入りづらい店の店主 [ひと]
新型コロナで変異株が猛威を振るい始め、感染者数が激増している。
これってもう、ずっと付きまとうのかもしれず、全ては自己責任と覚悟。
夏休みを前にして、観光客を見込んでいた方たちは失望しているのだろうな。
今年の梅雨は驚くほど早く明けてしまったが、またもや梅雨模様。
気象庁が梅雨明け宣言を出し渋ったのは、こういうことだったのかと思う。
マスコミも表現に困って、戻り梅雨と表現しているが、涼しいのは良い。
いろいろと健康にまつわる話を聞く機会が増えた。
最近は特に眼の健康に関する話を意識するのは、自分の眼の調子が悪いから。
それには理由があって、PCモニターを見続ける時間が増えたからだと思う。
眼の疲れが原因だろうが、どうも視界が悪くなった気がしている。
それで、東京に帰る(厳密には千葉県市川市だけど)ついでに、眼の健康診断。
去年も少し眼球の渇きを言われ、点眼液を処方されていたその眼科に行く。
褒め上手の女医さんと、褒め上手の看護士さんに助けられ、眼の健康診断を終えた。
コミュニケーション能力不足の私でも、ちゃんと目的を達成できてうれしかった。
しかも、結果は良好、ただ、白内障への対応準備を始めましょうと、また来年!
視力を計るのも、じっとしているだけだし。
自分の眼球の血管まで精密にデジタル表示され、おそるべし。
不安を抱えるより、それなりに、加齢にしては健康であると分かり、スッキリ!
あっ、終電に間に合うかな、市川に帰る電車が終わるかもしれない。
店主にそう言われ慌ててお会計、お釣りって言われながらも、次回に、と店を出た。
6時の開店からガバガバ飲みまくって、店主の酔いは冷め、私の酔いが増した。
ほぼ1か月間、休酒をしていた。
飲酒復活はこの店と決めて、伊東合宿の試練に耐えていた。
泥酔するかと思いきや、6時間近く飲んでも、店を出て高円寺駅まで疾走できた。
確かに始め、この店は入りづらかった。
実際、常連さんで成立する店だったけれど、排他的ではなく居心地が良かった。
店主も客も偏差値が高く、トークショーを楽しみ、世間話も泥臭くなくて良い、酔い。
店主さんは最近も所さんの番組に出、いくつもの番組に出た、出たがり屋さん。
猿岩石みたいな人で、世界中を長い時間をかけて流浪し、現地の言語をマスター。
学生時代から英語講師をして準備をし、世界を旅する生活も、最近終止符。
海外でサバイバルし続けてきた男、話も面白いし経験値が高く、分析の視点も面白い。
今年の、自分の、新人生での、出会った人第一号である。
仙人みたいな合宿生活を送る私だけど、店主さんとは親交を深めようと決めている。
今回、こちらに帰ってきた理由の一つは、この店に来ることだった。
金曜の夜、ゲリラ豪雨に見舞われて、常連さんが男子1、女子2だけだった。
開店前から閉店まで、スナックのママと客のように、ふたりで人生を語った。
ワインの試飲会に行って買い付けをしていた店主。
店に入った時には確かに酔っぱらっていたけれど、閉店まで頑張ってくれた。
去年、私の受けた大ダメージを、この店主さんは軽くしてくれる知性がある。
久々に、同性に対して、好き、という感情が芽生えたのだ。
また来月、山を下りて会いに来るときには、もっと賢くなっていようと決めた。
そんなこともあって、久々の BOOK 1st. で、文芸書をしこたま買い込んだ。
来月が楽しみである。
4回目のワクチンを打ちに帰って来るし、刺激的。
今週はもう少し、東京(厳密には千葉県市川市だけど)で仕事と遊びを楽しむ。
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元気を貰いながら潜伏かな [ひと]
元気をもらうという言い方に少しばかり抵抗がある。
アスリートが原稿通りのセリフを繰り返すことに、ウンザリしているからだと思う。
人に元気を与えるために走ったり跳んだり泳いだりなんて、する人がいるのだろうか。
好きだからやり、楽しいからやり、勝ちたいからやる。
それが私の中では自然なんだけど、元気を与えるという視点が私には欠ける。
だから、元気を与えようとして戦おうとする人には、どうぞご自由にと白ける。
だが、水泳の日本選手権を見て、池江璃花子さんには元気を貰い熱くなってしまった。
何だろうと考えて、彼女たちの過去を重ね、克服の戦いを見て、元気を貰うのだろう。
池江さんは白血病を克服し、その上、四冠を達成し五輪出場権を手に入れた。
池江さんに、確かに元気をもらっている自分がいる。
鬱鬱とする日々、落ち込むような話が多い日々の中で、救われた。
全盛期に比べて、まだまだ華奢な体だけど、素敵で凄くて素晴らしかったなぁ。
天邪鬼の私も、池江さんに元気をもらった。
ただ、もらった元気も、飲むのに使ってしまいそうだけど。
くどいけど、池江さんはよく頑張ったなぁ、すごいや。
4月7日(水)、あけぼの山農業公園(千葉県柏市)に行ってきた。
次女に、キレイだから行ってくればと勧められて行った。
売りのチューリップは開いてしまって、時期が過ぎていたかもしれない。
その時の写真を5枚並べて、少しいい気分になる。
こうやって桜を見上げて、あー、桜餅食いてぇなぁと思っていた。
すると、通りすがりのおばさんが、桜餅食べたいねぇと言った。
考えることはみな同じ、花より団子、と言うことか。
水泳の日本選手権、最終種目は男子1500m自由形だった。
優勝者は、優勝したのだけど、五輪派遣タイムまで 0.6 秒届かなかった。
1500mも泳いでこの不足は悔しいだろう、途中時間を教えてやれないのだろうか。
嫌なニュースが続くのだけど、今日は考えない。
だって次女と三女が来て、遅ればせながらママのお誕生会。
二人で手作りの菓子と料理を振る舞ってくれるのだから、楽しい事だけ。
ただし、どこでもドアでお願い、コロナ休息の場所に連れてって!
