として扱われていたのを私物化してしまっている。というか、私の足にフィットしているのだ。このフィン、ハワイにも二度ばかり行っている。

黄色のパドルは、虎のスイミングキャップと一緒に次女からもらった物だ。この二つは私には必需品で、コレがなければ前に進まない。一所懸命泳ぐのは年寄りにきつくて、パドルは腕の、フィンは足の筋肉を鍛えることになる。筋肉で前に進むことで老化防止である。ハズして泳げば遅々として進まず、気が滅入る。


次女のお下がりである。水泳グッズが入っていて、使い勝手がよい。はやくJAPANのバッグが降りてきますように。
グランドは誰もいない。暑すぎて、北海道の子どもは注意しているのだろう。