サンタのおばさん [東野圭吾]
長女へ (独逸通信)
チチは巴里でこの場所からエッフェル塔を見たかったのよ。
キミが高校の交換留学で巴里に到着後、ツアーでここから自撮りした写真の記憶。
来年以降だけど、こんど行くときは、ここに連れてってぇ~。
東洋ゴム、船舶や鉄道に使う防振ゴムでも不正
やれやれだぜ
東野圭吾にハマって 37
『サンタのおばさん』 東野圭吾/文藝春秋 (2001年11月15日 第一刷)
通勤特急に乗って、目的地に着く前に読んでしまった。
う~ん、これはいったい、どういうことなんだ。
こういう絵本、童話風は、ちょっと無理かな。村上春樹のような上手さはない。
薄手の絵本に1333円+税を払う価値はなかった。払わずに図書館だが。
おそらく遊びなんだと思う。
編集の可愛い女性におだてられて、大阪人の軽いノリで書いちゃった。
もしくは、(いるなら)娘さんにプレゼントするために書いたのかな。
どうもスカというか、やれやれだぜ。
村上君に戻る。・・・ファイト!
2015-10-16 05:00
ファイト!(78)
コメント(3)
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今日は押し逃げです。
眠たい!
by hatumi30331 (2015-10-16 05:29)
この場所、ヘップバーンの「パリの恋人」にも出てきます。
エッフェル塔が、エッフェル塔らしく見える場所ですね。
by cafelamama (2015-10-16 19:30)
東野圭吾さんはエンタテイメントの面白い作品を書く方で好きです。
量産し過ぎてつまらない作品もありますから、ハズレの作品にぶち当たるコトもあるでしょう。
そこからが、出版社と作家の良心と自負を賭けた勝負になります。
この作品は出版するのなら300円くらいの価格設定をするべきでしょう。
1333円+税は暴利を貪りすぎで読者をなめきった価格設定です。
文春はいつからそんなアコギな商売をするようになったのかと、ついつい東洋ゴムと同列に並べてしまいそうになりました。
サンタさんのオハナシなのですから、余計にそう思ってしまいました。
cafelamamaさんと同じコトが浮かんで来ました。
この場所でモデル役のヘップバーンがウエディングドレスに身を包んで、アヴェドンに写真を撮られていましたよ。
今は昔、です。
by あるいる (2015-10-17 04:13)