大阪と兵庫が大変なことになっていて、どうなるんだろう。
関東も、いや札幌も仙台も沖縄もと、ぜんぜん沈静せず、増えてるじゃん。
緊急事態宣言も、まんぼうも、もう無力に思える。
それが分かっているから厚労省の役人も送別会を優先するのでしょう。
ワクチンも、ついに届かない話になって来たし。
振り返れば1年間、何をしてきたんだろう。
オレ? 我慢しながら隙間を縫って遊んだ1年たけど、新車買ったし。
まあ暫くまた、我慢すればいいんでしょ、ドライブだけで遠征かな。
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熱狂は消費に結びつく [ひと]
熱狂してしまうホンモノがあれば、景気は上向く。
ラグビーは、景気を少しは上に向けたのではないか。
欧州からの訪日客も激増し、キリンのハイネケンもバカ売れだし。
視聴率は「なつぞら」を越え、大河ドラマの10倍以上だった。
そもそも、ものすごい肉弾戦の生放送で、人間ドラマだったし。
放送局も何かを学んでくれたら、と思うが無理だろうな。
日本代表の公式ジャージーを手がけゴールドウィン傘下のカンタベリーオブニュージーランドジャパンが大会前に用意した約20万着は、16日時点で残すところ1万着程度となった。消費も快進撃が続いてる模様。 (たけぞうメルマガ/2019/10/21, Mon 06:39)
韓国で日本産ビールが売れないと大々的に流していた。
もう、アサヒやキリンが倒産するのではないか、と思わせるほど。
だが、ビールがバカ売れしている現実。
9月の訪日外国客数、韓国から58%も減ったと熱心に伝えるマスコミ。
しかし全体では、5%上回る外国人観光客が訪れている。
韓国からの訪日が激減しても、食堂に持ち込みするし宿泊しないし、埒外。
ついでにマスコミは、ユニクロが韓国で全く売れないと、危機をあおった。
しかし、ユニクロは史上最高の売り上げを更新している。
グローバル化と言われているのに、韓国だけをご贔屓にする大新聞。
ラグビー日本代表は散ったが、面白さ、楽しさを学んだ。
まだまだTV観戦は続くだろうし、ビールを飲もう。
さすがに、1万3000円出してユニホームを買いはしないけどね。
でも、太っ腹なオレは、韓国海苔を食い、キムチを食いながら飲む。
意地悪な国だけど、韓国海苔への評価は高い。
キムチへの評価も高いけど、これは国産。
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心酔式応援 [ひと]
死ぬ気でとか、命がけでと言う人が居て、嘘つけと思っている。
覚悟を示す表現なんだろうが、多くは行動が伴っていない。
だが、しかし、ラグビーの日本代表を見ていると、嘘はないと思う。
右ウイングの#14、松島クンは小柄でも巨漢に突っ込んでいく。
何度も、首の骨が折れたような態勢で叩き落されたり、投げ飛ばされる。
そういうシーンを見ていると、この人たち死ぬ気なんだと思った。
実際、簡単に死んでしまわないように、だから徹底的に体を鍛えている。
そういうことが分かっていても、ワッと、おっさんでも叫んでしまう。
大阪の高校入学時、我が子にはさせないと強制した、両親の気持ちも理解できる。
丸の内で掃除をするお嬢さんが素敵だった。
ステキなんで後ろから写させてくださいと了解を得た。
楕縁ということは、細長い縁ということか。
リーチマイケルの闘志は凄い、タダ者じゃないと思う。
サッカーW杯の優勝賞金は40億円を超える。
しかし、ラグビーは優勝しても賞金はない。
サッカー小僧だったオレ、何だか申し訳ないような後ろめたい気分。
カネじゃないんだと、お金を見ていない闘志あるラグビー。
移籍金の高さで評価され、お金を見ている投資であるサッカー。
ルーツが同じでも大きな違いではあるが、大きな元気を貰えるラグビー。
彼らの精神を継承出来たらなと、思うのでした。
インタビューも調子こいたことを言わない紳士、謙虚だし。
身の程を知り、徹底的に鍛え、反復した練習を信じる闘志、カッコイイ。
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友の語る恐ろしい現実 [ひと]
朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや。
札幌から友人が来た、定期考査の日程を利用して雑事をこなしに。
そして一日の余裕を利用して、会うことにした。
藤芳の浅草橋駅前店で待ち合わせる。
開店早々だけど、満員御礼、次々に来るさらなる客人。
トロトロトンカツを堪能してくれた、ヒレカツも喜んでくれた。
昼食後、拙宅に向かう。
自宅近くで花を見て言う友人、サルスベリの花かな。
百日紅を見たことがないので、分からないと答えた。
泡、白、赤、赤と進み、準備したチーズも楽しんでくれた。
道教委の退職金カット大作戦の恐ろしい現実を知らされた。
私の時より退職金は500万円カットされているといい、今後も毎年100万減少。
退職金は毎年減らし1500万円まで落とすらしい。
こんな話を聞かされて、やる気の出る先生がいるのかな。
益々教員の質は低下していくだろうな。
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守護神 [ひと]
ねむい。
とても湿度が高く、肌が不快。
ハンカチタオルが頼り、なんだか眠い。
虫は嫌い、出てきたら失神する。
小さくても蜘蛛が一番怖い。
そういう写真を見るのも嫌だし、虫が恐い。
こんな虫がいそうだけど、雑草なら平気。
風に揺れて動いていても、平気。
おそらく雑草なら、触ることが出来るだろうが、触らない。
どうして虫が恐くなったんだろう。
初めに蜘蛛が恐いと決めて、だんだんと広がったのだろうか。
家でも蜘蛛がいたら、ママぁーと呼んで、妻に排除してもらう。
妻は、ティッシュ! と命じ、私はティッシュの箱を差し出しながら目をつぶる。
小さな小さな蜘蛛だけど、私には許容できない対象だ。
勇敢な妻は、鋭意、立ち向かってくれるんだ、オレの守護神。
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吉野家でランチ [ひと]
吉野家で昼めしでも食いますか。
そう言って、江戸川の小岩菖蒲園で待ち合わせた。
菖蒲を撮りたくて早めに河川敷に降りた。
自転車で土手を走る2kさんが見えた。
体つきが心なしか丸くなっていて、似た者同士になったかな。
かなり長い時間、去年の夏以降か、会っていなかったからね。
腹まわりが太ったのではなくて、空冷式のブルゾンだった。
脱水症状にならないための、医者による対策。
腹まわりの仲間にはなれなくて、残念。
高級カメラをぶら下げる2人、プロと入門者。
襲われたら高いやんかと思いながら、拳銃保持者がいないか注意した。
おばちゃんに話しかけられたが、上手く逃げ切った。
時期的には良い小岩菖蒲園だった。
今は自分の生活に追われてるので、早くけりをつけて、また教えてもらうぞ。
やっぱりね、カメラの持ち腐れにはしたくないし。
久しぶりだから、一緒に写していて緊張した。
それでも刺激を受けて、また、時間を作らなくっちゃと思った。
吉野家目指して2kさんの後ろを走るのも、久しぶりだった。
老後のために投資していた吉野家の株主優待券で、喰った。
金融庁に教えられたわけではなく、毎年食事券が来る銘柄、キープ。
デブ症の出不精だけど、昨日2kさんと会ったのは、刺激! 感激!
よーし、写真も、頑張るぞ。
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前向きの友 [ひと]
僅かな晴れ間を狙って、押しボタン信号先へ行く。
晴れた日の陽光を受け、生き生きとした感じが良かった。
実物の方が良いのだけれど、名前は知らない。
昨日の朝、バルコニーに干すための洗濯をした。
天気予報では、昼頃にあやしくなるということだった。
物干し竿をキレイに拭いて、いざ干そうとしたら大粒の雨が襲来。
雷も鳴り暗雲が襲うので、室内干しにして除湿をかけた。
午後、一気に快晴となり、めでたく洗濯物を干すことが出来た。
天晴れついでに、写真を撮りにご近所を歩いた、気分良し。
初任校での同僚が、毎年恒例の遠征合宿で千葉に来る。
もう10年以上続けている合宿で、練習試合をしまくるのだ。
去年の春に退職し、再任用されてそのままバスケ部の熱血指導である。
合宿所との中間地点である西船橋で、1年ぶりの再会。
小松菜ハイボールを飲むために「フナバシ屋」へ行ったが満員御礼。
仕方なく大衆酒場で、熱く語り合った。
前向きな男で、好きな人物だ。
猛烈な刺激を受けて、私からも刺激物を注入してあげた。
還暦過ぎたおやじがふたり、熱く燃え盛る光景は、異様だろう。
それでもある意味で、GWの晴れ間だった。
また来年会おうねって、前向きに分かれた。
持つべきものは、まさに友。
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不便の中の綱渡り [ひと]
一昨日、4時起きで、総武線始発に乗り羽田まで行った。
JALの始発で伊丹へ行ったのだけど、夜は痛みに代わった。
機内では到着まで爆睡し、起きるとハルカスが直下に見え、大阪城も見えた。
地上の建物と接近戦に持ち込む空港は、福岡空港だった。
初めての時は墜落かと思ったほど、建物が窓いっぱいに見えた。
それに次ぐ接近戦で、周回してくれたらいいと思うほどだった。
モノレールは蛍池まで1駅しか乗らない。
せっかく、まんぷく効果のチキンラーメン号に乗れたのに、惜しい。
私は半袖だったが、みんながコートを着ていて驚いた。
さてここからが本題。
一昨日、空港を間違えて、結局は新幹線で帰ったが、検索が不安定。
人に聞きながら、滑り込んで、最終電車のリレーだった。
スマホくん、致命的な状態が時折おそい、困るじゃないか。
昨日の勉強会が、池袋のちょっとわかりにくい場所だったの、使えなぃ~。
人に聞きながら30分以上迷い、大いに焦ってしまった。
国交断絶でいいと思う。
でも昨日、恐る恐る尋ねた韓国青年は、とても親切だった。
私も丁重に、貴方なら簡単にわかることが、私には分からない、助けて!
私のスマホ、つながらなくなるよ。
教えて、お兄さん。
と、彼の人生から20分の時間を奪ったのでした。
あれこれいじくりまわして、結果、タメだねぇ~。
あとはSIMカド取り出して、キレイに拭いてまた入れるよ。
人待ち顔の韓国青年、親切にしてくれてありがと。
スクリーンショットの画像を、PCに送って、ここで使うあるよ。
池袋の街を歩く韓国青年の中で、ひとりイイやつを見つけた。
また会おうぜ、タコ焼き奢ってやるぜ。
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悪童の洗礼を受けたショーケン [ひと]
ショーケンが亡くなったと聞き、少しばかり我が老いも感じる。
やんちゃな方だったけど、若僧の私には憧れでもあった。
ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」、「神様お願い!」は真似して歌った。
『太陽にほえろ!』のマカロニ、『傷だらけの天使』、『前略おふくろ様』
こういうドラマでは同世代の女の子も憧れていたように記憶している。
ただ、警察沙汰が続き、奥方のいしだあゆみにも愛想をつかされると憧れも消滅。
それでも一時期、私の不良性を高めもしてくれたことに思い入れはある。
萩原健一、享年68歳、ちょっと早いかなと思う。
平成の終わりに、昭和が消えたって感じ、少し寂しい、合掌。
偕楽園で垣間見たものは不思議な光景だった。
老人というか爺っちゃんが、若い着物女子を従えている。
生のゆるキャラみたいなもんか。
フシギ光景は牛久大仏でも見ることが出来た。
パンチ頭を背景に、サクラ咲く。
ゆるい縛りの浄土真宗、ちょっとの羽目は外してもオッケー。
大仏様の胸の真ん中あたりに、3本の縦線がある。
そこから実は外が見えるようになっていて、そこまで登って外界を垣間見る。
ありがたい大仏様の胎内旅行で最初の垣間見。
3本の覗き窓から下を見下ろす。
タモリさんには出来ないことだけど、なかなか良い眺め。
色々ありがたいカラクリがあったけれど、もう忘れた。
自分が生まれてきたことのフシギに、ありがたく感謝の気持ち。
何と言っても妻と出会えることが出来た幸せ、生まれて良かった所以。
まんぷくの義母様ではないけれど、感謝の気持ちを伝えたいなと思う。
平穏無事、無事これ名馬、おだやかに、新しい元号を受け入れよう。
それがラストランにも思えるし。
ちゃんと終わらせるために、仁義を尽くそうと思う。
ファイト!